~本記事のテーマ~
- 原付(スクーター)のエンジンのかけ方は?
- 原付のエンジンがうまくかからないときはどうしたらいいの?
原付に初めて乗るよ。
エンジンの付け方を教えてくれよ。
OK!
じゃあ今回は、「エンジンのかけ方」について基本的なことから紹介するよ!
うまくかからないときの対処法も解説するから、これから原付に乗るならしっかりマスターしておこう!
原付に初めて乗る方は、いろいろと不安なことが多いですよね。
まずはエンジン始動!
「ちゃんとエンジンがかかるかなぁ」と心配になるかと思いますが、安心してください!
原付やバイクのエンジンのかけ方は、とっても簡単!
本記事は、原付のエンジンのかけ方&うまくかからないときの対処法を紹介します!
原付歴15年以上&年中原チャを乗り回す僕が、エンジン始動を徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください!
【基本操作】原付のエンジンのかけ方を紹介!
まず、基本的な原付エンジンのかけ方を紹介します。
エンジンをかける流れは、ざっと以下のとおりとなります!
- キーを挿しONにまわす
- ブレーキレバーを握る
- セルスターター(スタータースイッチ)を押すとエンジンがかかる
とっても簡単な流れです!
この操作でエンジンをかけることができます。
ただ、トラブル等が生じることもありますので、それぞれ操作ごとのポイントを詳しくみていきましょう!
キーを挿しONにまわす
まずは、原付のキーを鍵穴に挿し、ONまで回します。
車のように、ぐっとONに回しただけではエンジンはかかりません。
ただ、メインスイッチがONの位置になっていると、エンジンがかかっていなくてもブレーキを握ればブレーキランプは点きますし、クラクションを鳴らすことができるようになります。
ブレーキレバーを握る
次に、ブレーキレバーを握ります。
ブレーキレバーを握ると、後部のブレーキランプが点灯します。
もし、ブレーキランプが点灯しないようであれば、以下のようなことが考えられるでしょう!
- キーをONにしていない
⇒エンジンはかからない。キーをONにしましょう! - ブレーキスイッチの異常
⇒エンジンはかからない。ブレーキスイッチを交換するか、バイク屋に見てもらいましょう!
※左ブレーキスイッチが異常でも、右ブレーキスイッチが正常ならエンジンをかけることができます。ただし、ブレーキランプが点灯しない状況での運転は危険!
- ブレーキランプの球切れ
⇒エンジンがかかるけど、ランプが点灯しない状況での運転は危険!
玉替えしましょう!分からなければバイク屋へ!
セルスターター(スタータースイッチ)を押すとエンジンがかかる
前述のブレーキレバーを握ったまま、セルスターター(スタータースイッチ)を押すとエンジンがかかります。
これでかからない場合は、まずは「キーがONになっているか」などの基本操作を見直してみましょう!
それでもかからない場合の対応は、次に紹介します!
原付のセルスターターがうまく使えないときのかけ方!
原付の中古車を買ったり、長く乗っていたりすると、セルスターターでうまくエンジンがかからないということがあります。
その場合には、
- スロットルを少しだけ回しながらセルスタートしてみる
- セルスターターを何度も試してみる
- キックスターターを使う
といった対応をしていきましょう!
スロットルを少しだけ回しながらセルスタートしてみる
エンジンがかからないときはスロットルを少しだけ回しながら、スタータースイッチを押してみましょう!
一気に「ブオォォン」とエンジンがかかりやすくなります。
一度かかればスロットルは戻してOKです。
ただし、
- ガス欠(空の状態から)でのガソリン補給後
- 長期間、原付を放置していて久しぶりにエンジンをかける
といった場合は、スロットルを回すと余計にエンジンがかかりにくくなります。
セルスターターを押し続けるor何度も押してみる
セルスターターですぐにエンジンがかからないときは、「セルスターターを押し続けてみる」か「何度も押してみる」ようにしてみましょう。
何度も押してみる場合は、
- スタータースイッチを5秒ほど押す
- 離す
- もう一回5秒ほど押す
- 離す・・・
というように繰り返してみます。
これは、セルスターターで「キュルルル・・・」としっかりセルが回る音がするときには有効です。
「音が弱い」、「ジジジ・・と微妙な音がする」、「音が全くせずに無反応」というときは、次のキックスターターを使うを試してください!
キックスターターを使う
セルスターターがダメなら、最後の手段はキックスターターです。
手順は次のとおり!
- スタンドを立てる
- キーをONにする
- キックペダルを出す
- キックペダルをぐっと踏み込む
⇒一度でかからなかったら、踏み込みを繰り返す
簡単ですが、初めての方にとってはなかなか慣れないかもしれません。
キックスターターを使うときは、次のような点を意識しましょう!
- 一回でかからないときもある!かからなければ繰り返しキックする。
- 圧縮を感じながら、ぐっと踏み込むのが重要!
⇒ただし、足が離れたり、反動や勢いをつけすぎて踏み外すことがないように注意する! - キックペダルが重たい、固くて動かないときは無理して動かさない!
⇒この場合、メンテナンスが必要!
【初心者向け】原付のエンジンがかからない場合の対処法について!
原付に乗っていると、「あれ?エンジンがかからない」というときはあります。
エンジンがかからないときというのは、原因はさまざまな場合があり、見られる症状も原因によって異なります。
対処法については、下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はあわせてご参考にいただくとよいかと思います。
とくに、「セルスターターを押して、セルが回っているのにエンジンがかからない」という方は、下の記事をご参考にください。
原付は定期的なメンテナンス&不具合があればバイク屋に見てもらおう!
原付は手軽感があることから、自転車のような感覚で乗る方も多く、メンテナンスをおろそかにしがちです。
しかし、原付も車やバイクと同様に、定期的なメンテナンスをしていかなければ、不具合が起きたり寿命が短くなってしまいます。
原付に乗る上で必要なメンテナンスについて、下の記事でまとめていますので、ぜひご参考にいただくとよいかと思います。
「機械もののメンテナンスなんてよく分からない」という方は、少しお金は高くつきますが、バイク屋に任せてしまうのも一つですね。
また、何か不具合があったときには、バイク屋に相談するなどして、その都度、直していくようにしましょう!
バイク屋なら、症状を話せば原因を見つけて直してくれます。
だましだまし使えると、不具合を放っておくときもあるかもしれませんが、症状が重くなっていったり、それが致命的なダメージとなる可能性もあります。
自分で改善できない場合は、専門家にお願いして早めに解決しておくことをおすすめします。
お近くのバイク屋での整備をお考えなら、グーバイクを利用するとよいですよ!
≫バイクの整備・メンテナンス店を探すなら【グーバイク】 (goobike.com)
ネットから、簡単にメンテナンスの問い合わせができるので便利です。
まとめ
原付のエンジンのかけ方を紹介しました。
基本的な操作はマスターしておくとともに、「エンジンがかからない」などの不具合があったときにも、ちょっとしたことであれば対応できるようにしておくと安心ですね!
これから原付に乗る上で、ちょくちょく不具合が出てくることもありますが、放っておくと症状がひどくなったり、致命的なダメージになる可能性もあります。
何かあれば早めに解決しておくとよいですね!
自分で原因が分からなかったり、自分でメンテナンスするのが不安であれば、バイク屋に見てもらうと安心です。
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