~本記事のテーマ~
- バイク×登山ってできるの?
- 登山ツーリングの楽しみ方は?
- 登山ツーリングを始める時の注意点は?
原付ツーリングしながら、登山もしたいんだ。
バイク乗りで登山なんてやっている人いるんかな?
登山ツーリングの楽しみ方を教えてくれよ。
OK!
じゃあ今回は、登山ツーリングの楽しみ方を紹介するよ!
バイク×山登りは、始める人も増えていて、流行りつつあるね!
基本をマスターして、安全かつ快適に楽しもう!
登山ツーリングも、バイクの楽しみ方の一つ!
バイクは、通勤・通学・ツーリングだけじゃないよな!
キャンプなどのアウトドアで楽しむ人も増えてきてるし、おれの大好きな登山もOKだぜ!
しかし、バイク×登山を存分に楽しむためには、押さえておくべきポイントもあり!
本記事では、登山ツーリング初心者の方向けに、服装や楽しみ方を紹介します!
原付歴15年以上&原付×アウトドア(キャンプ・登山)も楽しむ僕が、登山ツーリングの基本について徹底解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!
▼キャンプにタープがあると快適!
(※ミニタープならツーリングにもOK!)
【バイク×山登り】登山ツーリングってどうなの?
バイクライフを存分に楽しむなら、やっぱりツーリングですよね!
原付やバイクに乗る方は、ツーリングでいろんな景色やグルメなどを楽しんでいることと思います。
そんな中、「バイクで登山(ハイキング)に行くのってどうなの?」と思う方も、増えてきているのではないでしょうか。
結論を言うと、バイクツーリングで登山を楽しむのも快適です!
「登山」の魅力は次のとおり!
- 山頂から見下ろす景色
- 山頂で食べるご飯
- 登り切ったときの達成感
- 自然(植物・動物)と触れ合える
などなど!
登山は、一度魅力を知ってしまうと止められないぜ!
原付×登山なんて、最高過ぎる・・・。
ただし、今、普通のツーリングを楽しめている方は、そのままツーリングを楽しめばよし!
ツーリングスタイルを確立していて、楽しめている方なら、あえて登山を入れる必要はないでしょう!
今のスタイルのまま、走り・景色・グルメ・カスタムなどを存分に楽しめばよいかと思います。
反対に、「ツーリングがまんねりしてきた」、「もっと楽しさを追求したい」という方なら、バイク×登山をしてみるのはありですね!
バイク×キャンプにチャレンジする人なんかは、今でも多くなってきています!
【バイク×山登りの装備】登山ツーリングでの服装や靴は?
登山ツーリングでは、バイクライディングと山登りの2つの要素を兼ね合わせます。
そのため、「服装やシューズってどうやって選べばいいの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。
登山ツーリングでは、なるべく荷物を少なくしたいところですので、
- 基本的に「登山用」の服装&シューズを軸にして装備(ツーリング&登山)
- ツーリング時のみ、プロテクターのついたバイク用ジャケットを羽織る
※下半身等のプロテクターもあるなら装備するとよい。
という感じがおすすめです。
原付での登山ツーリングなら、ほぼ登山のかっこうで臨んでもよいかと思います。
では、登山用の服装・靴の選び方をざっくり紹介していきましょう!
登山用の装備には、以下のようなものがあります。
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ベースレイヤー(インナー)
登山では、基本的に重ね着(レイヤリング)しますが、服のことをレイヤーと呼びます。
インナーのことを「ベースレイヤー」と言い、ベースは吸汗・速乾性の高い生地のものがおすすめ!
登山の基本になりますが、「綿素材」は乾きにくい性質があるので避けましょう!
汗をかいたときに乾きづらいと、体を冷やしてしまいます。
また、暑いシーズンでも、安全面・日焼け対策といった点から、半袖ではなく涼しい素材の長袖を選ぶ方がよいです。
冬場なら、保温性のあるものを選んでいくとよいですね。
注意すべきなのは、冬のインナーとしてすっかりお馴染みとなった「ヒートテック」系の発熱素材を着ること。
秋冬の寒いシーズンは、ヒートテックを着たくなるけど、登山では不適だな!
ヒートテックは、体から放出される水分を利用して「熱」を発生します。
登山のように、坂道を歩いて体が温まってくるシーンでは、
- 登山で体温が高くなって汗をかくのに、どんどん暖かくなる
- 汗が乾きにくい⇒揺れた部分は体が冷える
というデメリットがあります。
登山は、坂道をのぼっていくから、すぐに体が温まるよ!
服装は注意して選ぼう!
ミドルレイヤー
インナーとジャケットの間に着るのが、「ミドルレイヤー」と呼ばれるもの。
寒いときの防寒が主な役割です。
~ミドルレイヤーが必要なシーン~
- 春先・秋冬の山
- 高い山(夏でも)
- 早朝での登山
などなど!
※肌寒いときに必要!
ミドルレイヤーは、
- 保温性⇒とくに重要!
- 防風性
- 透湿性
- 防水性
- 軽量・コンパクト
といった機能があるものを選ぶとよいでしょう!
暑くなったら脱いで持ち運ぶことも考えて、軽量でコンパクトなものがおすすめ!
ダウンベスト、ダウンジャケット、フリースといったアイテムをそろえておきましょう。
防風性や防水性については、次の紹介のアウターレイヤーの機能性で最も重要となります。
インナーとアウターの中間層となるミドルレイヤーは、とくに「暖かい素材」重視で選びましょう!
アウターレイヤー(ジャケット)
登山に使うアウターレイヤー(ジャケット)は、防寒や雨雪から守る目的があります。
アウターレイヤーの選び方は、
- 防寒性
- 防風性
- 防水性
- 撥水性
- 透湿性
- 軽量・コンパクト
といった点に注意しましょう!
登山では、アウターレイヤーは必須で持っていく装備ですが、暑くなったら脱ぐこともあります。
軽くてかさばらないものがおすすめです。
伸縮性の高いソフトシェルや、レインウェアなんかも使いやすいでしょう!
▼レインウェアのおすすめ!(バイク向け)
トレッキングパンツ
登山用のパンツは、トレッキングパンツを使います。
トレッキングパンツの選び方は、
- 運動性
⇒脚を動かしやすいものは必須! - 速乾性
- 透湿性
- ショートorロング
⇒夏はショートパンツ+タイツもあり!冬は厚手のロングパンツがおすすめ!
とった点に注意しましょう!
季節によって、アンダーパンツも履いてもOKです。
▼アンダーパンツはこちら!
トレッキングシューズ
登山ツーリングでは、「荷物をなるべく減らす」という観点から、登山用の靴(トレッキングシューズ)でライディングしてしまいたいところです。
登山用の靴を選ぶ際に、見ておくとよいポイントは、
- 安全性
⇒保護性(目的に応じたカットの高さ)・滑りにくさ - 運動性
⇒歩きやすさ・疲れにくさ - 防水性
といったところです。
登山用の靴の選び方は、奥が深いぞ!
靴の選び方は、目的に応じたものを選ぶ必要があり、選び方が大事です!
また、別記事でも詳しく紹介していこうと思います。
ただし、登山用の靴でバイクライディングする場合、「シフト操作」、「バイクシーンにおけるプロテクション」という面では、デメリットもあります。
近場での登山ツーリングであればOKかと思いますが、ロングツーリングで登山を目指すなどの場合、安全面を考慮するのであれば、
- ツーリング時⇒バイクシューズ
- 登山時⇒トレッキングシューズ
と履き替えるようにしたほうがよいですね!
(※荷物は多くなってしまいますが。)
【基本と注意点!】登山ツーリングの楽しみ方!
繰り返しになる点もありますが、登山ツーリングを存分に楽しむためには、ツーリングと山登りの「基本的な知識」と「注意すべき点」を知っておくとよいでしょう。
登山ツーリングで、とくに押さえておくポイントは次のとおり!
- ツーリング&登山用の万全な装備を!
- 体力に合わせた計画にする!
- 汗対策を十分に!
- 日没に注意!
- 虫・マムシ・熊対策を!
- 余裕があればアウトドアメシの準備を!
登山ツーリングに出かける前には、装備や計画など、万全な準備をしておきましょう。
余裕があれば、アウトドアメシを楽しむのがおすすめ!
山頂で、見晴らしのよい景色&新鮮な空気を吸いながらの食事は最高です!
(※ゴミや食べこぼしを残さない、火気厳禁の場所もあるなど注意も必要です。)
メスティンのような、軽量かつコンパクトで、さまざまな料理が作れるクッカーは、登山ツーリングのお供として持っていくと便利かと思います。
▼バイク・原付ツーリングの楽しみ方はこちらで解説!
▼寒い季節は保温性の高いインナーで快適ツーリング!
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まとめ
バイク×山登りの「登山ツーリング」も快適!
ツーリングと登山の良いとこどりで、存分に楽しみましょう!
ただし、登山ツーリングにはいくつか注意点もあります。
万全な準備で、最高の登山ツーリングに出かけましょう!
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