~本記事のテーマ~
- バイク用におすすめの調光サングラスは?
- ツーリングに使う調光サングラスの選び方は?
- バイクで調光サングラスを使うメリット・デメリットは?
原付乗るときに、調光サングラスを使ってみたいけど、レンズの色が変わるって本当なのか?
おすすめサングラスがあれば教えてくれよ!
OK!
じゃあ今回は、バイクにおすすめの調光サングラスを紹介するよ!
調光サングラスは、紫外線量によってレンズ色の濃さが変わるすぐれもの。
昼夜兼用も可能な二刀流サングラスを手に入れて、快適ツーリングに出かけよう!
バイクでのまぶしさ&走行風対策に、サングラスは重要なアイテム!
とくにシールドなしのヘルメットを使ってる方なら、調光サングラスで昼も夜も、風や飛来物から目を守りたいところです。
調光レンズなら、環境によって視界の明るさを確保してくれるもんな!
本記事は、バイク用におすすめの調光サングラスを紹介します!
原付15年以上&サングラスを愛用する僕が、調光サングラスの仕組み&おすすめアイテムを徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください!
≫すぐに「バイク用におすすめの調光サングラス」を知りたい方はこちら!
(※ページ内ジャンプ)
【昼夜のバイクに使える?】調光サングラスを徹底分析!
調光サングラスとは、紫外線の量によってレンズカラーの濃度が変わるもの!
昼夜バイクに乗る方にとって、二刀流サングラスとなる便利なアイテムとなります!
調光レンズの色の変わり方について、詳しく分析していきましょう!
日中の調光は速い!
調光サングラスは室内で保管(初期状態)していると、クリアな色合いのレンズとなっています。
そのレンズが、太陽光線(UV)を浴びると濃い色に。
30秒くらいで色の変化は明確に分かるようになり、1分もすればMAXに近い濃色レンズとなります。
日中のバイクでは、すばやくまぶしさ対策ができるでしょう!
暗所での調光は時間がかかる!
一方、紫外線照射されたサングラスは、透明色へ戻るのにやや時間がかかります。
暗所で数分おいただけでは、クリアな色になりきらず、初期状態に戻るには10分以上はかかるかと。
(※温度が上がるほど、退色は速くなる)
日中のトンネル等では、暗所に入ってもすぐに色が戻ってくれないので、MAX着色時の視感透過率によっては注意が必要です。
(※視感透過率は、光の通しやすさ)
紫外線のない夜のバイクなら、透明色のまま快適に使えます!
調光レンズを選ぶ際は、「初期状態」&「MAX着色時」の視感透過率をチェックしておくと安心でしょう!
調光サングラスの仕組みとは?
調光サングラスは、レンズ内で紫外線によって化学反応が起き、
「透明成分(無色)」⇔「色付成分(着色)」
に変化します。
- 紫外線照射下
無色の成分⇒着色成分へ変化(すばやく反応) - 紫外線なし
着色成分⇒無色の成分に変化(ゆっくり反応)
※温度が高いほど、退色(着色⇒無色)が早くなる特徴がある
紫外線量によって調光され、晴天・曇天など「眩しさ」に違いがあっても、バイクツーリングでは安定的に良い視界を確保しやすいのは大きなメリットでしょう!
日中、明るいところからトンネルに入る場合に注意しとけばいいな!
バイクに調光サングラスを使うメリット・デメリット!
バイクに調光サングラスを使うメリット・デメリットをまとめます!
メリット!
バイクに調光サングラスを使うメリットは、以下のとおり!
- 明るさによってレンズの濃さが変わる!
⇒明るいところも暗いところも視界が良い! - 昼夜使える!
⇒夜はクリアなレンズになり、目の保護用に使える!
調光レンズは、レンズが浴びる紫外線量によって色が変わるもの。
- 紫外線量多い(明るい) ⇒濃いレンズカラーに!
- 紫外線量少ない(暗い) ⇒薄いレンズカラーに!
「晴天⇔曇天」、「日中⇔夜間」といった環境によって、目に取り込む光量を調節してくれます。
そのため、視感透過率が高い調光グラスであれば、夜のバイクにも使用可能!
ツーリングで「帰りが遅くなった」というシーンにも安心です。
デメリット!
一方、バイクに調光サングラスを使うのは、以下のようなデメリットもあります。
- 濃いレンズから薄くなるには時間がかかる!
- 傷つきや経年(寿命)で調光機能が悪くなる!
- UVカットシールドだと調光しない場合も!
先にも紹介したとおり、濃くなったレンズ⇒薄いレンズへの変化には時間がかかります。
そのため、「快晴の日にトンネルを通る」という場合には、急激に視界が悪くなったりするので注意が必要です。
また、調光レンズの寿命は、使用頻度にもよりますが「2~3年」というところかと。
長く使っていると、
- レンズの調光(着色度合い)が弱くなる
- 未着色時のレンズでも淡い色がつく
といったことが起きてくるでしょう。
調光サングラスは紫外線に反応するため、UVカットシールドだと着色しない場合もあります。
可視光で調光するサングラスもありますが、あなたのスタイルによっては不適な場合もあるので注意が必要です。
調光サングラスには、デメリットもありますが、昼夜バイクに乗る方にとってメリットの大きいアイテム!
利用シーンをイメージし、視感透過率をチェックして手に入れると良いでしょう。
【バイク用】調光サングラスの選び方!
では、バイク用に調光サングラスの選び方をチェックしていきましょう!
調光サングラスは、昼夜のバイクでかけたい方向けです!
変色時および退色時の視感透過率を、よくチェックしておくと良いでしょう!
- 視感透過率(可視光線透過率)
- レンズの色
- 防風性
- その他注意点
▼サングラス選びの基本はこちら!
視感透過率(可視光線透過率)
バイク用に調光サングラスを選ぶなら、視感透過率は大事!
視感透過率は「100」に近いほど光を通し、JIS規格では「運転・路上使用」について次のように定められています。
- 8%以下は禁止
- 75%以下は薄暮または夜間時に禁止
日中、夜間の視界の良し悪しに大きく関わるため、
- レンズの変色あり(濃いとき)
- レンズの変色なし(薄いとき)
の視感透過率は、よくチェックしておきましょう!
個人的には、「日中なら20%程度」、「夜間なら80%程度」はあると見やすいかなと思います。
レンズの色
調光サングラスのレンズ色は、バイクライディング時の視界に影響するのでチェックしておきましょう。
- 太陽光・反射光がまぶしい日中
⇒グレーやブラウンがオススメ! - 対向車のヘッドライトがまぶしい夜間
⇒イエローやオレンジ系がオススメ!
赤、黄、緑などは特定の波長の光を吸収するので、色の濃いものだと信号機が見えづらくなる可能性があります。
日中のツーリングが多い方なら、グレーやブラウン系のスタンダードな色が無難でしょう!
▼日中のバイクのまぶしさ防止なら偏光サングラスがおすすめ!
防風性
バイクで調光サングラスを使うなら、「夜間にヘルメットシールドを上げて、サングラススタイルで決める」という方も多いかと思います。
ヘルメットシールドを上げてライディングするなら、防風性の高いアイテムがオススメです!
防風性の高いサングラスを選ぶ際は、以下の特徴を押さえておくと良いでしょう!
- レンズの大きさ
⇒大きいレンズで防風 - 防風パッド
⇒風の侵入防止 - ゴーグル型サングラス
⇒ぴったりフィットで風の巻き込み防止 - ハイカーブレンズのサングラス
⇒風の巻き込みが軽減
その他注意点
ハーレー用サングラスを選ぶ際は、使用用途によってその他の機能性や特徴もチェックしておきましょう!
- 紫外線カット
⇒日中のバイクには重要! - 耐衝撃性
⇒ポリカーボネート製など、壊れにくい素材なら安心! - ヘルメットに合うか
⇒フルフェイスなら、サングラスのテンプルがスリット幅におさまるか
≫フルフェイス用サングラスの選び方&おすすめ(関連記事) - デザイン
⇒バイクデザインや装備品とのトータルコーディネートで、かっこよく決める!
▼バイクサングラスの定番ブランドならコレ!
お気に入りの調光サングラスを1本持ってると、バイクツーリングがもっと快適になるぜ!
【昼夜の二刀流】バイク用おすすめ調光サングラスを紹介!
バイク用におすすめの調光サングラスを見ていきましょう!
一日中使えるお気に入りの調光サングラスを手に入れて、快適ツーリングに出かけましょう!
\売れ筋ランキングをチェック!/
調光サングラスRX5017A(レイバン) ⇒ブランド
サングラスの定番ブランド「レイバン」の調光サングラス。
紫外線量によって、レンズカラーの濃度が変わり、昼夜のツーリングに使用可能です!
落ち着いたブラウンレンズで、かっこいいバイクスタイルに決められるでしょう!
~特徴~
- 調光サングラス
- レンズ色
ブラウン - UVカット機能
調光サングラスSA510(ネオコントラスト) ⇒オススメ!
ネオコントラストの昼夜兼用できる調光サングラス「SA510」。
品質の高い国産めがねフレームの生産地「福井県鯖江市」で作られたアイテムです。
レンズカラーは5種類ありますが、視感透過率は夜間75~76%で、夜のツーリングも可能!
黄色(585nm)を集中的にカットするレンズのため、薄いレンズカラーでもしっかり眩しさを軽減します。
「UV下での視感透過率15%」&「紫外線カット99.9%以上」で日中の機能性もあり、昼夜のバイクにオススメです!
少し値段は高くなりますが、国産メーカーで高品質の昼夜兼用サングラス!
質を求めるならオススメです!
~特徴~
- 調光サングラス
- 全タイプ夜間使用に適合
※日中の使用にも最適! - 視感透過率
76(75)~15% - レンズ色
ブラック・レッド・ネイビーほか - 紫外線カット
99.9%以上
スポーツサングラス(SWANS)
1911年から続く国産ブランドSWANSのスポーツサングラス!
選べるレンズの種類は豊富で、調光・昼用・夜用のサングラスを選べます。
- 調光クリア
⇒視感透過率84~17%の調光レンズ!昼夜使える! - イエロー・クリア
⇒視感透過率96%で夜のバイクにオススメ!
※UVカットあり - 偏光スモーク
⇒視感透過率27%で、日中のバイクにオススメ!
SWANSは、スノボのゴーグルなんかも販売しています!
アイウェアには、安心感があるメーカーでしょう!
~特徴~
- 調光サングラス
- 視感透過率
調光クリア⇒84~17%
※他の色は視感透過率が異なる!(偏光もあり) - レンズ色
調光クリア
※他のカラータイプも豊富 - 耐衝撃性
ポリカーボネートレンズ - 紫外線カット
99.9%以上
スポーツサングラス(Glazata)
Amazonでベストセラー1位の人気スポーツサングラス!
(※2024年3月現在)
偏光レンズを使ったサングラスで、日中のまぶしさを軽減しつつ、調光機能も備えます!
調光レンズなら、「調光・グレー」を選びましょう!
~特徴~
- 調光サングラス
※偏光レンズ使用 - レンズ色
調光グレー
※調光レンズ以外にも別カラーあり - 紫外線カット
レネゲートサングラス(BOBSTER)
テンプルをストラップに交換もできる調光サングラス!
光の量を調整し、昼夜のバイクに使用可能です。
内側にウレタンフォームを装備し、バイク走行風の巻き込みを防御。
ツーリングにも使い勝手の良いアイテムでしょう!
顔の形によってフィット感は異なりますが、シールドなしでの走行も可能!
通販のレビューでは、バイク用サングラスとして良い評価が多いかと思います。
~特徴~
- 調光サングラス
- 視感透過率
45~88% - ストラップに交換可能
調光サングラス(ROCKBROS)
バイクや自転車ライドでの使用に最適なロックブロスの調光サングラス!
天候や昼夜に関わらず、バイクツーリングでの視界を確保します。
ポリカーボネート材質のレンズで耐久性にすぐれ、耳かけの柔軟性、調整可能な鼻当てなど、バイクライディングにも快適に使用できるでしょう!
リムレスで視界も良好!
スポーティーなシーンに最適な調光サングラスです!
~特徴~
- 調光サングラス
- レンズ色
クリア - 紫外線カット
UV400 - ポリカーボネート
調光×偏光サングラス(atRise) ⇒コスパ抜群!
楽天ランキングで1位を獲得した人気サングラス!
調光機能(3色限定)と偏光機能を兼ね備えたアイテムで、バイクツーリングでのさまざまな環境に対応します。
レンズ機能が充実し、快適なツーリングが楽しめるでしょう!
調光機能が付いた「イエローレンズ」なら、調光前の視感透過率が75%。
JIS規格的には、夜間の使用はギリギリですが、調光後は25%で日中のツーリングにも使用できます!
機能性が高く、コスパの良いサングラスで使い勝手が良いでしょう!
僕も愛用していて「イエロー」を使ってますが、トンネル等でも視界が良好。
見やすくてお気に入りです!
~特徴~
- 調光×偏光サングラス
※調光機能は、グレー・グリーン・イエローの3色 - 視感透過率
- グレーレンズ
⇒調光前38%、調光後15% - グリーンレンズ
⇒調光前25%、調光後14% - イエローレンズ
⇒調光前75%、調光後14%
- グレーレンズ
- レンズ色
- 調光+偏光機能付き:イエロー・グレー・グリーン
- 偏光のみ:ブラック・イエローグリーン
- 紫外線カット率
99% - 90日間保証付き
まとめ
昼夜のバイクに使うなら、調光サングラスがオススメ!
日中はまぶしさ対策、夜間は風や飛来物から目を保護でき、快適なツーリングが楽しめるでしょう。
お気に入りの調光サングラスが1本あれば、バイクツーリングももっと快適に!
あなたにぴったりのアイテムを手に入れましょう!
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