
クロスカブ、興味あるな。
どんな車種なんだ?

クロスカブは、カブシリーズでアウトドアな雰囲気も取り入れた車種だね!
50cc以下の原付一種タイプ「クロスカブ50」と、125cc以下の二種タイプ「クロスカブ110」があるよ!
とても魅力的で人気だよ。

クロスカブ乗っている人いるんだけど、かっこいいんだよな~。
もっとクロスカブのこと詳しく教えてくれよ。

OK!
じゃあ今回は、クロスカブ50・110について詳しく紹介していくよ!
本記事は、クロスカブ50・110に興味をお持ちの方向け記事です。
人気のカブシリーズの中でも人気の高い「クロスカブ」!
原付歴15年以上&超ロングツーリングで原付ヘビーユーザーの僕が、クロスカブについて徹底解説していきます!
特徴・スペック・歴史などを含め、その魅力を紹介しますので、ぜひご参考にください!
(※本記事は、2020年9月30日現在の情報をもとに作成しています。)
最新のクロスカブ50・110を紹介します!

ホンダHPより引用
”https://www.honda.co.jp/”
2013年にホンダ・クロスカブ110が登場して以来、高い人気を維持しつつ、2018年にモデルチェンジとクロスカブ50の新登場がありました。
そして、2020年6月にはさらに法規対応して新型クロスカブ110となっています。
(※同時に「クロスカブ110・くまモン バージョン」も法規対応)
現在のクロスカブは、カブらしい愛着のわくスタイルに、遊びゴコロをプラス、さらにはアウトドアテイストも取り入れて、街にも自然にもレジャーにも幅広いシーンや使い方にマッチするスタイルとなっています。
丸目のLEDヘッドライトは、クロスカブ専用のヘッドライトガードに囲われ、無骨でタフな印象を際立たせます。
また、ヘッドライト上にキャンプ道具などの小荷物を縛り付けて積載することも可能です。
もちろん、後部には買い物やレジャーにも役立つリアキャリア付き。

”https://www.honda.co.jp/”
クロスカブ110は、乗り心地にこだわったシートで長時間のライディングにも快適で、シート高はクロスカブ50が740mm、クロスカブ110が784mmとなっていますが、クロスカブ50のシートは薄めのスタイルで足着き性にも貢献しています。
クロスカブ110には、可倒式ピリオンステップが標準装備で2人乗り可能です。

”https://www.honda.co.jp/”
クロスカブ50・110のスペックを紹介!

ホンダHPより引用
”https://www.honda.co.jp/”
では、クロスカブ50・110の詳細スペックを見ていきましょう!
※以下、ホンダHPより引用(抜粋)”https://www.honda.co.jp/”
クロスカブ50 | クロスカブ110 | |
---|---|---|
車名 | ホンダ・2BH-AA06 | ホンダ・2BJ-JA45 |
メーカー希望小売価格 (10%税込) | 297,000円 | 341,000円 |
全長・全幅・前高(mm) | 1,840・720・1,050 | 1,935・795・1,090 |
軸距(mm) | 1,225 | 1,230 |
最低地上高(mm) | 131 | 157 |
シート高(mm) | 740 | 784 |
車両重量 | 100kg | 106kg |
乗車定員 | 1名 | 2名 |
燃料消費率(km/L) ※定地燃費値 | 94.0(1名乗車時) | 61.0(2名乗車時) |
エンジン種類 | 空冷4ストロークOHC単気筒 | 空冷4ストロークOHC単気筒 |
総排気量 | 49cc | 109cc |
燃料タンク容量 | 4.3L | 4.3L |
最高出力 | 3.7PS/7,500rpm | 8.0PS/7,500rpm |
最大トルク | 0.39kgf・m/5,500rpm | 0.87kgf・m/5,500rpm |
変速機形式 | 常時噛合式4段リターン | 常時噛合式4段リターン |
価格は安くはないですが、まあ標準的かなというところですね。
カブらしく燃費の良さは健在で、クロスカブ50は94.0km/L(定地燃費値)と給油していても、つい自慢したくなっちゃう数字です!
先にも述べましたが、シートの乗り心地にこだわりがあり、ふわふわ感や足着き性のよさで快適な運転をサポートしてくれます。
クロスカブの歴史を紹介します!

クロスカブの前身ともいえるCT110(ハンターカブ)はトレッキングバイクの入門モデルとして1981年に発売されたましたが、時期尚早であったのか注目を集めるまでに至らず、早々と生産終了になりました。
それから約30年の月日を経て2013年にクロスカブを発売し、高い人気を維持しつつ、改良を重ねながら今にいたります。
クロスカブの歴史を次にまとめます。
- 1981年10月:CT110(ハンターカブ)発売
※クロスカブの前身のような位置づけ
【特徴】- トレッキングバイクの入門モデル。
- 自然の雰囲気を楽しみながらゆったりと走行することや、ツーリングや市街地走行など、幅広い用途に応えられる新感覚レジャーバイク。
- 105cc4サイクル単気筒7.6馬力の実績ある水平型エンジン。
- 小型軽量な車体。
- 悪路でも快適な乗り心地を生み出す大型シングルシート。
- 大型リアキャリア装着。
- アップタイプのマフラー。

”https://www.honda.co.jp/supercub-anniv/ct/3/”
⇒トレッキングバイクという新しいジャンルは、時期尚早であったのか注目を集めるまでに至らず、国内では短期間の発売となる。販売は2年ほど。
⇒2012年、スーパーカブはフルモデルチェンジ。翌年に、ハンターカブを連想させるスタイルの「クロスカブ」を発売。大きな反響となる。
- 2013年6月:クロスカブ(JA10)発売
⇒スーパーカブ110をベースに、アウトドアイメージのスタイリングと装備を施した新感覚レジャーモデル。
【特徴】※ピックアップ- タフなイメージのヘッドライト回りやアップライトなハンドルなどでクロスオーバースタイルを強調。
- 空冷4ストロークOHC単気筒エンジン搭載。
- 減速比変更で、低回転域で力強い特性。
- 座面が広く厚手のシートクッション。
- カラー:パールコーンイエロー、ファイティングレッド

”https://www.honda.co.jp/”
- 2014年12月:クロスカブに新色「ボスグレーメタリック」を追加。
- 2018年2月:クロスカブ110モデルチェンジ。50ccエンジン搭載のクロスカブ50新発売。
【特徴】※ピックアップ- よりアクティブなイメージを高めるデザイン。
- レッグシールドをなくした。
- 空冷4ストロークOHC単気筒エンジン搭載。
- タフな印象を演出するスリット入りマフラーガード。
- クロスカブ50⇒小径14インチタイヤと足着き性のよさに配慮した形状のシートで、より身近でフレンドリーなモデルとした。
- クロスカブ110⇒快適な乗り心地にこだわった座面の広い厚手のシートを使用。可倒式ピリオンステップが標準装備。

”https://www.honda.co.jp/”
※カラーバリエーション
クロスカブ50:マグナレッド、クラシカルホワイト
クロスカブ110:パールシャイニングイエロー、マグナレッド、カムフラージュグリーン
- 2019年6月:クロスカブ50・110に「くまモンバージョンを追加」
※カラー:グラファイトブラック

”https://www.honda.co.jp/”
- 2019年7月:クロスカブ50・110のカラーバリエーションを変更。
- クロスカブ50
⇒カムフラージュグリーン、クラシカルホワイトの2色設定。 - クロスカブ110
⇒カムフラージュグリーン、クラシカルホワイト、パールシャイニングイエローの3色設定。
- クロスカブ50
- 2020年6月:クロスカブ110、クロスカブ110・くまモンバージョンを法規対応を施し発売。
⇒二輪車灯火器基準に関する法規対応を施したテールランプ採用。
今では不動の人気を誇るクロスカブですが、CT110の早々の販売終了などトレッキングタイプのモデルには長い歴史があります。
馴染みやすさとかっこよさを兼ね備えるクロスカブは、とても興味深く魅力的ですね!
クロスカブに乗る方なら日常のメンテナンスは大切にしよう!

クロスカブがあれば、日々の生活ももっと楽しくなること間違いなし!
もしクロスカブに乗るなら、日常のお手入れをしっかりして可愛がってあげることで、良い状態を長く維持することができます。
日々のお手入れとして、とくに重要なメンテナンスは次のとおり!
- 保管時のバイクカバー
- 定期的なオイル交換
- 定期的な洗車
- その他日常点検・メンテナンス
保管時の日常的なバイクカバー
バイクをよい状態で長持ちさせるならバイクカバーは必須!
これからクロスカブを買う人も、すでに乗り始めている人も、それなりに質の高いバイクカバーを準備しておくとよいでしょう!
今は、コスパもよく、防水性やUVカット、使いやすさなどが追求された機能性の高いバイクカバーも多くあります。
日常的にバイクカバーをしていれば、風雨やホコリなどから原付を守り、サビ・汚れ・キズつきなどを軽減することができるので、面倒に思うかもしれませんがぜひ習慣に!
定期的なオイル交換

クロスカブのエンジンを良い状態で保ちたいなら、定期的なオイル交換は重要です!
自分でも簡単にできちゃいますし、バイク屋にお願いするよりも安価です。
それに、自分でオイル交換すれば、クロスカブへの愛着も一層増しますのでぜひチャレンジしましょう!
定期的な洗車

クロスカブを長持ちさせるためにも、定期的な洗車を心がけましょう!
とくに雨天でのライディングや、潮風を受けるシーサイドツーリング(海沿いの走行)の後には洗車をしておくことがおすすめ!
適切な洗車により、金属パーツのサビツキやボディの劣化を防ぐなどといったことが可能となります。
その他日常点検・メンテナンス

その他にも日常点検・メンテナンスはありますので、コツコツとクロスカブを可愛がっていってあげましょう!
よい状態をキープできれば、長年乗ったクロスカブを売却する際にも、少しでも高く売れる可能性が出てきますので一石二鳥です。
原付の買い替えなら、古い原付はバイク買取専門業者がお得!?

もし、あなたが原付の買い替えでクロスカブの購入を検討しているのでしたら、古くなった原付はどうする予定でしょうか?
少しでも金額がつくようなら、販売店に売るか、買い替え時に下取りに出すかしようと考えている方が多いかと思います。
しかし、何も考えずに下取りに出してしまったりすると、じつは「もっと高く売れていたのに」ということもあるので注意が必要です。
少しでも高く売りたいとお考えでしたら、まずはバイク買取専門業者にも査定してもらうことをおすすめします。
原付のお得な売却方法について興味がある方は、別記事にて詳しくまとめていますので、ぜひご参考にいただくとよいかと思います。
まとめ

クロスカブ50・110の魅力について紹介しました。
カブシリーズの歴史は古く、様々な改良や新タイプの登場を重ね、今でも不動の人気を誇ります。
原付ユーザーなら、カブシリーズのチェックは必須ですね!その中でも、アウトドアイメージを取り入れながら、街乗りにも馴染みたいという方には「クロスカブ」はおすすめです。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたにとって、より快適な原付・バイクライフへの参考になれば幸いです。
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▼クロスカブシリーズの特徴・魅力!
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- 任意保険に入ってない方向け記事
任意保険って加入していますか?入らない方も少なくないですし、任意保険の保険料もばかにはならないですよね。
でも、自賠責だけだと万が一のときに十分な補償が受けられない可能性があるので注意です!
一度、下記事を参考に検討だけでもしてみるとよいかと思います。
- ロードサービスに加入していない方向け記事
ロードサービスって何か加入していますか?
通勤や通学、旅先などで、「原付が動かない」「カギを閉じ込めてしまった」といったトラブルの際に大活躍するのがロードサービスです。
ツーリングで遠出することが多い方は、個人的にはマストかなと思います。
加入していない方は、以下記事をご参考にいただくとよいかと思います。
- 原付でツーリングができる!?もっと原付ライフを楽しもう!
- 原付の装備を整えて快適なツーリングを!
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