~本記事のテーマ~
- バイクヘルメットの洗い方は?
- ヘルメットの洗う頻度は?
- バイクヘルメットの内装ってどうやって洗うの?
- ヘルメットシールドの洗い方は?
バイクヘルメットの内装が汚れてきたけど、洗った方がいいのかなぁ?
内装って、洗う頻度はどれくらい?
原付のヘルメットを洗いたいな!
シールドも汚れてるし、洗い方を教えてよ!
OK!
じゃあ今回は、バイクヘルメットの洗い方を紹介するよ!
ヘルメットの内装・外装・シールドは汚れるものだから、洗う頻度も大切。
キレイに洗って、快適なツーリングに出かけよう!
通勤・通学・ツーリングなど、バイクや原付に乗るなら必須装備であるヘルメット。
いつも使う装備のため、
「内装が汚れてきたな・・・」
「ヘルメットシールドが汚れて見づらい・・・」
「ヘルメットが臭くなってきたけど、どうやって洗うといいんだろう?洗う頻度ってどれくらい?」
と感じることもありますよね!
そこで本記事では、バイクヘルメットの洗い方&洗う頻度を紹介します。
ヘルメットは、内装・外装・シールドなどのさまざまなパーツがあって、洗い方&洗う頻度もそれぞれ。
原付歴15年以上&年中原チャを乗り回す僕が、ヘルメットの洗い方を徹底解説しますのでぜひご参考にください!
▼ヘルメットの下はインナーキャップ装備がオススメ
ヘルメット内のベタツキ・汚れ防止には、インナーキャップが効果的!
とくに、汗をかく春夏のツーリングにマストアイテムです!
バイクヘルメット&シールドの洗い方!
さっそくですが、バイクヘルメットの洗い方を紹介していきます。
ヘルメットの洗い方における注意点は、洗浄剤として「ベンジンやシンナー、ガソリン等の有機溶剤」は使用不可。
シミになったり、ヘルメットにダメージを与える可能性もあるので注意しましょう!
必要な道具
まず、バイクヘルメットを洗う際に準備するものから紹介します。
ヘルメットを洗うのに必要なものは次のとおり!
- 水
※ぬるま湯がおすすめ! - 布
- 洗濯用洗剤(中性洗剤)
⇒外装・内装
※洗剤の希釈は、通常の洗濯をする際の希釈割合でOK!(洗剤の用法に従う) - クリーナー
⇒外装・シールド
ヘルメットは汗や排ガス、ドロ、虫など、汚れがたまりやすいです。
「水だけで、ささっと洗っちゃえばいいじゃん」という方もいるかもしれませんが、水だけでは落ちにくい汚れもあります。
洗剤やクリーナーを準備して、しっかり洗っていきましょう!
ヘルメット外装の洗い方
バイクヘルメットの外装(シェル)の洗い方はカンタン!
中性洗剤や専用のクリーナーを使用し、布で拭きとっていけばOKです。
クリーナーを使うなら、シュアラスターの『ゼロフィニッシュ』もありですね!
ゼロフィニッシュなら、バイク洗車にも使えます!
「ツヤなしタイプ」のヘルメットの場合、傷やシミなどが付きやすいです。
布で水拭きするか、中性洗剤を使って、やさしく拭き取るようにしましょう!
▼ヘルメットのキズ消しはこちらで解説!
ヘルメットシールドの洗い方
ヘルメットシールドは、汚れが付きやすく、バイクライディング中の視界にも影響します。
汚れが目立ったらすぐ洗うなど、メンテナンスや洗う頻度はわりと多めになるのではないかなと。
シールドの洗い方についても、クリーナーや中性洗剤で拭き取りが基本となります!
僕の場合、シールドメンテナンスにはプレクサス(スプレー)を使ってます。
拭いた後はニオイがきついから、しばらく放置した方がいいですね!
▼ヘルメットシールドは傷消しもできる!
ヘルメット内装の洗い方
バイクヘルメットの内装は、外せるタイプと外せないタイプがあります。
それぞれ洗い方の要領が異なるので、それぞれチェックしておきましょう。
- 内装が外せるタイプ
⇒取り外し、薄めた洗剤で揉み洗い&すすぎ
※洗濯機でもOK!洗濯ネットに入れて、”手洗い”がおすすめ! - 内装が外せないタイプ
⇒布を使って、薄めた洗剤を使って押し洗い&水だけで押し洗い
※ぬるま湯の方が汚れは落ちやすい
ヘルメット内装洗い用の洗剤なら、人気メーカー「デイトナ」からも出ています。
▼デイトナのヘルメット内装専用洗剤を使う!
ただ、ヘルメット専用の洗剤は割高なので、洗濯用の中性洗剤でもOKですね!
ライナー部分(衝撃吸収材)は、デリケートなパーツなのでやさしく水拭きがおすすめ!
また、バイクヘルメットの内装洗浄後は、乾燥が重要です。
水分が残るとカビや雑菌(ニオイ)のもとになるので、よく乾かしましょう!
僕が内装を乾かすときは、乾いたタオルで水分を吸い取ってから、風通しの良いところで干します。
乾きにくい場所は、ドライヤー(冷風)や、扇風機で風を当てるなどすると効果的です!
バイクヘルメットの乾燥は、タオルドライして、風通しの良い日陰で乾燥させるのが基本です。
バイクヘルメット&シールドを洗う頻度や注意点!
バイクヘルメットを洗う頻度について、「臭くなったら洗う・・・」という方も多いかと思います。
しかし、ヘルメットは汚れやすいもの。
洗う頻度を決めて、定期的に洗うとよいでしょう!
【ヘルメット&シールド】洗う頻度のおすすめ!
バイクヘルメットは、パーツごとで洗い方も異なります。
それぞれのヘルメットパーツごとの洗う頻度は次のとおり!
~ヘルメットの洗う頻度まとめ~
- 外装&シールド
⇒汚れが気になったら洗う!
※バイクに乗る頻度にもよるが、1週間~1か月に1回程度のメンテナンスがおすすめ! - 内装
- 通学・通勤で毎日乗る方
⇒週に1回洗う! - 週末ツーリングでヘルメットを使う方
⇒1~2回使用したら洗う!
※インナーキャップを使用するなら、月に1回程度でも可!?(後に詳しく紹介)
- 通学・通勤で毎日乗る方
~外装・シールドはコーティングで楽チン&快適~
バイクヘルメットの外装やシールドは、虫・ホコリ・排ガス等で汚れやすいです。
1週間~1か月に1回程度の洗浄がおすすめとなります。
ただ、ヘルメット外装やシールドについては、クリーナー&コーティング剤でのお手入れも可能!
コーティング剤でしっかり磨いておけば、しばらくはコーティング効果が続き、布で軽く拭くだけでもキレイになります。
- 週に1回、布でさらっと拭き上げる
- 月に1回、クリーナー&コーティング剤を使って磨く
~内装は汗で汚れやすい!~
ヘルメット内部は汗もかきやすく、整髪料などで内装汚れ・ニオイがたまりやすい箇所です。
そのため、洗う頻度は「多め」となります。
自分では「臭くない」と思っていても、雑菌は日に日に増えていくもの。
通勤・通学等で毎日ヘルメットを使う方は、なかなか洗濯している余裕はないかもしれませんが、週末に洗うなど定期的に洗うようにしましょう!
週末のみツーリングでバイクを使う方は、季節にもよりますが、1~数回の使用で洗うことがオススメ。
後にも詳しく紹介しますが、ヘルメットのインナーキャップを使用すると、内装汚れは大きく軽減するため、洗う頻度を抑えることができます。
ヘルメット洗いが楽チンになりますね!
バイクヘルメットを洗う際の注意点まとめ!
繰り返しになる点もありますが、バイクヘルメットを洗う際に、注意しておくべきことを以下にまとめます。
- ベンジン・シンナー・ガソリン等の有機溶剤は使わない!
- 熱にも弱いので、熱湯やドライヤー(温風)などは使わないようにする!
- 洗ったバイクヘルメットはよく乾かす!
これらの点に注意して、バイクヘルメットを洗浄し、清潔&快適にツーリングへ出かけましょう!
【お手入れ簡単!】面倒なヘルメット内装を洗わないための方法!
とくに夏のツーリングでは、よく汗をかき、ヘルメット内装が汚れやすいです。
「ヘルメットを洗うのはめんどくさい・・・」という方も、多いと思うため、簡単にお手入れできる方法をみていきましょう!
- 消臭スプレーで消臭&除菌!
- インナーキャップをかぶる!
消臭スプレーで消臭&除菌!
バイクヘルメットは、使うほど内装が汚れ、ニオイが出てきます。
そんなときは、消臭スプレーを使うとカンタンお手入れが可能です。
バイクメーカー「ヤマハ」からもヘルメット消臭剤が出ていますが、スプレーするだけで除菌&消臭効果あり!
ヘルメット使用後は、シュッとスプレーして、簡単お手入れしておきましょう!
ただ、僕も経験ありますが、スプレーしていてもだんだんニオイが出てくることも。
内装の繊維の奥?で雑菌が増えていく可能性はありますので、たまにはがっつりヘルメット洗浄してあげるとよいでしょう!
インナーキャップをかぶる!
個人的におすすめなのが、インナーキャップ!
インナーキャップを使用するメリットは次のとおり!
- ヘルメットのべたつき軽減!(汗対策)
- ヘルメット内の汚れ防止!清潔さをキープ!
- 髪型の崩れ軽減!
汗が直接ヘルメットに付かなくなり、ツーリング後に「インナーキャップのみ洗濯」すればOKとなるので楽チンです。
「ヘルメット内装って、洗うのが面倒・・・」という方には、インナーキャップがオススメ!
個人的には、インナーキャップは必須装備ですね!
今となっては、キャップ無しでヘルメットはかぶれません。
まとめ
ヘルメットには、外装・シールド・内装とそれぞれのパーツごとに洗い方&洗う頻度が異なります。
簡単にお手入れする方法・テクニックもあるので、ぜひ定期的にヘルメットのお手入れをしていきましょう!
▼ヘルメット内装専用洗剤を手に入れる!
▼ゼロフィニッシュでヘルメット(外装・シールド)を磨く!