バイク用に革ジャンを買ったんだ!
長持ちさせたいけど、お手入れや保管方法を教えてくれよ!
OK!
じゃあ今回は、バイクライダーに人気のレザージャケットについて、お手入れや保管方法を紹介するよ!
革製品は、使い方によって何年も使えるアイテムだから、基本メンテナンスをマスターしておこう!
本記事は、レザージャケットなど革製品のメンテナンスをお調べの方向け記事です。
過去には「バイクライダーといえば革ジャン!」というような時代もあり、現在でもレザージャケットは根強い人気を誇ります。
おれも革ジャン着てのツーリングはよくしたぜ!
やっぱりレザーは最高だな!
革製のジャケットやパンツといったレザーウェアは、素材によってかなり高価になりますし、お気に入りのアイテムを手に入れたら長持ちさせたいところです。
革製品は、お手入れの仕方や保管方法を気を付けることで、長く良い状態を保つことが可能となります。
本記事では、そんなレザージャケットのお手入れ&保管方法について紹介していきます。
お手入れに使えるアイテムもあわせて紹介しますので、レザーをしっかり可愛がっていきたいという方はぜひご参考にください!
~レザー製品を使うならブラシは必須~
(※人気&おすすめブラシ一覧)
※レザーケアに持っておきたい『ポリッシングクロス』!
馬毛ブラシとポリッシングクロスがあれば、レザーメンテはばっちり!
(※コロニル製なら有名どころで間違いないかなと。)
レザー用品を買う前に、準備しておくことをオススメします!
レザージャケットはお手入れや保管方法が重要!
バイクライダーなどに高い人気をほこる革ジャン(レザージャケット)!
レザージャケットは、
- 高級感のある光沢・質感
- かっこよさを際立たせるデザイン
- 安全性につながる材質の丈夫さ
などといった特徴を持ち、バイクライディングに最適なウェアとなります。
しかし、レザージャケットは湿気・水分・汚れなどに弱い素材です。
革製品はお手入れや保管方法が大切で、上手に扱っていかないと、硬化・ひび割れ・カビなどのトラブルが起きてしまうことがあります。
メンテナンスのポイントを押さえておけば、誰でも簡単に、大切なレザー製品を良い状態で保つことができますので、基本的なお手入れ方法をマスターしておきましょう!
レザージャケットのお手入れ方法を紹介!
まずは、レザージャケットのお手入れ方法から紹介します。
革製品のメンテンナンスには、次の3タイプのものがあります。
- 購入後すぐに行うお手入れ
- 日常的なお手入れ
- 適宜行うお手入れ
とくにバイクや原付などのライダーは、風・雨・泥等の汚れがあるなど、よりハードな使用環境になるため、メンテナンスが重要になります。
使用前の予防、使用後のケアをしっかり行っていきましょう!
▼レザーお手入れに必要なブラシのおすすめ紹介記事
購入後すぐに行うお手入れ
レザージャケットを扱っていく上で基本となるのが、「防水保護」!
購入したらまず行うお手入れとなります。
革製品にとって雨などの水は大敵ですので、防水スプレーでしっかりお手入れしておきましょう!
防水だけでなく、防汚にも効果ありです。
手順は次のとおり!
- 柔らかいブラシや布で、ジャケット表面の汚れやゴミなどを落とす
- レザージャケット全体に、防水スプレーをムラなく吹きかける
※まずは、目立たないところにスプレーし、シミや色落ちしたりしないか確認しておくとよい。 - 風通しのよいところで乾燥させる
- 乾いた布でやさしく乾拭きする
最後の乾拭きをしない方もいるかもしれませんが、防水スプレーの溶剤が革の全体に均一に広がってくれて効果的となります。
また、防水スプレーの効果はずっと続くわけではないので、基本的は雨のたびにお手入れしておきたいところ。
天気予報でチェックして、雨の前にはスプレーしてあげるようにするとよいですね!
▼革用防水スプレー
▼柔らかい革用馬毛ブラシ
日常的なお手入れ
レザージャケットなどの革製品は、日常的なお手入れが重要です。
こまめにお手入れを行うことで、質感の維持具合が異なってきますので、コツコツとレザーアイテムをかわいがってあげましょう!
日常的に行うお手入れは次のとおり!
- 一週間に1回程度、柔らかいブラシや布でやさしく拭く
※ポケット・襟・袖などの汚れがたまりやすいところは入念にブレッシングするとよい
基本的にはこれだけOKです。
ブラッシングすることで、「表面のほこりや汚れを落として乾燥を防ぐ」、「レザー表面の油分や革目を整える」といった効果があります。
簡単なメンテナンスでOKですので、こまめに行うようにしましょう!
適宜行うお手入れ
レザージャケットを着るシチュエーションはさまざま!
日常的なお手入れの他に、必要に応じて適宜行うお手入れもあります。
- 雨に濡れた場合のお手入れ
⇒雨などで濡れたときは、すばやく対処する!- 乾いた布で水分を拭き取る。
- 風通しの良い場所&陰干しで自然乾燥。
- 乾燥後、レザー表面の油分が取れてしまうこともあるので、ミンクオイル(スプレーもあり)等で油分を補給するとよい。
- 泥などの汚れが付いた場合のお手入れ
⇒汚れがついたら、なるべく早く対処する!- よく絞った濡れタオルでやさしく拭き取る。
- 汚れが落ちたら、乾いた布で水分を取る。
- 陰干しする。
- 油汚れが付いた場合のお手入れ(食べ物や化粧品など)
⇒油汚れはすぐに対処する!生地や油の種類によっては落ちにくいので、いろいろとクリーニング方法を試すとよいが、レザーを痛めないよう注意する。- 柔らかい布で汚れた部分を乾拭き。
- 汚れた部分に保革油を馴染ませる。
- 乾いた布で、表面に浮き出た油分・汚れを一緒に拭き取る。
※落ちにくい場合は、下記のレザーソープを使って落とす。
- 全体的に汚れた場合のお手入れ
⇒レザーソープなどを使って拭き洗いする。基本、洗濯機はNG!- やわらかいブラシや乾いた布でレザージャケット表面のホコリを落とす。
- レザーソープをポリッシングクロスなどの柔らかい布に適量取り、まんべんなく塗布&拭き取る。
※落ちにくい部分はブラシを使うとよい。 - 乾いた後、やわらかい布で乾拭きする。
- 陰干しする。
- レザートリートメント(ミンクオイルなど)で、新しい油分を与える。
※クリーニング後は、油分がなくなるので補給する。
- 生地の乾燥が気になった場合のお手入れ
⇒レザージャケットの油分が不足してくると、硬化やひび割れなどの原因となる。- ジャケット表面をやわらかいブラシでブラッシングし、ホコリや汚れを落とす。
※汚れがある場合は、前述の方法でクリーニングする。 - レザートリートメント(クリーム、ミンクオイルなど)を薄く塗っていく。
※塗り過ぎはカビの原因にもなる。 - ハンガーにかけて日陰で乾かす。
- ブラッシング&クリーナーポリッシュ等で拭き上げていく。
- ジャケット表面をやわらかいブラシでブラッシングし、ホコリや汚れを落とす。
▼レザー保湿用(クリーム)
▼レザー保湿用(ミンクオイルスプレー)
▼レザーソープ(ジャケット洗い用)
▼レザー製品に使えるポリッシングクロス
レザーお手入れ用のオイル・クリームにもさまざまな種類があります。
オイル・クリームのおすすめアイテム&塗り方については下記事をご参考にください!
レザージャケットの保管方法を紹介!
レザージャケットを良い状態で維持していくためには、保管方法も重要です。
次の2パターンのシーンに合わせて、適切な保管方法を紹介します!
- 短期的な保管(シーズン中)
- 長期的な保管(シーズンオフ)
短期的な保管(シーズン中)
風通しのよいところで、太めのハンガーにかけて干しておくようにしましょう。
細めのハンガーだと、革ジャンの重みで型崩れを起こしやすいです。
先にも紹介したとおり、一週間に1回程度はブラッシングするなど、お手入れも欠かさずに!
長期的な保管(シーズンオフ)
長期的な保管の前には、レザージャケットを全体的にクリーニング&保湿しておきましょう。
汚れが栄養となり、カビなどが発生しすくなります。
きれいにした後は、太めのハンガーにかけ、なるべく風通しのよい場所で保管します。
「折りたたんで衣装ケースにしまいこんでしまう」なんてことは避けたいですね。
クローゼットにかけておくのもよいですが、たまに風通しのよいところに出してあげるなど工夫するとよいでしょう!
まとめ
革製品は高級な質感を持ち、おしゃれな人気のアイテムになります。
とくに革ジャン(レザージャケット)は、かっこいいデザイン&生地の丈夫さなどを兼ね備えるため、バイクライダーに人気です。
ただし、ツーリングなどでレザージャケットを使用する場合、風・雨・泥等の汚れなどといったハードな環境で使用することになるため、よりお手入れや保管方法は重要となります!
日常的に適切なメンテナンス行っていくことで、長期間よい状態で使用することが可能ですので、しっかりレザーをかわいがっていきましょう!
保管方法もカビの発生などを起こさないよう、注意が必要ですね。
▼バイクライダー向けレザージャケットのおすすめ紹介はこちら!
▼レザーお手入れに必要なブラシのおすすめ紹介記事!
▼レザーお手入れ用のオイル・クリームのおすすめ&塗り方!