クロスカブ50のおすすめエンジンオイル＆交換方法を徹底解説！

クロスカブ50は、原付界の王道「スーパーカブ」の派生車種で、絶大な人気を誇ります。

街やアウトドアでの「お散歩」を楽しむライダーは多いですが、そのパフォーマンスを維持するためには、定期的なエンジンオイルの交換が欠かせません！

オイル交換はバイク屋でやってもらうこともできますが、自分でも簡単にできるため、「エンジンオイルの選び方や交換方法が知りたい」という方は多いかと思います。

本記事は、クロスカブ50に最適なエンジンオイル＆交換方法を分かりやすく解説。

初心者の方でも安心して実践できるよう、ポイントをしっかり押さえて紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

クロスカブ50におすすめのエンジンオイル！

さっそくですが、クロスカブ50のエンジンオイルについてチェックしていきましょう！

推奨のエンジンオイル規格

クロスカブ50AF79用オイル	選ぶ種類
JASO規格	4サイクル用（JASO T903） MA
SAE規格	10W-30
API分類	SJ級相当 ※純正オイルのSL級でOK
油種	部分化学合成油 （※推奨のウルトラG1のグレード）

おすすめエンジンオイル

車種	型式 （年式）	エンジンオイル （推奨）	オイル交換量 （全容量）
クロスカブ50	2BH-AA06 （2018）	STANDARD 旧：ウルトラG1 10W-30	0.8L（1.0L）
クロスカブ110	2BJ-JA45 （2020） （2018） EBJ-JA10 （2013）	STANDARD 旧：ウルトラG1 10W-30	0.8L（1.0L）

各バイクの推奨オイルは、車種別の取扱説明書に載っています。

愛車の取説を確認して、純正オイルを使うのがオススメです！

安価な代替オイルは？

バイクのオイル交換をする際、純正のエンジンオイルを使うのがベストですが、「なるべく安く交換できたら・・・」という思いを持つ方もいますよね。

エンジンオイルには、メーカー純正のオイル（推奨品）のほかにも、安価な代替品はあります。

クロスカブ50なら、4サイクル用オイルで「MA」のものになりますが、カストロールの「Activ ESSENTIAL（4サイクルエンジン・MA・10W-30」は有名どころです。
（※カブ主の方で使ってるのを見ることもあります）

基本的に純正オイルを使っておくのが安心ですが、維持費を安くしたい方はチェックしてみると良いでしょう！

クロスカブ50のエンジンオイル交換方法！

クロスカブ50のエンジンオイル交換方法について、チェックしていきましょう！

交換頻度

クロスカブ50の公式な交換頻度（時期）については、以下のとおり！

	オイル交換時期
初回	1,000kmまたは1か月
初回以降	3,000kmまたは1年ごと

交換頻度は、各車種ごとにある取扱説明書に記載されていますが、あくまで推奨です。

使用環境（悪路走行、寒冷地走行など）によって早めに交換する場合もあるので、個人的には2,000～3,000kmまでくらいでオイルの状況をチェックしながらメンテナンスしていくといいかなと思います！

交換に必要なもの

オイル交換方法

エンジンオイルの交換方法の基本的な流れは以下のとおり。

流れ	詳細の操作
1.オイルの確認	オイルレベルゲージを外し、量や色を確認
2.オイルを抜く	ドレインボルトを空けて、古いオイルを抜く ※廃油処理パック等で受ける
3.オイルを入れる	ドレインボルトを締めて、注入口からから新品オイルを入れる ※レベルゲージで量を確認しながら入れる ※ボルトの締め過ぎ注意。トルクレンチが安心。
4.注入口を閉める	注入口を閉め、1～2分エンジンを付けて馴染ませる

オイル交換の方法について詳しく知りたいという方は、下の記事をあわせて参考にしてください。
（※ホンダToday AF61を使って解説。交換方法はいろんな車種に応用できる。）

まとめ

愛車を長持ちさせるなら、良いエンジンオイルを使い続けるのは大切です。

バイクごとに推奨されているオイルや交換頻度を基本とし、使用環境によって適切なオイル交換をしていきましょう。