冬のバイクにおすすめの防寒パンツ選び方！防風＆保温性の高い最強アイテムはコレ！

ライダーにとって冬の寒さは大敵ですよね！

バイクライディングにおいて、意外と冷える部位が「下半身」ではないでしょうか。

本記事では、冬バイクにおすすめの防寒パンツを紹介します。

原付歴15年以上＆真冬でも原付を乗り回す僕が、冬用バイクパンツを徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください！

【最強の防寒対策】冬用バイクパンツの選び方！

冬でも快適にバイクに乗るためには、防寒パンツ選びがとても重要です。

以下のポイントをしっかり押さえて、自分に合った一着を見つけましょう。

保温性の高さは大事

バイク用防寒パンツで最も重要なのが、体の熱を逃さずしっかり保温してくれるかどうかです。

寒い季節は、走行風だけで一気に体温が奪われてしまいます。

中綿入りの素材や裏起毛、フリース素材などが使われているパンツは、体熱をしっかり閉じ込めてくれるので効果的でしょう。

また、インナーとパンツの二重構造で保温力を高めるのもオススメです。

防風性能で冷気をシャットアウト

冬のライディングでは、防風性能も必須です。

いくら中が温かくても、冷たい外気が入ってくるようでは意味がありません。

表地にナイロンやポリエステルのような、風を通しにくい素材を使用しているパンツなら最強です。

さらに、裾やウエスト部分に風の侵入を防ぐフラップやドローコードがあると、パンツ内部への冷気進入を防げます。

とくに、高速道路を走るようなスピード走行するライダーにとっては、防風性が必須機能といえるでしょう。

 

動きやすさ・運動性能も重視

バイクに乗るとき、動きやすさも重要なポイント！

ストレッチ素材や立体裁断を採用したパンツなら、バイクへの乗り降り、ライディングポジションの際も、快適に過ごせます。

特に、膝や股関節の動きやすさは疲労感に直結するのでチェックしておきましょう！

安全性能もチェック

バイクに乗るなら、冬でも安全は最優先。防寒パンツにも安全性能が求められます。

特に、膝部分にプロテクターが内蔵されているタイプは、万が一の転倒時にしっかり体を守ってくれるでしょう。

夜間走行が多いなら、リフレクター（反射材）付きのパンツがおすすめです。

デザインも妥協せず選ぶ

いくら機能的でも、デザインがいまいちだと気分も上がらないですよね！

バイク用防寒パンツは、最近では普段着に近いカジュアルなデザインも多く、見た目を重視した選び方もできます！

スリムなシルエットやジーンズ風のデザインなら、ツーリング先でも違和感なく街中に溶け込むことが可能。

上下セットアップでそろえられるモデルもあるので、トータルコーディネートを楽しみましょう！

正しい使い方でさらに快適に

冬のライディングでは「重ね着」が基本です。

記事後半にも解説しますが、パンツ本体だけでなく、インナーパンツ、オーバーパンツの3枚構成にすることで、最強の防寒スタイルが完成します。

【最強決定戦】冬バイクにおすすめの防寒パンツを紹介！

では、寒い冬におすすめのバイクパンツを紹介していきます。

防寒パンツには、デニム、ジーンズ、ウインターパンツ、オーバーパンツなど様々なタイプがあり。

本記事では、幅広いタイプの防寒パンツを紹介していきますので、ぜひご参考にいただくとよいでしょう！

ウインターパンツｰゲルマニア（コミネ） ⇒オススメ！

バイク用品で人気のコミネ製冬用パンツです。

カーゴポケットが特徴的なウインターパンツで、着脱可能な保温ライナーやエアベンチレーション機能があり、幅広い季節に使えます。

バイクライディング向けの機能性も高く、運動性を高める立体裁断や、プロテクター、リフレクター付き。

透湿防水性あるのでちょっとした雨にも対応し、ムレ防止によって快適なツーリングが楽しめるでしょう。

秋冬だけでなく、ロングシーズンに使用可能なパンツで、1本持っていると便利でしょう！

ライダージーンズ（エドウィン） ⇒カジュアル

デニムブランド「エドウィン」のバイク用ジーンズ。

3層構造「WILD FIRE」により防風機能が高く、冬ライディングの冷たい冷気をカット。

また、膝にパット袋付きなので、プロテクター装備が可能です。

その他にも、バイク用に使い勝手の良い機能性を持ち、冬のライディングパンツとして使い勝手が良いでしょう！

HRD4-Sパンツ（カドヤ）

カドヤのバイクライディング向けにこだわったデニム。

高機能素材「ヒートランパート」と呼ばれる防寒素材のデニムバージョン。

「14オンスデニム・防風フィルム・マイクロフリース」の3素材をラミネート加工しつつ、ライディングに必要な運動性もあります。

5ポケットはすべてリベット補強、アウトシームと擦れやすい内股をダブルステッチ補強するなど、耐久性にもこだわった防寒パンツです！

エクスプローラーネオジーンズ（KUSHITANI）

ライダーススタイルのエクスプローラージーンズです。

裾に向かって細めにしたスタイリッシュなテーパーシルエットになっており、乗車時のバタつきも抑えます。

フッ素加工により水をはじくため、雨降りにもレザーを楽しむことができます。

特段の防寒仕様はないため、冬にはオーバーパンツを履いていき、ツーリング先でのジーンズスタイルを楽しむとよいでしょう。

～オプションのプロテクター～

スーパーフィットウォームデニムジーンズ（KOMINE）

コミネ製の暖かく動きやすい防風ジーンズ。

「伸縮+防風+保湿」の機能を持つ3層構造生地を前面に使用し、冬のライディングに最適！

生地自体の伸縮性に加え、膝と腰に設けたシャーリングによって、バイクにまたがりやすく乗車姿勢も取りやすい防寒パンツです。

バイク用ジーンズ（RENHE）　⇒コスパならコレ！

ストレッチ性の高いデニム生地を使ったコスパの良いタクティカルジーンズです。

コスパがめちゃくちゃよく、Amazonでも売れ筋のパンツアイテム。

やわらかで伸縮性のあるストレッチ素材＆立体裁断で、運動性も良好です。

プロテクター付きで安全性も考慮され、オールシーズン対応可能。

特段の防寒機能はないですが、厚手生地のため、冬のライディングにも使えます。

CRウォームパンツ2（MaxFrits）

POPな配色ステッチで人気のCRシリーズです。

MaxFritszウインターパンツの定番4層構造で見た目はスッキリだけど暖かな快適ボトムとなっています。

デニムパンツ（デグナー）

人気デグナーのバイク用デニムパンツです。

分厚い生地で、冬のライディングにも利用可能。

ヒートガードが付いているため、マフラーやエンジン熱から足を守ります。

膝プロテクターが標準装備など安全性も考慮されており、冬のバイクにおすすめ！

デニムスタイルで決めたいなら、デグナーなら間違いないでしょう。

プロテクトウインターパンツ（KOMINE）

人気のコミネ製バイク用防寒パンツです。

脱着可能な保温インナー＆ベンチレーション機能を備えるスタンダードな冬のライディングパンツ。

秋口から春先まで使えるロングシーズン対応アイテムなので、一本持っておくと便利でしょう！

透湿防水性もあり、突然の雨にも対応してくれます。

スマートライドパンツ レッド（Flagship）

ストレッチ性、防風性の高いソフトシェル素材のオールシーズンライディングパンツです。

フラッグシップは、ライダーから人気のギアも多いですね。

腿のロゴがかっこいい印象をかもし出します。

防風機能が高いので、冬のライディングでもしっかり防寒し、快適なツーリングを実現してくれるでしょう！

【冬バイクを攻略】下半身を守る最強防寒対策！

バイクは走行風の影響をもろに受ける乗り物のため、冬は防寒対策が超重要です。

とくに下半身は冷えやすい部位のため、冷たい風で体温をどんどん下げられないよう、下半身の防寒対策法をしっかりチェックしておきましょう！

冬のパンツは重ね履きが必須！

冬のバイク・原付において、下半身の最強の防寒対策とは・・・

「防寒パンツ+インナーパンツ+オーバーパンツ」

の3枚履きです。

それぞれのパンツには、次の役割があります。
（※以下、体の内側から装備するパンツ種類）

つまり、体に近い部分では「体熱をとじ込める」パンツ、外気に接する部分では「外気をシャットアウトする」防風パンツが必要となります。

オーバーパンツでしっかり防風！

僕の長いバイク歴の中で、冬の防寒には防風が超重要だと感じます。

いかに冷たい冷気をウエアの内側に通さないか・・・

これによって、ライディング時の快適さが大きく異なります。

下半身の防風は、オーバーパンツが担ってくれるので、冬にバイクに乗る方は一着持っておくと安心でしょう。

インナーパンツ装備なら保温性バツグン！

冬のバイクは、インナーパンツの装備がオススメ。

防寒パンツの内側に一枚、保温性の高いインナーパンツを履けば、温かさが段違いになります。

インナーパンツは、下半身に直接ふれる装備のため、ヒートテック（ユニクロ）やブレスサーモ（ミズノ）などの発熱系素材のものを履くと効果的です。

まとめ

冬のバイクは、防寒パンツで下半身の寒さ対策は重要！

保温性＆防風性の高い最強の防寒パンツで、寒い季節のライディングも快適に楽しみましょう！