バイク免許は難しい？実体験から排気量ごとの取り方と費用をわかりやすく解説！

「バイク免許って難しいのかな？」「種類が多くてよく分からない…」
そんな不安を感じている方は多いのではないでしょうか？

実際、バイク免許は排気量によって種類が分かれており、選び方や取得までの流れも少し複雑に見えるかもしれません。

本記事は、バイク免許の種類から取り方、費用、難易度まで詳しく紹介します！

どの免許を選べばいいのか迷っている方や、これからバイク免許を取得したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください！

バイク免許は排気量別に分けられる！

バイク免許は、排気量別に運転できる車両が異なります。

あなたが運転したいバイクに応じて、免許取得を検討していきましょう！

バイク免許と運転できる排気量

バイク免許ごとに運転できる排気量は以下のとおり！

	原付 ～50cc	原付二種 ～125cc	中型バイク ～400cc	大型バイク 400cc超	参考記事
原付免許 （普通自動車免許）	○	ー	ー	ー	≫原付免許
小型限定 普通自動二輪免許 （原付二種免許） ※AT限定あり	○	○	ー	ー	≫原付二種の取り方
普通自動二輪免許 ※AT限定あり	○	○	○	ー	≫普通二輪の取り方
大型自動二輪免許 ※AT限定あり	○	○	○	○	≫大型二輪の取り方

バイク排気量別の特徴

バイク免許の取得を考えたとき、「どの排気量にしようか・・・」という悩みは出るかと。

各排気量別にできることをチェックしておくと、バイク免許取得プランの参考になるでしょう！

	運転可能 排気量	免許取得 年齢制限	法定速度 （一般道）	タンデム走行 （二人乗り）	ルール	軽自動車税	重量税	車検	免許 取り方
原付免許 （普通自動車免許）	～50cc	16歳以上	30km/h	ー	・二段階右折 ・第一通行帯走行	2,000円	ー	ー	≫原付免許
小型限定 普通自動二輪免許 （原付二種免許） ※AT限定あり	～125cc	16歳以上	60km/h （※50cc超）	〇 （※50cc超）	・高速道路不可 ・自動車道不可 （※50cc超）	～90cc⇒2,000円 90～125cc⇒2,400円	ー	ー	≫原付二種の取り方
普通自動二輪免許 ※AT限定あり	～400cc	16歳以上	60km/h （※50cc超）	〇 （※50cc超）	・高速道路走行可 （※125cc超）	～250cc⇒3,600円 250cc超⇒6,000円	～250cc⇒4,900 ※登録時のみ 250cc超⇒1,900円 ※登録後の年数による	250cc超 ⇒あり	≫普通二輪の取り方
大型自動二輪免許 ※AT限定あり	400cc超	18歳以上	60km/h （※50cc超）	〇 （※50cc超）	・高速道路走行可 （※125cc超）	250cc超⇒6,000円	250cc超⇒1,900円 ※登録後の年数による	250cc超 ⇒あり	≫大型二輪の取り方

【排気量別】バイク免許の取り方＆費用！

では、バイク免許の取り方をまとめます。

運転できる排気量ごとに取得すべき免許が異なるので、乗りたいバイクに応じて取得方法をチェックしていきましょう！

	原付 ～50cc	原付二種 ～125cc	中型バイク ～400cc	大型バイク 400cc超	参考記事
原付免許 （普通自動車免許）	○	ー	ー	ー	≫原付免許
小型限定 普通自動二輪免許 （原付二種免許）	○	○	ー	ー	≫原付二種の取り方
AT小型限定 普通自動二輪免許 （原付二種免許）	○	○ ※AT限定	ー	ー	≫原付二種の取り方
普通自動二輪免許	○	○	○	ー	≫普通二輪の取り方
AT普通自動二輪免許	○	○ ※AT限定	○ ※AT限定	ー	≫普通二輪の取り方
大型自動二輪免許	○	○	○	○	≫大型二輪の取り方
AT大型自動二輪免許	○	○ ※AT限定	○ ※AT限定	○ ※AT限定	≫大型二輪の取り方

原付免許（or普通自動車免許）

原付免許は、普通自動車免許でも運転可能な「～50ccバイク」に乗れる免許。

取り方や費用は以下のとおり！

小型限定普通自動二輪免許（原付二種）

小型限定普通自動二輪免許は、原付特有ルールの縛りが解除される「原付二種（～125ccバイク）」に乗れる免許。

法定速度60km/h、タンデム走行（二人乗り）が可能になるなど、本格的なバイクライディングが楽しめるようになります。

取り方や費用は以下のとおり！

普通自動二輪免許

普通自動二輪免許免許は、中型バイクと呼ばれる「～400ccバイク」に乗れる免許。

タンデム可能、高速道路の通行も可能になり、ほぼ自動車と同じ位置づけで走行できるようになります。

取り方や費用は以下のとおり！

大型自動二輪免許

大型自動二輪免許は、「全排気量のバイク」が運転可能な免許。

中型バイクと法規的な面は同じですが、より重量感のあるどっしりとした車体で、パワフルなライディングが楽しめます！

取り方や費用は以下のとおり！

バイク免許のオススメの取り方！

僕自身も、学生時代に原付免許取得から始まり、現在は大型二輪免許取得にもチャレンジ中です。

そういった経験から、排気量別にオススメの免許の取り方を紹介します！

▼合宿免許なら短期集中で取れる！

まとめ

バイク免許は、運転したい排気量ごとで異なります。

	運転可能 排気量	免許取得 年齢制限	法定速度 （一般道）	タンデム走行 （二人乗り）	ルール	軽自動車税	重量税	車検	免許 取り方
原付免許 （普通自動車免許）	～50cc	16歳以上	30km/h	ー	・二段階右折 ・第一通行帯走行	2,000円	ー	ー	≫原付免許
小型限定 普通自動二輪免許 （原付二種免許） ※AT限定あり	～125cc	16歳以上	60km/h （※50cc超）	〇 （※50cc超）	・高速道路不可 ・自動車道不可 （※50cc超）	～90cc⇒2,000円 90～125cc⇒2,400円	ー	ー	≫原付二種の取り方
普通自動二輪免許 ※AT限定あり	～400cc	16歳以上	60km/h （※50cc超）	〇 （※50cc超）	・高速道路走行可 （※125cc超）	～250cc⇒3,600円 250cc超⇒6,000円	～250cc⇒4,900 ※登録時のみ 250cc超⇒1,900円 ※登録後の年数による	250cc超 ⇒あり	≫普通二輪の取り方
大型自動二輪免許 ※AT限定あり	400cc超	18歳以上	60km/h （※50cc超）	〇 （※50cc超）	・高速道路走行可 （※125cc超）	250cc超⇒6,000円	250cc超⇒1,900円 ※登録後の年数による	250cc超 ⇒あり	≫大型二輪の取り方

排気量が高くなるほど、免許の取得は難しくなっていきます。

確実にバイク免許を取りたいなら、指定教習所（通学・合宿）を利用して、卒検合格を目指すと良いでしょう！