~本記事のテーマ~
- 耐熱仕様のおすすめバイクカバーは?
- 熱いマフラーにも溶けないバイクカバーってある?
- バイクカバーのマフラー対策は?
バイクカバーって、走った後にすぐ掛けるとまずいよな?
マフラーが熱いままでも掛けられるのってないか?
バイクカバーのマフラー対策を教えてくれよ。
OK!
じゃあ今回は、耐熱のおすすめバイクカバーを紹介するよ!
カバーが溶けないための「マフラー対策」を含めて解説するから、ぜひチェックしてみてね!
バイクカバーは、「愛車を長く良い状態」で維持するために必要なアイテム!
ただ、バイクカバーを掛ける際に、
「走行後、熱いマフラーに触れて溶けちゃった・・・」
「耐熱のバイクカバーがあれば、使いやすいのに・・・」
といったお悩みを持つ方も多いでしょう。
僕もこの前、マフラーに当たって溶けちゃいました!
そこで本記事では、マフラー熱にも溶けないバイクカバーの選び方&おすすめを紹介します!
原付歴15年以上&バイクカバーを愛用する僕が、耐熱カバーを徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください!
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耐熱で溶けないバイクカバーは3タイプ!
ライダーの悩みである「バイクカバーがマフラー熱で溶ける問題」は、耐熱カバーで解決します。
耐熱カバーには、大きく分けて以下の3種類あるので、チェックしておきましょう!
マフラー部が耐熱
耐熱のバイクカバーとしては、高温になるマフラー部のみが耐熱仕様になっているものが多いです。
カバー素材全体が溶けない仕様になっていると、どうしてもコストが大きくなり、高額なアイテムになりがち。
部分的な耐熱カバーのメリットは、以下のとおりです。
- 熱いマフラーのままかけても溶けない
- 安価に耐熱カバーが手に入る
車種によってマフラー位置がズレたりしますが、バイクカバーのサイズ選定をしっかりすれば、たいていは問題なく使えるでしょう。
最近は、楽天市場などの通販でも、コスパ抜群の耐熱性バイクカバーが売られています。
レビューを見てもライダーたちの満足の声は多いので、使ってみる価値はあるでしょう。
バイクカバーは長年使ってると、劣化や汚れが目立ってきます。
高いお金を出せば長持ちするカバーもありますが、結局のところ消耗品。
個人的には、安価なものを1~2年で使いまわすのがオススメです!
耐熱パッド貼り付けタイプ
バイクカバーの中には、素材自体は非耐熱、マフラー部分のみに「耐熱パッド」を貼るというものもあります。
耐熱パッド式のバイクカバーは、次のようなメリットがあります。
- 車種やカスタムに応じたマフラー位置に耐熱パッドを貼れる
- 比較的安価
耐熱パッド式のバイクカバーなら、人気メーカー「デイトナ」からも販売されており、使ってるライダーも多いかと。
やや値段が高くなりますが、「メーカー品のカバーが安心」という方にオススメです。
カバー全体が耐熱生地(耐熱加工)
バイクカバーの中には、生地全体が耐熱生地(or加工)のものもあります。
部分耐熱とは異なり、熱いマフラーでも溶ける可能性は大きく下がりますが、値段は高くなるでしょう。
ただし、バイクカバーが溶けるリスクがあるのは、基本的にマフラー周辺のみ。
全体を耐熱素材すれば、その分コストは上がってしまうので、耐熱カバーの主流は部分耐熱です。
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【耐熱カバーなら安心】熱いマフラーでも溶かさない方法!
バイクライディングでチンチンに熱くなるマフラー!
自宅でバイクカバーをする際、熱いマフラーと触れてしまうと、カバー素材が溶けて穴が開くこともあります。
耐熱性のバイクカバーなら安心ですが、使い方の注意点もあります。
「熱いマフラー対策」として、大切なポイントをチェックしておきましょう!
基本はマフラーが冷めてからカバーする!
まず、基本的なことから。
ライディング後にバイクカバーするなら、マフラーが冷めてから掛けるのがオススメです。
バイクカバーは、ほとんどの製品が非耐熱の生地を使っており、耐熱カバーでも部分的に耐熱生地となっています。
マフラー熱はかなりの高温で、数百℃になるところも。
大切なバイクカバーがマフラー熱で溶けてしまわないように、少なくともライディング後30分程度は置いておいた方が良いでしょう!
(※外気温によって冷める時間は異なる)
~バイクカバーをするまでの待ち時間(目安)~
- 夏
⇒最低1時間以上 - 冬
⇒最低30分以上
※マフラーやエンジン熱って、意外と冷めにくいもの。バイクによって「冷め具合」が異なるので、自分のバイクの感覚をつかんでおきましょう!
耐熱カバーの使い方
耐熱カバーの使い方注意点をまとめます。
- バイクカバーを掛けるとき
⇒非耐熱の部分がマフラーに触れないよう注意して掛ける! - 強風でバタつくとき
⇒バタついて、非耐熱生地が熱いマフラーに触れないように!(風飛び防止)
上手に使えば、部分的な耐熱カバーでも十分効果を発揮します!
全面的に耐熱しているアイテムよりも、安価に購入できるのでコスパ良く利用できるでしょう。
耐熱と防炎は異なる!
ちょっと余談にもなりますが、耐熱バイクカバーによく似た機能性として、「防炎」のものがあります。
- 耐熱カバー ⇒走行後にすぐカバーを掛けられる!
エンジンやマフラー熱に溶けない仕様 - 防炎カバー ⇒防犯用!
放火された場合などに燃え広がらない
防炎機能のあるバイクカバーは、いたずら等における放火対策です。
万が一、駐車中に火を付けられても、燃え広がりにくく、鎮火しやすくなっています。
耐熱カバーは、防炎機能とは異なります。
走行後にすぐバイクカバーを掛けたい方は、耐熱カバーを購入しましょう!
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【マフラー対策】耐熱バイクカバーの選び方!
マフラー熱にも溶けないバイクカバーを選ぶ際は、「耐熱なら何でもOK」というわけではありません!
熱いまま掛けたい方は、耐熱バイクカバーの選び方をよくチェックしておきましょう!
- 耐熱仕様のものを選ぶ!
- 通気性・排湿機能を備えたものにする!
- 風飛び防止は重要!
- サイズ感はマスト!
耐熱仕様を選ぶ!
まず大前提として、バイクカバーのマフラー対策として、耐熱仕様のアイテムを選びましょう!
多くの耐熱カバーは、マフラー部分が耐熱素材(耐熱シート等)になっており、熱いままでも溶けないようになっています。
ただし、走行後のマフラーはかなりの高温。
チンチンのエンジンまわりが、非耐熱の生地部分に当たると「溶ける」場合もあります。
なるべく、マフラーが冷めた状態で掛けると安心です。
ツーリングから帰ったら、荷物を先に片づけるなどして、少しでも時間をおくとよいでしょう。
通気性・排湿機能を備えたものにする!
耐熱のバイクカバーを使って、マフラーが熱いままカバーしたい方は、通気性や排湿機能を備えたものにすると良いでしょう!
ライディング後にマフラーが熱いままバイクカバーを掛けると、カバー内部は熱気がこもることに。
そして、外気との温度差ができると、バイクカバー内で結露が発生してしまいます。
結露=水気は、バイクパーツのサビの原因となってしまうため、ベンチレーション(換気)などの通気性・排湿機能のあるアイテムにしましょう!
風飛び防止は重要!
先にも少し触れましたが、バイクカバーがバタつくと、掛けていたカバーがずれたり、車体と生地が擦れたりします。
その結果、「非耐熱の生地がマフラーに触れて、溶けてしまった・・・」というトラブルも。
風飛び防止ができるバイクカバーなら、車体に掛けたあともズレにくく、カバーが溶けることも防げるでしょう!
バイクカバーがバタつくと、生地とボディが擦れて、細かいキズがつく原因にもなります!
カバー内側が「裏起毛」で柔らかい素材だと、キズ付きを軽減できますが、裏起毛×耐熱仕様のアイテムは、なかなか無いのが現状です。
サイズ感はマスト!
バイクカバーは、サイズ感が重要です。
原付~大型バイクまでさまざまなバイクがありますが、車体サイズに合うバイクカバーを選びましょう!
車体よりも大きいものなら装着することは可能ですが、大きすぎるとカバーがズレて、非耐熱の生地がマフラーに接しやすくなります。
「ちょっと大きかったかな・・・」という場合は、ゴムベルトや洗濯ばさみ等でも良いので、バタつかないように加工しましょう!
また、リアボックスを付けているバイクの場合、マフラーと接するカバー生地の位置が異なります。
「リアボックス装着車用」のバイクカバーを選ぶようにしましょう!
【耐熱でマフラー対策】溶けないバイクカバーのおすすめ紹介!
では、マフラー熱にも溶けない耐熱バイクカバーのおすすめを紹介していきましょう!
熱いマフラーのままかけても溶けないバイクカバーのオススメを紹介していきます!
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ブラックカバーWRライト(デイトナ) ⇒メーカー品
~おすすめポイント~
- 耐熱シート貼り付け型
- 耐水圧20,000mm
耐熱性 | 付属の耐熱パッド使用 |
サイズ (全長×全幅×全高mm) | M:200×100×135 L:230×95×140 LL:235×100×140 3L:245×110×150 4L:260×115×155 オフロード:245×100×145 ビッグスクーター:240×105×160 |
防水性 | 耐水圧20,000mm |
耐久性 | 高耐久性 |
操作性 | ・ワンタッチバックル ・前後アジャスターコード ・後部縛り紐で風飛び防止 ・前後大型ロック用のチェーンホール |
その他 | ・左右ミラー部エアベント ・収納袋付き |
ライダーに人気のデイトナ製バイクカバー。
デイトナバイクカバーの中でも雨に強い「ウォーターレジスタントシリーズ」のライトバージョンで、耐水圧20,000mmと高い防水性を誇ります。
耐熱パットが付属で、エンジン・マフラー接触部に貼り付け、熱から守ることも可能。
値段はやや高めですが、機能性の高いバイクカバーでオススメです!
リアボックスを装着しているバイク専用のサイズもあります!
通販レビューでも、良い評価は多いアイテムです!
良いレビュー | ・丸2年もった ・生地がしっかりしている ・黒色で夜中に目立たない |
悪いレビュー | ・耐熱パッドを貼るとカバーがしわになる ・1年2ヶ月で破れた(カバー外す際) |
バイクカバー(GIGATECT) ⇒耐熱&コスパ!
~おすすめポイント~
- 安価な耐熱カバー
- 基本機能が充実
- コスパ抜群
耐熱性 | 耐熱加工生地(エンジンマフラー部) ※走行後すぐにカバー可 |
サイズ (全長×全幅×全高mm) | L:195×75×110cm 1XL:210×75×115cm 2XL:230×80×120cm 3XL:250×80×130cm 4XL:280×90×140cm |
防水性 | 撥水効果 防水処理(シームテープ加工) |
耐久性 | 420D厚手生地 |
操作性 | ・前後2か所のワンタッチベルト ・前後部分にゴムバンド装備で車体にフィット |
その他 | ・通気性の良い生地 ・UVコーティング ・フロントにチェーンロック穴 ・収納袋付き ・30日返品返金保証 |
楽天市場で人気の「耐熱バイクカバー」!
厚手&耐熱仕様(マフラー部)で、ライディング後にすぐかけられるアイテムです。
生地は420Dの防水処理された厚手素材で、雨からバイクをしっかり守ります。
耐熱加工で走行後すぐにカバーできるのは、使い勝手の良いポイント!
通気性やワンタッチバックル、フロントの盗難防止穴といった基本機能も充実しているバイクカバーです。
通販レビューも良い評価は多い印象です。
安価に手に入る耐熱カバーで、個人的にはもっともオススメかなと思います!
サイズは豊富で、原付~大型バイクまで対応可能でしょう!
良いレビュー | ・この値段でこの品質なら文句なし ・生地もしっかり、縫製も丁寧 ・マフラーが熱いときにカバーをかけたけど大丈夫だった |
悪いレビュー | ・ベルトは1本でいいかも・・・ ・思ったよりは薄い生地。薄いのを想定するとしっかりした生地。 |
スポーツバイクカバー(コミネ)
~おすすめポイント~
- 生地全面が耐熱加工
- 収納ポケット付き
耐熱性 | 溶けにくい耐熱素材使用 |
サイズ (全長×全幅×全高mm) | 210×90×130 230×95×140 250×100×145 300×110×130 |
防水性 | ポリエステル防水 |
耐久性 | ー |
操作性 | ・カバー固定バックル |
その他 | ・ベンチレーション機能 ・盗難防止ロック穴(φ43mm) ・リアポケットが収納袋に |
バイクウェアなどで人気のコミネ製耐熱カバー!
全面が耐熱生地になっており、熱いマフラーのままかけても溶けないアイテムです。
バイクカバーとして基本機能は備えており、使い勝手も良いアイテムですね。
全面耐熱生地のため、値段が高め。
コスト面ではデメリットですが、安心のコミネ製で、値段を気にしないならオススメです!
良いレビュー | ・重さで風でのバタつきが少ない ・熱いマフラーのままかけても溶けない ・安定のKOMINE製 |
悪いレビュー | ・やや重たい ・リアポケットに雨水がたまることも |
バイクカバー(WANDA)
~おすすめポイント~
- 裏地全体が耐熱素材
- 420Dの厚手生地
耐熱性 | 裏地全体が耐熱素材 |
サイズ (全長×全幅×全高mm) | XL:220×95×110 XXL:245×110×130 XXXL:270×110×130 XXXXL:295×110×140 |
防水性 | ・耐水圧5000pa ・二十縫い目&シームテープ加工 |
耐久性 | 420Dポリエステルオックス素材 |
操作性 | ・ワンタッチベルト2つ ・前後に裾絞りゴム2つ |
その他 | ・ベンチレーション ・前後に盗難ロック穴 ・2年間保証 |
安価な価格で手に入る通販バイクカバー!
裏地全体が耐熱素材で、カバーしたあとのバタつき等により非耐熱部がマフラーで溶けるといった不安もありません。
通販レビューは、一部「生地が薄い」といった声も聞かれますが、全体的に良い評価が多い印象かと。
安い耐熱カバーをお探しの方にオススメでしょう!
サイズがXXXXLまであり、大型バイクにもしっかり対応します。
良いレビュー | ・カバーの厚みある ・しっかり防水できてた(1か月使用) |
悪いレビュー | ・思ってたより生地が薄い(たぶん300Dくらい?) ・雨漏りがしてバイクが濡れた(個体差?) |
バイクカバー(NEVERLAND)
~おすすめポイント~
- 耐熱裏打ち生地
- コスパ良い
耐熱性 | 耐熱裏打ち生地 |
サイズ (全長×全幅×全高mm) | ①220×95×110cm ②230×100×140cm ➂245×105×125cm |
防水性 | ・耐水圧1,000mm ・撥水性&止水処理 |
耐久性 | 300Dオックスの厚手生地で丈夫 |
操作性 | ・風飛び防止がワンタッチバックル ・前後の裾部分にゴム |
その他 | ・両側耳部分に通風口付き ・前後に内径11cmのロック穴 ・収納袋付き ・1年間メーカー保証付き |
安価に手に入るバイクカバー。
300Dの厚手オックス生地&精密二重縫製で、破れにくくて丈夫です。
防水性を備えつつ、縫い目に防水処理が施されてるため、雨や雪にも強いでしょう!
また、カバー内部に「耐熱裏打ち生地」を追加し、エンジン・マフラー熱でも溶けにくい仕様となっているとともに、両方耳部に通気口を設けて通気性を確保。
内部の熱や湿気を逃がし、サビ対策にも有効です!
「風飛び防止」も簡単にできるなど、基本機能はしっかり付いています。
コスパの良いバイクカバーでしょう!
良いレビュー | ・1年以上経過しても使える ・思ってたより厚みがある ・コスパ良くて質感も良い |
悪いレビュー | ・思っていたよりペラペラ ・経年で表面が粉っぽくなる ・白い粉のようなものが雨に溶け出して付く(拭けば消える) |
まとめ
ライディング後、すぐにバイクカバーを掛けると、マフラー熱で溶けることがあります。
バイクカバーを使う際は、マフラー対策をしっかりしましょう!
~バイクカバーのマフラー対策~
- 基本はマフラーが冷めてからカバーする!
- 耐熱バイクカバーなら便利!
バイクカバーの中でも、耐熱仕様のアイテムもあり!
マフラー部分が、熱でも溶けない生地になっていて、走行後にカバーする際も安心です。
少し値段は上がりますが、耐熱バイクカバーなら使い勝手も良いでしょう!
≫もう一度、おすすめバイクカバーをチェックする!
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