
バイク用のドライブレコーダーってあるけど必要なのか?

最近、事故やあおり運転被害の影響でドライブレコーダーが注目されていて、自分を守るためにもとても重要なものだよ!

そうなのか。
おれもドライブレコーダーつけてみようかな。
バイク用のドライブレコーダーがどんなものか詳しく教えてくれよ。

OK!
じゃあ今回は、バイク用ドライブレコーダーについて取り上げていくよ!
必要性や機能面、おすすめ機種などを詳しく紹介するね!
⇒必要性・機能・おすすめ等を紹介します!
バイクにドライブレコーダーは必要か?

近年、クルマでは事故やあおり運転被害などで、ドライブレコーダーの必要性がうたわれていますが、バイクにおいてもドライブレコーダーを所有する人が増えているようです。
バイク用品のナップス調べ(2019年12月発表)によると、ライダーの約30%がドライブレコーダーを所有しており、その中の約70%の人が過去2年以内に購入しているとのことです。
あおり運転は社会的にも問題となっており、おそらく今までもあったことではあるのでしょうが、SNSの普及によってより多くの人が注目することとなりました。
これらの映像があることによって警察の捜査の助けにもなりますし、被害にあった大きな証拠となります。
逆になんの映像証拠もないと、被害にあっても犯人に逃げられてしまい、自分の証言だけでは立証することが一気に難しくなってしまうことでしょう。
やはりクルマにしてもバイクにしても、運転するならドライブレコーダーは装着必須かと思います。自分の身を守るために、ドライブレコーダーの導入を検討してみましょう!
バイク用ドライブレコーダーの機能は?

まず、バイク用ドライブレコーダーの機能面を紹介していきます。
基本的な機能は車用に使っているものと変わりませんが、バイク用のドライブレコーダーに見られる機能はあります。次のとおりです。
- 耐水性・防塵性
⇒車と異なり外に装着するため、耐水性・防塵性は必須。 - 耐振動性
⇒バイク振動は大きいため、耐振動性にすぐれるものがよい。 - 多彩な撮影モード
⇒常時録画、衝撃録画、手動録画できるものがある。 - スマホアプリ連動
⇒アプリで録画映像を確認したりできるものがある。
かなりざっくりですが、バイク用にはこれらの機能を持つものが多いです。耐水性や耐振動性はバイクの性質上、かなり重要な要素になってきます。
安物が悪いとは言いませんが、しっかりしたものを買わないと、万が一の時に役に立たなかったということにもなる可能性があるため、選ぶときは十分注意しましょう。
バイクにドライブレコーダーの取り付けって難しいの?

バイク用ドライブレコーダーの必要性は分かっても、装着が難しいのでは?と思う方もいるとおもいます。
ドライブレコーダーを買うと取扱説明書に取付方法は書いてありますが、電気配線など機械操作が苦手な方だとストレスになるかもしれません。基本的には次のステップになります。
- カメラ(フロント、リア)、スイッチ、GPSアンテナ、本体の取り付け位置を決める。
※セット内容は商品によって変わる。 - 各部品を両面テープ等で取り付ける。
- ケーブルを引き回しする。
- 電源ケーブルの取り付けをする。
- 各部品へケーブルをつないでいく。
- ケーブル類の車両へ固定する。
※下は、本記事の後半でおすすめするドライブレコーダー(ミツバサンコーワ製品)の取り付けイメージです。

”https://www.amazon.co.jp/”
一つ一つやっていけばできますが、難しいなと思った時はバイクショップに取付をお願いするといいです。
この場合、「工賃がかかること」と、「持ち込みだとプラス料金となること」が多いので、もし取付をお願いしたいなら、バイクショップでドライブレコーダーを買ってお願いするのがよいでしょう。
ただ、商品をショップで買ったとしてもそれなりに工賃は取られます。それが嫌だという人は、ブログやYouTubeでも取付方法を解説したものがあるので、参考にしてやってみるのもありですね。
もし、「装着がめんどくさいし、ドライブレコーダーまではなぁ」という方には、アクションカメラをマウントで装着して代用するのもありです。

アクションカメラなら、マウントを使えば簡単に装着して撮影することができます。
ただ、バッテリー切れの問題や手動での電源操作になるので、万が一のときに撮影できていないということがあり得るのがデメリットとなります。
アクションカメラのおすすめやマウントについては、別記事で詳しく解説していますので、興味がありましたらご参考にいただくとよいかと思います。
バイク用ドライブレコーダーのおすすめは?

では、ドライブレコーダーのおすすめを紹介していこうと思いますが、選ぶときのポイントを次にまとめます。
- 耐水性・防塵性
⇒車と異なり外に装着するため、耐水性・防塵性は必須。 - 耐振動性
⇒バイク振動は大きいため、耐振動性にすぐれるものがよい。 - 前後撮影機能
⇒前方だけでなく、後方の映像も撮れるとよい。 - フレームレート
⇒周波数が違うLED信号機の撮影に対応するか。 - 画質、画角の広さ
⇒昼夜問わず鮮明に撮影できるか。画角の範囲が広いか。 - 録画性
⇒常時録画、衝撃録画(衝突検知機能)、手動録画ができるか。駐車監視機能(盗難対策)があるか。 - GPS機能
⇒どこを走っていたか軌跡を確認できるか。 - 車体取付型
⇒電源を車体から供給できるか。 - SDカード容量
⇒同梱されるSDがあるとすぐに使える。容量がほしい場合は別売りのものを手に入れるとよい。
以上のような点に注目するとよいでしょう。
では、おすすめのドライブレコーダーを紹介します。
~EDR-21G(ミツバサンコーワ)~

”https://www.amazon.co.jp/”
おすすめは、ミツバサンコーワのEDR-21Gという機種です。
装着イメージは下写真の感じになります。

”https://www.amazon.co.jp/”
EDRシリーズにはEDR-21というタイプもありますが、GPS機能がついていませんのでEDR-21Gをおすすめします。
このEDR-21Gの特徴は、次のとおりです。
- 強靭な防水・防塵・耐振動設計
- 防水・防塵:本体⇒IP55、カメラ⇒IP66/IP67。雨にも安心。
- 耐振動:耐振動加速度試験は10Gクリア。バイクの連続振動、悪状況の道路にも耐えられる。
- 前後2台の高性能カメラ
⇒証拠となる前後の映像、情報を確実に記録。 - 全国のLED信号機に対応したフレームレート
- 高性能カメラ
⇒対角162°、200万画素FULL HD、明暗に強いWDR搭載! - 常時録画
エンジンON/OFFに完全連動。SDカード容量がいっぱいになると古いファイルに自動で上書き。 - 衝撃録画
⇒Gセンサーが衝撃を感知すると、検知した時点から前後15秒間を録画し、自動で別フォルダにデータ保存。 - 手動録画
⇒手元スイッチで操作可能。 - GPS機能付き
- コンパクト設計
- 車両から電源供給可
⇒バッテリー切れの心配なし。バックアップ電源もあるため、大きな衝撃で電源が途切れても、その瞬間のデータをしっかり記録。 - 無線LAN機能内蔵
⇒専用スマホアプリを使ってスマホ等で映像を確認可能。 - 16GBのSDカード同梱
⇒すぐ利用可能。別売のmicroSDカードで256GBまで対応可。
といった感じです。金額がやや高めですが、個人的には、バイク用ドライブレコーダーとして文句なしの高性能ドライブレコーダーかと思います。
ちなみに、EDR-21GLというのが2020年3月10日から限定発売していますが、取り付け箇所の自由度を向上するために、「カメラ用延長ケーブル0.5m」が同梱してあるものです。
~幅広い車種、取付ニーズに応えた延長ケーブルあり~
まとめ
バイク用ドライブレコーダーの必要性と機能、おすすめ等について解説しました。
事故やあおり運転被害などでドライブレコーダーの必要性が言われますが、車だけでなくバイクライダーにも広く普及されつつあります。
万が一の際の有力な証拠にもなりますので、自分を守るためにもぜひドライブレコーダーの導入を検討してみましょう!
ちなみに画質のいいドライブレコーダーならツーリング映像としても残せますので、思い出にも残せますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたにとって、安心安全なバイクライフとなることを願います!