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【誰でも簡単!】メスティンのバリ取りを写真付きで徹底解説します!

原付キャンプ
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この記事を書いた人
リョウ

バイクブログ『ライドミー原チャ』を4年以上運営、これまでに書いた記事は700記事以上。
原付歴18年の経験と大型二輪免許を持つ岐阜のバイクブロガーです。
培ってきた実経験をもとに、バイク初心者のためになるサイト運営を目指しています。
日本一周ツーリングチャレンジ中!東日本は完了したので、2024年は西日本を走ります!

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まーちゃん
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メスティン買ったんだけど、バリ取りってなに!?

よくわかんないから教えてよ!

リョウ
リョウ

OK!

メスティンはキャンプなどで人気のクッカーだね!

メスティンを買ったときに最初にやるお手入れは「バリ取り」だよ!

本記事で詳しく解説していくね!

本記事は、メスティンを購入してバリ取りをしたい方向けの記事です。

メスティンを使う前にお読みいただくとよいかと思います。

~この記事は次の方におすすめ~

  • メスティンを買いたいけどお手入れについてよく分からない。
  • メスティンを買ったけど、バリ取りがよく分からない。
  • バリ取りをする理由や方法が知りたい。

メスティンを買うときに、まず確認した方がいいことがバリ取りが必要なのかです。

バリ取りが必要な商品であれば、使用する前に必ずバリ取りを行いましょう!

でも、多くの人は「バリ取り」ってなに?と思うかもしれません。僕自身も、たまたま仕事がらみで金属部品のバリ取りをしたことがあったので、すぐにピンときましたが、普通に生活していてなかなか馴染みのない言葉だと思います。

本記事を読むことで、バリ取りについてよく分からなかった人でも、

  • バリ取りをする理由
  • バリ取りをする方法

の2点が理解できると思います。

ぜひ最後までお読みいただき、メスティンのお手入れについてマスターいただけたらと思います。

メスティンのバリ取りをする理由は?

まずメスティンを手にしたらすることが、「バリ取り」です。

バリってどんなものかご存知でしょうか?

バリとは、アルミを切断したり加工したときにできる残留物です。メスティンのフチ(先端部)にできた尖った部分がバリです。
(※下写真は、Milicamp製のメスティンでバリ取り不要なもののため、バリはありません。矢印は、バリがある位置を指しています。)

では、このバリ取りをする理由とはなんでしょうか?

理由は次のとおりです。

  • 先端がするどく、指を切る危険性や服などをひっかけてしまう恐れがある。
  • 調理したフードを食べるときに口をケガする可能性がある。
  • 蓋と本体の開け閉めがスムーズにいかなくなることがある。

⇒これらを滑らかにするためにバリ取りをする!

イメージとしては、DIYや小学校の頃の工作なんかで、ノコギリで木を切った後の面を見たことがあるかと思いますが、トゲとかがあって危ないですよね。

それと同じで、金属製品でも切断面等に「バリ」ができて危険なのです。

メスティンを手に入れたら、必ずバリ取りをするようにし、もしバリ取り不要のものでも、念のためバリがないかの確認はした方がよいと思います。

バリを確認するときは下写真のように、フチに対して直角向きにやさしくさわってみましょう。平行にさわると、バリが鋭い場合は手が切れることがあります。

さわってみてザラザラと引っかかるような感覚がある箇所はバリですので、次に紹介するバリ取りを行っていきます。明らかに先端が尖っていて危ないところも、バリ取りで滑らかにしていきましょう。

メスティンのバリ取り方法を紹介!

では、メスティンのバリ取り方法について紹介します。

上で紹介したように、バリを確認してザラザラした感触のあるところ等は、バリ取りを行っていきます。バリ取りが必要の製品は、メスティンの先端部分一周、バリ取りしていきましょう。

バリ取りには、ホームセンターや通販で売っている「紙やすり」を手に入れます。
(※下に参考商品(紙やすり)を載せておきます。)

紙やすりには種類があり、たとえば「#400」というように、メッシュごとに番手があります。400の数字が小さくなると目が粗く(ざらざら)、数字が大きくなると目が細かく(さらさら)になります。

バリ取りは基本的に、

「粗い目のもので削る⇒細かい目のもので整える」

という手順でやりますが、おすすめは#100~200くらいのもので削ってから、#400~#1000くらいのもので整えれば十分かなと思います。

やすりはアルミ表面を削っていくことなので、言ってしまえばやった分だけアルミは削れて減っていきます。アルミの先端部の「尖り」がなくなればOKですので、上で紹介したバリの確認をしながら進めていくとよいでしょう。

▼バリ取り

▼バリの確認

メスティンのバリ取りをしたらシーズニングをしよう!

基本的にメスティンを買ったときの最初のお手入れは、「バリ取り」、「シーズニング」です。

バリ取りが済んだら、シーズニングを行っていきます。

シーズニングとは、材質のアルミに被膜を作ってあげることです。これにより、アルミのサビ・酸化などを防いだり、焦げつき防止、アルミ臭が食材に移るのを防ぐといった効果があります。

シーズニングについては、下の記事で詳しく解説していますので、あわせてお読みいただくとよいかと思います。

メスティンならMillicampがおすすめ!

Milicampメスティンセットの写真

メスティンのおすすめを紹介します。
(※すでに購入されている方は飛ばしていただいてよいかと思います。)

メスティンはトランギアが本家本元ですが、現在は各社さまざまなメスティンが出ています。

個人的には、クッカーとしての性能にあまり差はないと思いますが、サイズ・取っ手・バリ取りなどの面で違いがあるかなと思います。

僕のおすすめは、Milicampのメスティンです。

けっこう人気の高いメスティンかと思いますが、キャンプや登山する方の間でも持っている人は多い印象です。

通販ではメスティンの価格も上がっている傾向ですが、下に紹介のMiliCampのメスティンは、いろいろと必要なアイテムがついて、コスパがよいです。
(※現在、上写真のメスティンセットは一部内容が変わっています。収納ケースがついて持ち運びに便利です。ただし、代わりにハンドルカバーorポケットコンロのどちらがなくなります。)

バリ取りも済んでいるので楽ちん。

安心して使えるメスティンです。

~特徴~

  • 材質:アルミニウム(無垢)
  • 容量:800ml
    ※炊飯の目安は約2.0合まで。
  • サイズ:16.5×9.5×6.5cm
  • 重量:約165g
  • 厚さ:1.0mm
  • ハンドルカバーとバットアミ、小型軽量のポケットストーブ付き。

セットじゃなくてメスティン本体だけでいいという方は、以下の商品となります。

【※2021年2月15日追記】

MiliCampのリニューアル品「MR-250 Pro」が出ています!

なんとMiliCampメスティンに、リニューアル品が出ています!

進化したMiliCampメスティンの主なリニューアル内容は、

  • アルマイト加工でシーズニング不要!
  • 炊飯に便利な目盛りが付いた!
  • 蓋と本体がぴったりと合うように気密性UP!

より利便さをプラスしたメスティンとなっていますので、ぜひおすすめのメスティンとなります!

~主な特徴~

  • バリ取り済み!
  • アルマイト加工!
    ⇒シーズニング不要!
  • 目盛り付き!
    ⇒水量や、炊飯での水量目安が分かる!
  • 蓋と本体の気密性が高い!
  • 付属品:収納ケース、バットアミ、小型軽量のポケットストーブ。
    (※セット内容の組み合わせは、通販内に他にもパターンがあるので、お好みに合わせて選べます!)

セットじゃなくて「メスティン本体だけでいい」という方も、通販サイトから単品販売もされていますのでチェックしてみてください!

Milicampのメスティンについてもっと詳しく知りたいという方は、下の記事で実際に使った感想をレビューしていますので、ぜひご参考にいただくとよいかと思います。

まとめ

メスティンのバリ取りについて解説しました。

キャンプなどの調理で大活躍するメスティンですが、手に入れたらまずバリ取りをしましょう!

バリ取りをすることで、便利なクッカ―を安全に安心して使っていくことができます。

バリ取りは、紙やすりさえあれば誰にでも簡単にできますので、本記事を参考にチャレンジしてみてくださいね。

~本記事紹介のもの~

▼紙やすり

▼メスティンセット(Milicamp)

▼メスティンMR-250単体(MiliCamp)

▼メスティンセット-リニューアル(Milicamp)

▼メスティンのお手入れ「シーズニング」紹介記事