~本記事で解決する悩み~
- 雨でもしっかり防水してくれるバイクカバーのおすすめは?
- バイクカバーはどうやって選んだらいいの?

おれんちの駐輪場には屋根がないし、バイクの保護カバーがないと雨のとき困るんだよなぁ!
丈夫で、雨除けができる防水タイプのバイクカバーはないかな?

もちろん、丈夫な防水タイプのバイク用カバーはあるよ!
最近のボディカバーには、防水だけでなく、紫外線カットや防炎などさまざまな機能の付いているものがあるから、選び方は大事だね!

そうなのか!
詳しく教えてくれよ!

OK!
じゃあ今回は、バイク用カバーの選び方とおすすめを紹介していくよ!
愛車を「長持ちさせる」、「盗難防止」といった目的のために、ぴったりのバイクカバーを手に入れて、日常的に保護するようにしておこう!
本記事は、バイク用カバーを探している方向けの記事です。
~この記事がおすすめな方~
- オートバイの保管用に、丈夫なバイクカバーがほしい!
- 雨に強い防水タイプのバイクカバーを探している!
- 紫外線カットや、防炎機能など、機能性最強なバイクカバーがほしい!
自動車だと、保管時(駐車時)に雨除けはなかなか難しいかもしれませんが、バイクならカバーをかけることで簡単に雨除けができてしまいます。
保管時の雨ざらしを避けるだけで、愛車の劣化具合が大きく異なりますので、ぜひ駐車時はバイクカバーを習慣にすることをおすすめします!
本記事では、そんなバイク用カバーの選び方やおすすめを紹介していきます。
バイクカバーには、安くてお得そうに見えるものもありますが、すぐに破れてしまったり、水がしみて車体が濡れてしまうものもあります。
「どれも同じだろう」と思っても、ものによって機能面に大きな差がありますので、本記事で選び方のコツをマスターして、あなたにぴったりのバイクカバーを手に入れましょう!

バイク用カバーは、僕も安物を買って何度か失敗したことがあるから、それなりのものを買うことをおすすめするよ!
「バイクカバーってなんでいるの?」というところから知りたい方や、原付用バイクカバーが知りたい方は、以下の記事をご参考にください!
- バイクカバーの必要性について!
(※原付用記事になっていますが、バイクの方にも参考になる記事となっています。)
- 原付用バイクカバーのおすすめ!
バイク用カバーの選び方とは?

まず、バイク用カバーの選び方から紹介していきます。
バイクカバーを選ぶときのポイントは、次のとおりとなります。
- 耐久性
⇒生地質や生地の厚さ「デニール(D)」で見る。厚さなら、300Dあればかなり頑丈。 - 防水性・撥水性
⇒雨のときに水がしみてくるものもあるので、防水性はよく確認しておく。中には、完全防水のものもある。 - 通気性・透湿性
⇒濡れたままカバーをかけておくと車体にもよくない。内部の湿度を逃がす通気性や透湿性のあるものがよい。 - 耐熱性
⇒耐熱性があれば、走行後、すぐにカバーをかけられるのでおすすめ!
しかし、余裕があるなら、基本的には冷ましてからカバーするとよい。
耐熱素材のものは値段が高くなるし、熱いままカバーをかけて熱をこもらせるのは車体によくない。
マフラー部だけ耐熱加工してあるのもあるが、カバー装着時や風などで他の部分が溶けることもあるので注意。 - 防炎性
⇒放火された場合に、大きく燃え広がらずにリスクを軽減できる。 - 操作性
⇒風飛び防止にバックル式で固定できるものが楽。ひもで縛るタイプもあるが、毎日のことになると大変。 - UVカット
⇒車体へのダメージ防止にUVカット、反射機能があるといい。 - 裏地
⇒車体への傷つき防止であるか。 - チェーンロックの穴
⇒防犯上必須!カバーと車体が一体になることで、より盗難されにくくもなる。 - サイズ
⇒車種によって適合サイズが異なる。大きいとバタつく&扱いづらく、小さいと車体を覆えない。サイズ表をよく確認する! - 価格
⇒あまり安すぎるのはすぐに破れたりするので注意。必要機能とコストのバランスをみて選ぼう!
選び方のポイントとしては、以上のようなところを見ておくとよいですが、すべて満たしたものとなると値段が跳ね上がってしまいます。
あなたにとって必要な機能を取捨選択して選んでいきましょう!
バイク用カバーのおすすめ紹介!

では、バイク用カバーのおすすめを紹介していきます!
繰り返しになりますが、バイクカバーにはサイズがありますので、対応車種やサイズ表などをよく確認して購入しましょう!
バイクカバーのおすすめ➀:バイクカバーEタイプ(YAMAHA)
安心のYAMAHA製バイクカバーです。
バイクのハンドルロック状態(左側)にあわせた立体裁断&風を巻き込みにくいスソ絞りタイプで、ぴったりフィットします。
耐久性や防水性は高く、愛車をしっかり守ってくれます。
商品写真を見てもわかると思いますが、青色が前になっており、前後の確認がしやすく便利です。
YAMAHA製のわりに値段も安価なので、ぜひおすすめのバイクカバーとなります!
~特徴~
- 耐久性:縫い目はすべて二重縫製。丈夫で耐久性にすぐれる。
- 防水性:生地には防水加工、縫製糸には撥水加工。
※完全防水ではない。 - 操作性
- 青色の目印があり、前後が確認しやすい。
- ハンドルロック(左側)に合わせた立体裁断。
- 前後のアジャスターコードで絞ることができ、バタつき防止可。
- 盗難防止ロック穴:
前後にロック用の大型スリット(直径70mmまで)あり。 - サイズタイプは選べる!
バイクカバーのおすすめ➁:ブラックカバーウォーターレジスタントライト(デイトナ)
ライダーに人気のデイトナ製バイクカバーです。
デイトナバイクカバーの中でも雨に強い「ウォーターレジスタントシリーズ」のライトバージョンで、耐水圧20,000mmの特殊素材生地&縫製ライン裏の止水処理で浸水防止しているため、大雨にも耐えてくれます。
耐熱パットが付属されますので、エンジン・マフラー接触部に貼り付け、熱から守ることができます。
機能性の高いバイクカバーです!
~特徴~
- 耐久性:特殊素材生地で雨に打ち勝つ高耐久・耐水性。
- 防水性:耐水圧20,000mm。縫製ライン裏の止水処理。
※完全防水ではない。 - 通気性:
左右ミラー部から湿気を排出し、通気性を良くするエアベント機構。 - 耐熱性:
付属の耐熱パッドを貼り付けて、エンジン・マフラーの熱から守る!
※マフラーが300℃以上の高温となり、熱が伝わる可能性があるため、冷ましてからカバーをかけることを推奨。 - 操作性
- 車体中央下部のワンタッチベルトで風飛び防止。左右どちらからも取り外し可能。
- 後部の縛り紐で風飛び防止。面ファスナーで固定。
- 前後のアジャスターコードで絞ることができ、バタつき防止。
- 盗難防止ロック穴:
前後に大型ロック用のチェーンホール装備。 - 収納袋付き!
- サイズタイプは選べる!トップケース装着車タイプもあり!
バイクカバーのおすすめ③:バイクカバー(Favoto)
Amazonでもベストセラーとして売れ筋のバイクカバーです。
(※2021年2月17日現在)
風飛び防止として、カバー前後にバックル&車体中央に防風ベルト(2.5m)がついており、さらに裾ゴムで絞られるようになっているため、よりバイクにフィットします。
また、オックス生地に多層コーティングをしてあり、防水・撥水性にすぐれ、裏面の銀メッキにより、紫外線も大きくカットします。
耐摩耗性・耐腐食性を持ち、丈夫なバイクカバーです。
3枚の反射ストライプも付いていて前後の確認も分かりやすくなっています。
コスパよく、機能面もしっかりしているのでぜひおすすめですね!
~特徴~
- 耐久性:オックス生地で耐久性高い。耐摩耗性・耐腐食性を持ち、丈夫なバイクカバー。
- 防水・撥水性:
生地に防水、縫製糸に撥水加工。ダブルステッチ&防撥水コーティングで、雨がしみこみにくい。 - 操作性
- カバー前後にバックル付。
- センターベルト装備。
- UVカット。
- 盗難防止ロック穴:前輪
- 簡単に掃除が可能!
⇒水かけてタオルで拭くだけ! - 収納袋付き!
- 永久保証付き!
- サイズタイプ選べる!
⇒245×105×125cm・265×105×125cm
バイクカバーのおすすめ④:レインプロテクト(Unicar)
完全防水タイプのバイク用ボディカバー「レインプロテクト」です。
雨に当たりやすい場所での保管をされる場合に、とくにおすすめです。
バイクカバー内側には、バイク塗装面を傷つけにくい不織布を使用しており、生地の縫い目にも目止め加工が施されているため、愛車を優しく包み込んでくれます。
防風ベルトも付いており、風飛び防止も可能です。
~特徴~
- 防水性:完全防水仕様。縫い目部分にも目止め加工。
- 盗難防止ロック穴:前後。極太ワイヤーロックにも対応。
- 風飛び防止ベルト付き!
- 収納袋付!
- サイズタイプ選べる!
バイクカバーのおすすめ⑤:匠(レイト商会)
レイト商会の高級バイクカバー「匠」です。
最高級の素材を使ったアイテムで、高機能なバイクカバーとなっています!
価格も高いです。
素材はポリエステルOX250Dとなっており、UVに強く、高耐久性を持ちます。
また、後部内側ブラックのインナーは熱に強い素材で、停車後のエンジンやマフラー等に触れても大丈夫です。
~特徴~
- 耐久性:ポリエステルOX250D。UVに強く、高耐久性。
- 防水性:縫製はダブルステッチで雨水の進入を軽減。
- 通気性:両サイド面にエアベント。
- 耐熱性:後部内側ブラックのインナーは、熱に強い特殊素材「ブロード」。エンジン・マフラー等に触れてもOK!
※アウターカバーは熱で溶けるため注意。 - 操作性
- 飛散防止用のセンターベルトは左右どちらからでも脱着可能。
※センターベルトはアドバンスインナー素材を使用しているため、防炎&マフラー熱でも溶けない。 - スソ絞りコードを前後に装備、強風に耐えられるダブルストッパーとなっている。
- 脱着時に便利な取っ手付き(前2か所、後ろ1か所)
- 飛散防止用のセンターベルトは左右どちらからでも脱着可能。
- 盗難防止ロック穴:前後の大型ロックホール。
- 収納袋付き!
- サイズタイプは選べる!
バイクカバーのおすすめ⑥:バイクカバー(Rosefray)
Amazonでも、バイク用カバーとして売れ筋ランキングに入ってくる製品です。
厚手の210Dオックス生地を使用しており、丈夫な縫製、内装ぎんめっきで車体に有害な紫外線をカット、反射します。
水圧レベル2,000PAと防水性もしっかりです。
車体中央下部にワンタッチバックル付センターベルトがあるため、盗難や風飛び防止ができます。
~特徴~
- 耐久性:厚手の210Dオックス生地を使用しており、二本針ミシンによる丈夫な縫製。
- 防水性:水圧2000PA。大雨でも愛車を守る。
- 通気性:ミラー部ベンチレーション機能で内部の湿気を排出できる。
- 操作性:ワンタッチバックル付センターベルト装備。
- 紫外線カット。
- 盗難防止ロック穴:前後輪。
- サイズタイプが選べる!
バイクカバーのおすすめ⑦:スマートバイクカバー(大阪繊維資材)
Amazonでも、バイク用カバーとして売れ筋ランキングに入ってくる製品です。
150Dのシルバーコーティング厚地オックス生地を使用し、車体に有害な紫外線をカット、反射してくれます。
また、防水布を使用しており、風雨や直射日光、砂埃から保護し、ボディカバーとしての役割を果たします。
機能性は悪くない、コスパの良いバイクカバーになります。
~特徴~
- 耐久性:150Dオックス生地を使用しており、二本針ミシンによる丈夫な縫製。
- 防水性:撥水性。防水布使用。
※完全防水ではない。 - 通気性:ミラー部ベンチレーション機能で内部の湿気を排出できる。
- UVカット。
- 操作性:ワンタッチバックル付センターベルト装備。
- 盗難防止ロック穴:前後に大型ロック対応のアイレット(鍵用穴)。
- サイズタイプ選べる!
バイクカバーのおすすめ⑧:バイクカバー(Barrichello)

”https://www.amazon.co.jp/”
最高級オックス300D生地を採用、二重縫製で仕上げており、高い強度を持つバイクカバーです。
オックス300Dは、キャンプ用テントシートにも採用される高い撥水性をもつ高級素材のため、あなたのバイクをしっかり守ってくれるでしょう!
ベンチレーションダクトや生地の透湿性もあって、内部の湿気がこもるのを防ぎます。
~特徴~
- 耐久性:最高級オックス300D生地を採用。二十縫製で強度も増。
- 防水性:高い撥水性。
- 通気性:ミラー部あたりにベンチレーションダクトあり。生地にも透湿性あり。
- 操作性:中央部にワンタッチベルト装備。風飛び防止。
- 盗難防止ロック穴:前後に盗難防止ワイヤーロック用のロックホール。
- カラー:ブラックのほかにシルバーもあり。
- サイズタイプ選べる!
バイクカバーのおすすめ⑨:バイクカバー(ソフト館)
このバイクカバーは耐熱性があり、ライディング後にカバーをかけることができます。
Amazonレビューで見られる意見では、やや生地が薄いというのと、何か月か使っていると防水性が弱くなるようなので、そのときは撥水・防水スプレー等で補強してあげるとよいでしょう。
運転後にすぐカバーをかけられるのはありがたいですし、コスパのよい製品かと思います。
~特徴~
- 防水性:超撥水性で雨を弾く。
※完全防水ではない。 - 耐熱性:エンジン・マフラー部分の両側に溶けにくい生地を使用。運転後にすぐカバーをかけられる。
- 操作性
- カバー中心にバックルベルト付き。
- 前後輪下部分がゴムで伸縮、簡単フィット。
- 後ろに防風ボタン付き。
- 盗難防止ロック穴:フロントのロックホール。
黒いバイクカバーってどうなの?
最近、黒のバイクカバーがよく見られますが、じつは黒って賛否両論あるんです。
~肯定的な意見~
- 黒なら目立ちにくいから盗難・いたずら防止になる!
- 紫外線をカットして、車体にやさしい!
~否定的な意見~
- 黒は逆に目立つから盗難・いたずらされやすい!
- 夏の直射日光下だと熱を吸収して、シートの温度が上がる!
大きく意見が分かれるのは、
- 逆に目立ってしまうのか
- 紫外線カットや熱の吸収はどうか
という点かと思います。
僕は、黒のバイクカバーは全然ありだと思います。
盗難の観点から言うと、正直なところ、黒もシルバーなど他の色も目立つときは目立ちます。

個人的な感想だと、黒の場合、夜間は目立たないのは確かですし、日中もバイクをむき出しで置いておくより全然よいですね。
どちらのカバーにおいても、一定の盗難防止策になるかと思いますので、バイクの保管時はぜひバイクカバーを習慣にしておきましょう。
また、紫外線カットについては、一般的に黒の効果が大きい言われますが、材質による影響も大きいので、メーカーがUVカットをうたっているのかどうかをよくチェックするとよいでしょう!
温度については、「黒」という色は日傘でも使われるように、日差しをさえぎるのに最適です。
そのため、直射日光によるバイクへの熱をカットしてくれますが、バイクカバー自体は熱くなって多少取り扱いづらくはなります。
(※真夏の車で、黒のハンドルがアツアツになっているような感じです。)
慣れてしまえば「こんなものか」と思えるかもしれませんので、あとは好みで黒かシルバーを選べばOKです。
個人的には、黒もシルバーもどちらもあり!
しいて言うなら、夏場に直射日光が当たるところでの保管が多いなら、シルバー(UVカット機能付)を選ぶかと思います!
まとめ
バイク用カバーのおすすめを紹介しました。
バイクカバーの選び方には、いくつかポイントがありますので、自分に必要な機能とコストとのバランスをみて選ぶとよいでしょう!
本記事で紹介したバイクカバーの中でも、とくにおすすめなのが次の2つです!
- バイクカバーEタイプ(YAMAHA)・・・➀番のアイテム!
⇒安心のYAMAHA製!防水加工され、丁寧な作りでおすすめ!
- バイクカバー(Favoto)・・・➂番のアイテム!
- 丈夫な生地で、防水・撥水性、UVカット機能がある!
- 前後のワンタッチバックスや、センターベルト装備で使いやすい!
- 安価な価格帯で、コスパ良好!
あなたにぴったりのバイク用カバーを選んで、愛車をしっかり守っていきましょう!
~本記事紹介のバイクカバー~
- バイクカバーEタイプ(YAMAHA)
- ブラックカバーウォーターレジスタントライト(デイトナ)
- バイクカバー(Favoto)
- レインプロテクト(Unicar)
- 匠(レイト商会)
- バイクカバー(Rosefray)
- スマートバイクカバー(大阪繊維資材)
- バイクカバー(Barrichello)
- バイクカバー(ソフト館)