~本記事のテーマ~
- バイクカバーをすると錆びるの?
- バイクカバーの湿気対策は?
- バイクカバーで結露させない方法は?
バイクカバーしてると錆びるって聞いたんだけど、本当なのか?
たまに結露できるし、湿気対策ってどうやってやるんだ?
OK!
じゃあ今回は、バイクカバーの湿気&結露対策を紹介するよ!
バイクカバーは上手に使えば、愛車を守ってくれるアイテム。
使い方のコツをつかんで、バイクを長持ちさせよう!
バイクを良い状態で長く維持するなら、バイクカバーは必要なアイテム!
ただし、
「バイクカバーを使ってたら、バイクの金属パーツが錆びてた・・・」
「バイクカバー内の結露がヤバイ・・・」
などといった、水気&湿気によるサビ発生でお困りの方は多いでしょう。
おとといの夜にバイクカバー被せて、今日乗ろうと思ってカバー外したらチェーンがめっちゃサビてたんだけど なんでだ😅
— Tatt(たっと)@V-Strom250 (@Tatt_V_Strom250) October 2, 2019
写真撮るの忘れたけどたった40時間でこんなにサビるかってくらいサビてたので急いでチェーンクリーナーでサビ取りして、油さしました😂
そこで本記事では、バイクカバーの湿気&結露対策を紹介します。
原付歴15年以上の僕が、バイクを錆びさせないカバーの使い方を徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください!
~この記事の概要~
- Qバイクカバーを使うと、バイクは錆びるの?
- A
バイクカバーは使い方が大事。雨で走った後にすぐカバーをするなど、内部に水気・湿気を残してしまうと、サビの原因になります。かけ方のポイントをチェックしておきましょう。
≫バイクカバーのかけ方
- Qバイクカバーの湿気対策は?
- A
バイクカバーの湿気対策として、「雨のあとは、カバーを取って乾かす」「通気性・排湿性の高いカバーを使う」といったことがあります!
≫おすすめのバイクカバーはこちら!
バイクカバーで錆びる理由を徹底解説!
まずは、「バイクカバーで錆びる」と言われるワケについてチェックしていきましょう!
- 雨の水分で錆びる
- 雨降り後の蒸発した湿気で錆びる
- 結露で錆びる
バイクが錆びるのは、水分や湿気の原因が大きいです。
サビが発生するシチュエーションを、よく把握しておくと良いでしょう!
雨の水分で錆びる
雨でもバイクに乗る方は要注意!
濡れて帰宅し、そのままバイクカバーをすると、内部には水気が残ります。
しかも、蒸発した水分によりカバー内の湿気が上がると、バイクについた水分がなかなか乾きません。
バイクの金属パーツが濡れた状態が続くと、錆びる原因に。
水分を乾かすために、カバー内の湿気対策は重要でしょう!
雨降り後の蒸発した湿気で錆びる
バイクカバーは、車体の上部を覆うように掛けるため、地面からの蒸発する水蒸気を「受け止める」形になります。
そのため、カバー内は湿気が高くなり、「水気が乾きにくい」「結露ができる」原因にもなるでしょう。
バイクの金属パーツへ水分が付着すると、サビの発生につながります。
結露で錆びる
バイクカバー内の結露は、金属パーツが錆びる原因になります。
結露は、カバー内部と外部の温度差による「飽和水蒸気量」の違いから生じるもの。
カバー内に熱や湿気がこもり、外部環境の温度が低いと、結露が発生しやすいので注意しましょう!
【結露にも効果的!】バイクカバーの湿気対策4選!
バイクカバーをする際、湿気対策は重要!
結露の原因や除湿方法をチェックして、最適なバイク保管環境を作りましょう!
- 雨のライディング後は乾かす!
- ライディング後は冷ましてからカバーする!
- 通気性・排湿性の良いバイクカバーを使う!
- 冬季保管では毛布をまく!
水気は、バイクにとって大敵。
しっかり湿気対策して、バイクを良い状態で保ちましょう!
雨のライディング後は乾かす!
まず基本となるのが、バイクカバーは、バイクが濡れてない状態でしましょう!
カバー内部の水気や湿気で、金属パーツが錆びる原因になります。
雨のライディング後は、
- バイクを拭いて、水気を取っておく
- 雨が上がったら、カバーを取って水気をしっかり乾かす
といった対策が効果的です。
バイクのサビは、水気・湿気対策が重要です!
ライディング後は冷ましてからカバーする!
バイクで走った後は、エンジンやマフラー等が熱くなっています。
そのままバイクカバーを掛けてしまうと、内部は熱がこもった状態に。
カバーの内外で温度差ができ、結露発生の原因になりやすいでしょう。
とくに、春・秋の朝晩、冬場は冷え込むから、結露ができやすいよな!
カバー内がムンムンだと、結露の原因になりやすいぞ。
熱がこもらないように、次の対策が効果的です。
- バイクを冷ましてからカバーする
- カバー内の換気をこまめにする
「ライディング後に、毎回冷ますのは面倒・・・」という方は、通気性の良いバイクカバーを使うのもあり!
最近のバイクカバーは、「ベンチレーション機能(換気)」や「透湿性」のある高機能アイテムも多いので、チェックしておくと良いでしょう!
アツアツのマフラーのままバイクカバーすると、生地が溶けてしまうこともあるので注意しましょう!
通気性・排湿性の高いバイクカバーを使う!
繰り返しになりますが、バイクカバーを選ぶ際は、通気性や排湿機能があるものが良いでしょう!
湿気対策として、「バイクカバーを取ったり付けたり」ってけっこうめんどくさいもの。
内部の湿気を排出しやすいカバーなら、管理が楽になるでしょう!
通気性が良ければ、カバー内に熱をこもらせることもないため、結露対策にも効果的です。
▼通気性&耐熱性の使い勝手の良いバイクカバー!
(※楽天市場で人気です。)
冬季保管では毛布をまく!
「冬はバイクに乗らない」という方は、冬眠する方もいるでしょう。
バイク冬眠は、屋内保管がベストですが、屋外で保管するなら、車体を毛布等でくるんでからカバーしておくと良いでしょう!
冬は寒暖差が激しいから、結露も多いぞ!
毛布を巻いておけば、余分な湿気を吸ってくれて、サビ防止に効果大だな。
湿気対策におすすめのバイクカバー!
では、湿気対策におすすめのバイクカバーを紹介します!
通気性・排湿機能の高いバイクカバーで、湿気&結露を防ぎ、サビ対策していきましょう!
(※バイクカバーを選ぶ際は、バイク車体のサイズに合うものを選びましょう。)
~湿気対策におすすめバイクカバー~
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ブラックカバーWRライト(デイトナ) ⇒オススメ!
ライダーに人気のデイトナ製バイクカバー。
デイトナバイクカバーの中でも雨に強い「ウォーターレジスタントシリーズ」のライトバージョンです!
耐水圧20,000mmの特殊素材生地&縫製ライン裏の止水処理で、大雨でも浸水を防げます。
耐熱パットが付属で、エンジン・マフラー接触部に貼り付け、熱から守ることも可能!
値段はやや高めですが、機能性の高いバイクカバーでオススメです!
ミラー部に湿気防止エアベント(換気システム)を装備しており、カバー内部の湿気を排出できます!
~特徴~
- 耐久性
特殊素材生地で雨に打ち勝つ高耐久・耐水性。 - 防水性
耐水圧20,000mm。縫製ライン裏の止水処理。
※完全防水ではない。 - 通気性
左右ミラー部から湿気を排出し、通気性を良くするエアベント機構。 - 耐熱性
付属の耐熱パッドを貼り付けて、エンジン・マフラーの熱から守る!
※マフラーが300℃以上の高温となり、熱が伝わる可能性があるため、冷ましてからカバーをかけることを推奨。 - 操作性
- 車体中央下部のワンタッチベルトで風飛び防止。左右どちらからも取り外し可能。
- 後部の縛り紐で風飛び防止。面ファスナーで固定。
- 前後のアジャスターコードで絞ることができ、バタつき防止。
- 盗難防止ロック穴
前後に大型ロック用のチェーンホール装備。 - 収納袋付き!
- サイズタイプは選べる!トップケース装着車タイプもあり!
耐熱カバー(TAOTAO) ⇒耐熱&コスパ!
楽天市場で人気の「耐熱バイクカバー」!
厚手&耐熱仕様で、ライディング後にすぐかけられるアイテムです。
ツーリングから帰って、「マフラーを冷ましてからバイクカバー」というのは、面倒に感じる方もいます。
走行後にすぐカバーできるというのは、大きなメリットです!
1年間返品返金保証があるのは、安心できるポイント。
生地は300Dの厚手素材に、高防水性&防水処理が施してあり、雨からバイクをしっかり守ってくれるでしょう!
その他、バイクカバーとして欲しい機能は付いてますし、裾絞りゴムやワンタッチバックルで装着しやすさもあり、個人的にはオススメ度の高い商品です。
~特徴~
- 耐久性
300Dの厚手生地で丈夫 - 防水性
2000Pa以上の水圧に耐える防水性
防水処理
※完全防水ではない - 通気性
通気性の良い生地 - UVカット
UVコーティング - 耐熱性
耐熱加工生地(走行後すぐにカバー可) - 操作性
- 車体中央下部のワンタッチベルトで風飛び防止
- 裾絞りゴムで車体にフィット
- 盗難防止ロック穴
前後にチェーンロック穴 - 収納袋付き
- サイズタイプ選べる
スマートバイクカバー(大阪繊維資材)
Amazonでも、バイク用カバーとして売れ筋ランキングに入ってくる製品です。
150Dのシルバーコーティング厚地オックス生地を使用し、車体に有害な紫外線をカット&反射。
さらに、防水布を使用しており、風雨からもしっかりボディを守ってくれます!
機能性は悪くない、コスパの良いバイクカバーです。
ミラー部にベンチレーション機能があり、カバー内部の湿気を排出できます!
~特徴~
- 耐久性
150Dオックス生地を使用しており、二本針ミシンによる丈夫な縫製。 - 防水性
撥水性。防水布使用。
※完全防水ではない。 - 通気性
ミラー部ベンチレーション機能で内部の湿気を排出できる。 - UVカット。
- 操作性
ワンタッチバックル付センターベルト装備。 - 盗難防止ロック穴
前後に大型ロック対応のアイレット(鍵用穴)。 - サイズタイプ選べる!
まとめ
バイクカバーは、バイクを良い状態で維持するのに最適!
ただし、使い方を間違えると、錆びる原因にもなります。
湿気&結露対策をしっかりして、バイクのサビ発生を防いでいきましょう!
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