~本記事のテーマ~
- バイクでイヤホンを使うのって違法なの?
- 音楽を聴きながらツーリングするのは違反?
- バイクで音楽を聴きたいけど、インカムってどうなの?
音楽を聴きながら原付ツーリングに出かけたいんだけど、イヤホンって違法なのか?
バイクのルールや、音楽を聴く方法を教えてくれよ。
OK!
じゃあ今回は、バイク×イヤホンが違法なのかを解説するよ!
音楽を聴きながらバイクに乗るなら、インカムがオススメかな。
違反になる基準も含めて紹介するから、チェックしておこう!
バイクに音楽があれば、もっと快適になること間違いなし!
イヤホン使って手軽に音楽を聴きたいところですが、「自転車でイヤホンしていると警察に注意された・・・」というシーンはアルアルです。
今日はバイクに乗ってる時にパトカーが後ろを2kmくらいずっと付いてきて、マイクを使ってなんか言われよる思ったら歩道を走る自転車のイヤホンの警告で安心した
— こーせ (@Kitahan2000) June 9, 2020
自転車でイヤホンはやめてくれ、マジで捕まったかと思うから
バイク乗ってて違反キップ切られたら、シャレにならないぜ・・・
本記事では、バイクにイヤホンが「違法」なのかを解説します!
原付歴15年以上&インカムで音楽や通話しながらのツーリングを楽しむ僕が、イヤホンの違反ルールについて徹底分析します!
「音楽を聴きながらツーリングしたい」という方は、違反にならない&安全第一のポイントをチェックして、快適ツーリングに出かけましょう!
【バイクにイヤホンは違法?】違反になるポイントをまとめます!
さっそくですが、「バイクにイヤホン」で音楽等を聴く場合、道路交通法の違反(違法)になるのかチェックしていきましょう!
イヤホンは直接的に違法とは言えない!
まず結論から言うと、バイクにイヤホンが直接的に「違法」となる定めはありません!
ただし、各都道府県で定められる交通ルールには、「音」に関する規制はあるようです。
(運転者の遵守事項)
引用(抜粋):東京都道路交通規則
第8条
(5) 高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が当該目的のための指令を受信する場合にイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。
イヤホンやインカム、スピーカーなどを使い、「高音」でラジオなどを聴く場合は違反となるようです。
ただ、明確に「何デシベル(db)だと違法」というような決まりはないでしょう。
違反となるパターンは?
では、バイクにイヤホンが違反となるパターンを考察していきましょう!
違法と考えられる例は以下のとおり。
- イヤホンを使って、大音量で音楽を聴く
- インカムの音楽やラジオ等で、まわりからの声かけが聞こえない
- クラクションや周囲の交通音(踏切の音など)が聞こえない状態
基本的には、「周囲の音が聞こえる」なら運転可能といえるでしょう。
ただし、イヤホンのように耳穴をふさぐ装置だと、警察官によっては「違反」と判断されることもあるかもしれません。
その点、「ヘルメットスピーカー」や「インカムのスピーカー」なら、耳穴をふさぐ構造ではないよな。
今まで使ってて、取り締まりを受けたことはないぜ!
バイク用インカムがふつうに出回っているように、ヘルメットの耳部にスピーカーを装着し、周囲の音が聞こえるレベルなら問題ないといえるでしょう。
「違法」として警察に取り締まられるかも気になりますが、何よりも安全第一が重要!
周囲の音が聞こえないのは危険なので、安心のバイクライフとなるよう注意していきましょう!
違反となった場合の反則金・点数は?
バイクにイヤホンで違反となる場合の「罰則」についてもチェックしていきましょう!
安全運転に必要な「周囲の音」が聞こえない状態でバイクに乗ったときに、取り締まりを受けた場合の反則金・違反点数は次のとおり。
違反の種類 | 反則金 | 点数 |
---|---|---|
安全運転義務違反 | 二輪7,000円 原付6,000円 | 2点 |
(※参照:警視庁HP「販促行為の種別及び反則金一覧表・交通違反の点数一覧表)
罰金は痛いぜ・・・
バイクでイヤホンを使用する際の注意点!
バイクでイヤホンを使用する際の注意点もチェックしていきましょう!
- 耳穴をふさぐイヤホンは避ける⇒ヘルメットスピーカーやインカムがオススメ!
- 周囲の音が聞こえるようにする
- 音楽に聴き入らない
- 配線コードは収納しておく
詳しく見ていきましょう!
耳穴をふさぐイヤホンは避ける⇒ヘルメットスピーカーやインカムがオススメ!
まず、イヤホンのように「耳穴をふさぐ」装置は避ける方が良いかと。
(※イヤホンの中には、耳をふさがない骨伝導タイプもあり)
たしかにイヤホンだと、警察に「違反」だと言われる可能性は出てくるよな・・・
「バイクで音楽を聴きたい」という方なら、ヘルメットスピーカーやインカムがオススメです!
僕はインカムを使ってますが、
・音楽だけでOK ⇒ヘルメットスピーカー
・音楽&会話もしたい ⇒インカム
という選び方かな!
周囲の音が聞こえるようにする
バイクで音楽を聴くなら、「周囲の音が聞こえるレベル」にしましょう!
「○○デシベルだと違法」という明確な基準はありませんが、大音量でまわりの音が聞こえない状態は違反になる可能性大。
取り締まられるかも重要ですが、安全第一でバイクライフが楽しみたいところですね。
音楽に聴き入らない
音楽に聴き入ってしまうと、ライディングへの注意が散漫になってしまいがち。
二輪では「一瞬の不注意で大事故」もあり得るので、音楽は二の次にしましょう!
気分が盛り上がって「スピードを出しすぎる」といったこともあるので、気を付けたいところです。
配線コードは収納しておく
インカムやヘルメットスピーカーは、配線コードが長いものもあります。
コードが絡まったり、バタついたりしないよう注意しましょう!
バイクライディング中に、コードを引っかけたりすると危険です!
束ねておくなど、配線には気を付けましょう!
【バイクに音楽!】おすすめのイヤホンを紹介!
では、バイクで音楽を聴くためのおすすめイヤホンを紹介していきます!
耳穴を直接ふさぐものではなく、ヘルメット耳部に装着する「スピーカータイプ」のイヤホンがオススメ!
有名メーカーのアイテム中心に、音質にこだわりを持ったものもあるため、あなたのお気に入りのイヤホンを手に入れましょう!
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バイクにおすすめの「スピーカー型イヤホン」は、下記事で詳しく紹介しています!
【会話や音楽OK!】バイクインカムを徹底解説!
バイクで「会話や音楽が聴ける」インカムについて、詳しく紹介します!
インカムでできることは?
まずは、バイク用インカムでできることをチェックしていきましょう!
代表的な機能は以下のとおり!
- 通話機能
⇒インカムどうしで通信会話できる。 - 音楽
⇒Bluetoothでスマホの音楽を聴くことができる。 - ナビ
⇒Bluetoothでスマホナビの音声案内を聞ける。 - 電話
⇒スマホにかかってきた電話にハンズフリーで通話できる。 - FMラジオ
⇒FMラジオを聞ける。
インカムの機種によって、細かい機能性は異なりますが、ざっくり上記のことが可能となります!
会話&音楽が聴けるのは大きなメリットだよな!
おすすめインカム!
バイク用にオススメのインカムもチェックしていきましょう!
サインハウス・セナ・デイトナといったところは、有名メーカーかつ機能性の高いインカムがあります。
ただし、値段もそれなりになるので、コスパの良いアイテムなら「B4FM」が人気どころです。
アイテム | 商品 | 参考価格 ※変更あり | リンク |
---|---|---|---|
B+COM SB6XR (SYGN HOUSE) オススメ! | 44,000円 |
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50S (SENA) | 47,320円 |
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RUSH RCF (ミッドランド) | 29,327円 |
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DT-E1 (デイトナ) | 16,700円 |
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B4FM (LEXIN) コスパ抜群! | 11,499円 |
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M1-S PRO (FODSPORTS) | 9,899円 |
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バイクインカム (Amison) | 9,680円 |
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T2インカム (TNICER) | 8,999円 |
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おすすめインカムの詳細は、下記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
バイクにイヤホンは、直接的に「違法」となる定めはありません。
ただし、各都道府県の交通ルールで、「安全運転義務違反」などといった面で違反を取られることもあるので、使い方には注意しましょう!
バイクで音楽を聴きたいなら、耳穴を直接ふさがないヘルメットスピーカーやインカムがオススメ!
個人的には、インカムで会話と音楽を楽しみながら、ツーリングに出かけています!
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(※僕も愛用中!)