~本記事のテーマ~
- バイクに乗るときの腰痛対策はある?
- バイクで腰が痛いときにおすすめのアイテムは?
- 日常的にできる腰痛対策は?
バイクに乗るとき、腰が痛いんだよなぁ。
腰痛対策ってどうしたらいいんだ?
OK!
バイクの腰痛対策を紹介するよ!
おすすめアイテムや日常的にできる対策もあるから、ぜひチェックしてみて!
バイク乗りの方で、腰痛にお悩みの方は多いかと思います。
「今日はツーリングなのに腰が痛い・・・」なんてことで、せっかくのツーリングにも集中できないときがありますよね!
ツーリングの日に腰が痛いなんて・・・
シャレにならんぜ!!
本記事では、バイクの腰痛対策について紹介します!
原付歴15年以上&腰痛に悩まされた経験もある僕が、バイク腰痛対策を徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください!
【腰痛対策】バイクで腰が痛いと感じる人が意識すべきこと!
まず、「バイクで腰が痛い」と感じる人が気をつけるべきことから紹介します。
やるべきことは、正しいポジション・姿勢でライディングすることです!
腰痛対策に効果的なバイクの乗り方は次のとおり!
- ハンドル操作がしやすい&膝が窮屈にならない位置に座る!
⇒腰にやさしいバイクポジション! - エビぞりや猫背にならない姿勢を心がける!
⇒腰にやさしいバイク姿勢!
ポジションが悪いとどうしても窮屈な姿勢になったり、力みが出たりして、腰に負担がかかりやすいです。
とくに、「前かがみ」や「猫背」の姿勢は大きく腰に負担をかけます。
よいライディングの姿勢とは、
- へそを前へつきだし、軽く胸を張る!
- 肘を軽く曲げ、腕にゆとりを持たせてハンドルを握る!
バイクツーリングでは長時間座りっぱなしになることもありますが、座っているだけでも、案外、腰への負担ってあるものです。
しかも、バイク振動でじわじわと腰にダメージを加えていきます。
まず、バイクに乗るときは腰にやさしいバイクポジション&姿勢を意識するようにしましょう!
そもそも腰痛の原因は?
腰の痛みで悩む人は多いですが、そもそも腰痛ってなぜ起きるのでしょう?
バイクライディングにおいても、座る時間が長くなりますので「姿勢」を正しくすることを紹介しましたが、日常の習慣においても「姿勢」を含めて、腰痛の原因となることがあります。
腰痛の原因は、たとえば次のようなことです。
- 日常生活での姿勢が悪い!
- 重たいものを急に持ち上げる!
- 重たいものを悪い姿勢で持ち上げる!
- 運動不足で体幹の筋肉が弱まる&血流も悪くなり老廃物がたまりがちになる!
- 体重の増加で腰への負担が大きくなる!
・・・などなど!
まず、腰痛の原因の一つとして普段の姿勢!
腰は体の中心として、上半身を支える部分になるため、悪い姿勢では大きな負担がかかります。
日頃から正しい姿勢を心がけ、腰へのダメージを減らしていくことが腰痛対策となるでしょう!
また、重たいものを急に持ち上げたり、背中を丸めて持ち上げるようなことはかなり危険です。
記事後半でも紹介しますが、物を持ち上げるときは十分注意する必要があります。
また、運動不足で体幹の筋肉が弱まっていたり、体重増加による腰への負担もあるので、定期的な運動は大切になってくるでしょう。
もし、ヘルニア等で腰痛がひどい場合は、通院が必要になるので、お医者さん(整形外科等)で早めに診てもらうことをおすすめします。
バイクツーリングでの腰痛対策におすすめアイテムを紹介!
「腰が痛くてもバイクに乗りたい」、「バイクに乗っているときの腰痛をやわらげたい」という方向けに、腰痛対策におすすめのアイテムがありますので紹介していきます!
バックブレイス プロテクター(コミネ)
コミネ製の腰部プロテクターですが、腰まわりの安定感が出るため、腰痛持ちの方には便利なアイテムとなります。
腰椎から尾骨までの衝撃を吸収・分散させる薄型のラバーガード搭載しており、サポートスプリングが腰椎を強力にサポート。
サブベルトにより締め付け具合を細かく調整できますので、自分のお好みの締め付け具合に調整可能です。
これを巻いていると腰が痛い方にとっては、安心感がありますね。
ラフブーメランベルト(ラフ&ロード)
腰のくびれに合わせたブーメラン形状により、快適なフィット感と抜群のホールド感を持ちます。
裏地に吸汗・速乾クールマックス使用、かつビックホールメッシュで通気性は抜群のため、夏場などムレが気になる場合も使えますね!
日常的にも使用できますし、腰痛持ちだけどバイクを楽しみたいという方に、心強いアイテムとなります。
ゲルザブ(EFFEX)
ロングツーリングをする方に便利なアイテム「ゲルザブ」!
けっこう使っている人は多い(?)と思いますが、バイクのシートに装着して、クッション性を上げてくれるゲルザブは、ロングツーリングでのお尻の痛みや腰痛の緩和におすすめです!
特徴は次のとおり!
- ゴムとゲルを併せ持つ特殊柔軟ゴムであるエクスジェルを採用!
⇒座ったときの体の圧力を広く分散するため、痛みや疲労をやわらげる! - 衝撃吸収力が高い!
⇒路面のおうとつやエンジンから伝わる振動も効果的に吸収してくれる!
取り付けもシートに装着するだけなので簡単です。
ちなみに、ゲルザブは3タイプあって、
- ゲルザブR
⇒汎用タイプ。シートにくくりつけるタイプ。 - ゲルザブD
⇒細長いオフロードバイクのシートにフィットするタイプ。 - ゲルザブS・SS
⇒ノーマルシートの表皮を一度外して中に仕込むタイプ。
通常のバイク仕様なら、ゲルザブRが装着も楽ちんでおすすめですね!
シート幅が広くて、装着時にゲルザブRのベルトが届かないという場合は、エクステンション面ファスナーをあわせて買っておけば、ベルトの延長が可能です。
日常的にできるバイク向け腰痛対策とは?
腰痛になりがちな方向けに、日常的にできる「腰痛対策」について紹介していきます。
腰痛対策に大切なポイントは次のとおりです。
- 日頃からよい姿勢を心がける!
- 重たいものを持ち上げるときの姿勢を気をつける!
- 筋肉をつけ、ダイエットする!
- ストレッチをする!
- スーパー銭湯&サウナでリフレッシュ!
日常生活での姿勢改善!
腰が痛いという人は姿勢改善が大切です。
腰痛対策に効く姿勢については、次のとおりとなります。
- 腰痛になりにくい座り方
- 椅子に深く腰をかけ、背筋をまっすぐ伸ばす!
- 腰と太もも、太ももと膝は直角、足の裏がぴたっと床につくように、椅子の高さを合わせる!
- 猫背は負担が大きくなるため気をつける!
- 腰痛になりにくい立ち方
- 左右バランスよく、背筋を伸ばして立つことを心がける!
- 前かがみ、反らしすぎの姿勢は負担が大きいので気をつける!
- 立ち仕事が多い人は、休憩時にストレッチやマッサージなどをするとよい!
- クッション性のある靴やスリッパ、マットなどを使用するのも負担軽減となる!
重たいものの持ち上げ方!
重たいものを持ち上げるときに、背中を丸めている人は腰を痛める危険性大です!
お尻をつきだすような形で、背中(背筋)をピンとして、ゆっくり持ち上げるようにしましょう。
イメージとしては、背筋と下半身を使って持ち上げるような感じになります。
運動不足解消&ダイエット!
運動不足により筋肉が弱くなると、腰痛を起こしやすくなるため、定期的に運動・筋トレをして丈夫な体を作りましょう!
先にも述べましたが、体重の増加によっても腰へ負担が大きくなりますので、ダイエットを含めて筋トレやトレーニングをしていくとよいですね!
筋トレについては、別記事でも詳しく紹介していますので、あわせてご参考にいただくとよいかと思います。
ストレッチする!
普段からストレッチを習慣にしましょう!
おすすめはお風呂に入って体を温めた後に、全身のストレッチをして、バランスのよいしなやかな体を作っていくようにするとよいですね。
腰・背中を伸ばしたいという方は、椅子に座って背筋を伸ばしたまま、ゆっくりの後ろにひねるストレッチがおすすめです(後ろを向くイメージです)。
負担が少なく、やった後に腰回りがスッキリします。
~手順~
- 椅子に座って背筋を伸ばしたまま、ゆっくりの後ろにひねる
- ひねったまま深呼吸しながら、10~20秒キープ
- 右側にひねったら、次は左側もやる
同じような要領で、仰向けに寝てやるパターンもあります。
~手順~
- 仰向けに寝る
- 左足を右側に倒す(体に対して90°くらいで)
- 倒したまま、10~20秒キープ
- 次は、右足を左側に倒す・・・
といった具合です!
ストレッチは、体が温まっているときにやるのがポイントですね。
バイク乗りの方に、ツーリングの前後や日常的に行うとよいストレッチについては、下の記事でも詳しく紹介していますので、ぜひご参考にいただくとよいかと思います。
スーパー銭湯&サウナでリフレッシュ!
バイクの腰痛改善や、凝り固まった腰回りの筋肉をほぐすには、お風呂やサウナもオススメ!
個人的にも、バイク&デスクワークで腰がこりやすいので、1週間に1回くらいはサウナに入ろうと、スーパー銭湯へ行きます。
腰痛対策に、オススメの方法です!
決行が促進し、腰痛の緩和にも良いと言われますね。
サウナを習慣にするなら、サウナハットを手に入れておくのも良いでしょう!
僕も最近使い始めましたが、サウナ―になった気分で、スーパー銭湯行くのが楽しみになるし、のぼせ防止や頭髪&頭皮保護に効果的です。
▼僕が愛用のサウナハット!
(※厚手で高品質の今治認定製品でオススメ!)
まとめ
バイクで腰が痛いという方向けに、腰痛対策について解説しました。
ツーリングでは、長時間のライディングになることもあり、家に帰ると「うぅ、腰が・・・」ということもあるかと思います。
腰痛でお悩みの方は、本記事で紹介しました、
- バイクへの乗り方
- 腰にやさしいバイクアイテム
- 日常的な腰痛対策
をご参考にいただき、快適なライディングを目指していきましょう!
腰は悪化すると大変なので、もし強い痛みがあるようなら整形外科等を受診することをおすすめします。
では、本記事も最後までお読みいただきありがとうございました!
より快適な原付・バイクライフとなることを願います!
~バイクでの疲れや痛みにお悩みの方向け記事~
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