~本記事で解決する悩み~
- 通勤に50cc原付(スクーター)ってどう?
- 通勤用におすすめの原付車種は?
- 原付の選び方のポイントは?

通勤で原付バイクを使おうかと思ってるけどどうなんだ?
車種のおすすめとか教えてくれよ!

OK!
じゃあ今回は、通勤用におすすめの原付を紹介するよ!
僕も経験あるけど、通勤に原付はおすすめだね!
車種の選び方のポイントも含めて紹介していくから、ぜひ参考にしてね!

本記事は、原付通勤を検討している方向けの記事です。
~本記事は次のような方におすすめ~
- 通勤に50cc原付を使いたい!
- 通勤で駅までの移動手段に原付(スクーター)を使いたい!
- 通勤用に使える原付を探している!
通勤用に原付を使いたいという人は多いですよね!
車で30分以内の距離であったり、駅までの交通手段といった、ちょっとした距離の移動に原付ってとても便利です。
本記事では、通勤に原付を使うメリット・デメリットや、通勤用の原付の選び方&おすすめ車種を紹介します。
僕自身、原付歴15年を超えましたが、通学・通勤・買い物・ツーリングなどかなりの用途で原付を利用している原チャリヘビーユーザーです。
原付に関しては詳しく紹介できるかと思いますので、社会人で原付に興味をお持ちの方は、ぜひ本記事&本サイトをご参考にいただくとよいかと思います!
▼原付の値段の相場・買い方が知りたい方はこちら!
通勤に50cc原付は便利!?メリット・デメリットは?

僕自身も通勤で利用していた経験がありますが、個人的には原付通勤はおすすめです!
まず、通勤に原付を利用するメリットからみていきましょう!

~原付通勤のメリット~
- 小回りが利いて便利!中距離ならメリット大!
- 朝から快適!
- 密が避けられる!
- 帰り道に買い物も行ける!
- 燃費がいい!
メリット➀:小回りが利いて便利!中距離ならメリット大!

原付は小回りが利くので便利です。
朝の通勤の時間帯は渋滞が起きやすくてイライラすることも多いと思いますが、原付なら裏道を通るなど小回り抜群!
ただし、細かい道は歩行者や自転車、車の飛び出しも多いので十分気をつけましょう!
(※すり抜けも、交差点での出会い頭や巻き込み事故は多いので注意!)
原付はスピードが出ず不便なイメージを持たれることもありますが、10キロくらいの距離なら、車と比べても到着時間にあまり差がないorより早いこともあるかと思います。
僕も経験ありますが、車だと渋滞にハマって30分以上かかる人でも、「原付なら15分!」ということもあります。
都会・田舎道での差はありますが、10キロ程度なら30分前後で着くでしょうし、原付でも十分通勤できる範囲になるかと思います。
メリット➁:朝から快適!

「朝はなかなか気分が上がらない」という方も多いかと思います。
原付なら、外の新鮮な風を浴びながら通勤できるため朝から快適です!
しかも、原付やバイクは乗り始めると、乗ること自体が楽しくなってくることが多いので、朝から「ツーキング」を楽しんでいる人もいます。
原付で気持ちよく一日をスタートさせるのはありですね!
メリット➂:帰り道に買い物や寄り道もできる!

電車通勤の方にはなかなか難しい買い物!
原付なら、ふらっと買い物に寄ることもできます。
「夕飯の総菜を買っていきたい」、「ちょっとぶらぶらしてから帰りたい」ときなどに、寄り道もラクラクOKです!
メリット④:燃費がいい!車体費用や維持費も安い!

原付の大きなメリットは燃費のよさです!
街乗りでも、30km/L以上ある車種がほとんどです。
(※もっと燃費のよいものも多い!)
最近の自動車は、EV仕様で燃費のよいものも増えてきましたが、その分、初期投資(購入費用)が高額になるため、あまりコスパがよいとは言えません。
通勤用なら毎日のことになるので、燃費の差は家計にも大きく影響します!
通勤手当でいくらか出る方もいるかと思いますが、原付ならプラスにもなるかもしれませんね!
また、車体の購入も車に比べて安価で、維持費用も安いのでありがたいです!

ここまではメリットを見てきたけど、反対に原チャリ通勤でのデメリットをみていくよ!
~原付通勤のデメリット~
- 雨が大変!
- 真夏・真冬は注意!?
- 会社が原付バイク通勤NGな場合もある!
- 飲み会はNG!
デメリット➀:雨が大変!

原付は、雨になると快適感が激減するかもです!
原付は雨が降れば、レインコート(カッパ)で対応することになりますが、慣れるまではめんどうに感じることもあるでしょう。
雨なら交通手段を変えるといった臨機応変な対応をしていくとよいかもしれませんね!
ただ、原付用のカッパにも、なかなか機能性の高いものがありますので、興味のある方は下の記事をご参考にいただくとよいかと思います。
デメリット➁:真夏・真冬は注意!?

原付は、直射日光、直風を受けますので、
- 真夏はかなり暑い
- 真冬はかなり寒い
という特徴があります。
夏場は長距離通勤でなければ、日焼け対策・水分補給をしながらなんとかなりますが、真冬は防寒対策をしっかりしておかないと「マジで」寒いです!
ただ、最近は高機能なジャケットやグローブもありますので、装備をしっかりして利用するようにしましょう!
~夏の原付におすすめの記事~
- 夏対策
- 日焼け対策
- 水分補給の仕方
~冬の原付におすすめ記事~
- 冬グローブのおすすめ
- ネックウォーマーのおすすめ
- オーバーパンツのおすすめ
デメリット➂:会社が原付やバイクの通勤NGな場合もある!

会社に駐輪場が設置していない、バイクを使った通勤を禁止しているといった職場もあります。
駐輪場がないだけなら、近隣の駐輪場を借りるなどの方法もありますが、利便性を考えてトータルで検討した方がよいですね!
デメリット➂:飲み会はNG!

原付や自動車、自転車を利用する場合に当然のことになりますが、飲み会での飲酒がNGになってしまいます。
お酒好きな方であれば、飲み会の日は、公共交通機関を使って通勤するなど、臨機応変に対応した方がよいですね!

以上のように、原付通勤でのメリット・デメリットはありますが、デメリットを克服すれば、とても便利で快適な通勤手段になるかと思います。
ぜひ原付通勤の検討材料としていただけたらと思います!
通勤用におすすめの原付の選び方は?

では、通勤用におすすめする原付の選び方について紹介していきます。
通勤用の原付としては、次のポイントを押さえておくとよいでしょう!
- デザイン
⇒通勤のファッション(スーツ?私服?)に合うもの。おしゃれ過ぎず落ち着いているもの。 - 燃費
⇒毎日のことのため、ランニングコストに大きく影響する!給油の手間もあるので、なるべく低燃費がよい!
大きなところでは、この2点を注意すればいいと思います。
では、通勤用におすすめの原付車種をみていきましょう!
【通勤用】原付のおすすめ車種を紹介!

たくさんある種類の中から、通勤用におすすめな原付車種を紹介していきます!
人気の高いものばかりですので、このラインナップから選べば間違いはないと思います。
(※以下に記載の燃費は、カタログ上の30km/L定地走行テスト値となります。)
スーパーカブ50(ホンダ)
原付の王道車種です。
スーパーカブユーザーの間では「カブ主」と称することもあり、愛好家がたくさんいるのが現状です。
特徴としては、燃費がカタログ上105km/Lという超低燃費の車種です。
これだけの燃費の良さは、通勤用で毎日使う方にとっては心強いです!
※以下、HONDA HPより画像引用”https://www.honda.co.jp/”

スーパーカブは1958年に誕生し、このシリーズは生産台数1億台を超えたとされています。
親しみやすい愛着がわくデザインで、不動の人気を誇ります。
メーカー希望小売価格は税込236,500円(車両本体価格)で、タンク容量は4.3Lです。
価格は安い方ではないですが、標準くらいの金額かなと思います。

リトルカブ(ホンダ)
スーパーカブ50に比べて、タイヤサイズとシート高を下げたタイプで、カブに乗りたい女性におすすめです。
燃費は、カタログ上113km/Lとかなりの低燃費で、財布に優しいですね。
※以下、HONDA HPより画像引用”https://www.honda.co.jp/”


メーカー希望小売価格は税込220,000円~(車両本体価格)ですが、生産終了モデルとなっているため、通販サイトなどで新車または中古車を手に入れることになります。
タンク容量は3.4Lとやや小さめです。
ダンク(ホンダ)
ヘッドライトがボディに組み込まれたデザインで、シンプルさと存在感を融合していますね。
ダンクはスーツ姿にもマッチする、まさに通勤用にぴったりかと思います。
デザイン的には、ビジネス向けかなと思いますので、特に男性には一押しです!
※以下、HONDA HPより画像引用”https://www.honda.co.jp/”

※⇧このカラーは、224,400円(税込)

メーカー希望小売価格は税込218,900円~(車両本体価格)、燃費はカタログ上75.3km/L、タンク容量は4.5Lです。
男性におすすめですが、実は女性向けのカラーもあっておすすめです。
かわいいデザインですが、シンプルさもあるので通勤にも使えるかと思います!

ジョルノ(ホンダ)
丸デザインのキュートなシルエットにも関わらず上品さも持つデザインで、女性から人気の原付です。可愛さとともに、大人っぽさも兼ね備えているので、自分の利用スタイルに合わせて楽しめると思います。
※以下、HONDA HPより画像引用”https://www.honda.co.jp/”


メーカー希望小売価格は税込198,000円~(車両本体価格)、燃費はカタログ上80.0km/L、タンク容量は4.5Lです。
ジョグ(ヤマハ)
スマート仕様で、スタンダードなスタイルの原付です。
ジョグシリーズは、手軽感もあって使い勝手がいいです。
通勤用に原付デビューするという方には、最初に乗る原付としてぜひおすすめです!
※以下、YAMAHA HPより画像引用”https://www.yamaha-motor.co.jp/”


メーカー希望小売価格は税込170,500円(車両本体価格)、燃費はカタログ上80km/Lと低燃費で、タンク容量は4.5Lです。
ランクを上げたジョグDXは税込183,700円(車両本体価格)と少し高くなりますが、アイドリングストップ機能や座面シートがグレードアップするなど、機能面が上がります。

⇧上質感あるシートとダブルステッチ
(ジョグ デラックス)

⇧立体エンブレム
(ジョグ デラックス)


タクト(ホンダ)
普段使いの使い心地を追求した車種です。
シンプルボディで通勤には使いやすいでしょう。
あと、スピードメーターに時計表示機能付きで、時間を気軽に確認できるようになっているため、朝の通勤時にはとても便利です。
※以下、HONDA HPより画像引用”https://www.honda.co.jp/”
▼タクト

▼タクト・ベーシック

メーカー希望小売価格は税込181,500円(車両本体価格)、燃費はカタログ上80.0km/L、タンク容量は4.5Lです。
タクトには、タクト・ベーシックというモデルもあります。
メーカー希望小売価格は税込168,300円(車両本体価格)と少し下がりますが、タクトにあるアイドリングストップシステムはなくなります。
あと、シート高がタクトの720mm⇒705mmと少し下がって、足着き性は上がりますので、乗りごこちはよくなるでしょう。

通勤用におすすめの原付をまとめます!
通勤用におすすめの原付を、以下の表にまとめておきます!
車両本体価格 (税込) | 燃費 | タンク 容量 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|
スーパーカブ | 236,500円 | 105km/L | 4.3L | 王道車種! |
リトルカブ | 220,000円~ | 113km/L | 3.4L | 女性にも人気! |
ダンク | 218,900円~ | 75.3km/L | 4.5L | ビジネス向け! |
ジョルノ | 198,000円~ | 80.0km/L | 4.5L | 丸デザイン! キュート! |
ジョグ ジョグDX | 170,500円 183,700円 | 80km/L | 4.5L | スタンダード! |
タクト タクトベーシック | 181,500円 168,300円 | 80lm/L | 4.5L | シンプルボディ! |
ざっとこんな感じになりますが、おすすめの車種はだいたい20万円前後の価格で、燃費は80km/L前後になります。
(※実質燃費は少し下がって、カタログ上の6割前後になるかと思います。)
お気に入れの原付は見つかったでしょうか?
原付の購入をお考えの方は、ヘルメットの準備も必須ですので、次におすすめのヘルメットも紹介しておきますね!
原付を買うならヘルメットの準備は必須!

原付に乗るためにヘルメットは必須です。
原付を買ったらすぐ乗れるように、ヘルメットを準備しておきましょう!
原付向けのおすすめヘルメットは、次の「ハーフキャップヘルメット」「ジェットヘルメット」です。
- ハーフキャップヘルメット
- 頭部だけを隠すヘルメット。
- 原付ライダーで使用する人は多い!
- 手軽感は一番だけど、安全性は低め。
- 夏は快適!冬は寒い!


- ジェットヘルメット
- 顎部分を除いて、頭部から顔全体を覆うヘルメット。
- 原付ライダーなら、ハーフキャップかジェットでOK!
- 安全性が高くなり、シールドもあって風や虫、飛び石から顔を守ってくれる。
- 夏はやや暑い!冬は快適!



通勤で使えるお手ごろに買えるおすすめヘルメットもあわせて紹介しておきました。
始めのうちは、上に紹介のような安めのヘルメットを使っておくとよいかなと思います。
だいたい、安めのものだと数千円~5,000円くらいが価格の相場かと。
有名メーカーの1万円を超えるものもありますが、あとからこだわりが出てこれば、高いものを買ってみてもよいですね!
原付ライフに向けて、ヘルメットの準備もしておきましょう!
原付を通勤・通学等で使うならリュックがおすすめ!
原付での通勤、通学等をお考えならリュックがあると便利!
原付のリアキャリアなどの積載スペースを使うのもよいですが、リュックなら手軽に荷物を持っていくことが可能です。
おすすめはAISFAのリュックですが、
- 大容量設計⇒「縦46cm×横31cm×マチ18cm」
- USB充電ポート・イヤホン穴付き
- 防水性のある生地
といった特徴をもち、通勤・通学等にほしい機能を備えているバッグとなります。
最大15.6インチPC、Pad、A4サイズの書類が入りますし、プライベートの旅行などでも、着替えや帽子などさまざまなものを収容できるリュックとしておすすめです!
防水性・耐摩擦性・通気性の優れた高密度オックスフォード生地を使用し、雨の日にも安心です。
[itemlink post_id="8610"]
【原付の買い替え】古いバイクは買取専門業者への売却がお得!?

原付を買い替えを考えているのでしたら、バイク買取業者への売却がオススメです!
バイク買い替えのときって、
- 販売店に売る
- 新車を買う店舗に下取りに出す
という方が多いかと思います。
しかし、何も考えずに下取りに出してしまったりすると、「じつはもっと高く売れたのに」ということもあるので注意が必要です。
バイク買取業者なら、無料で出張査定をしてくれ、高額で買い取ってくれることもあるので試してみる価値あり!
見積もってもらって、満足いく金額なら売却すればOK、イヤなら断ればOKです。
CMなどでも聞いたこともあるかもしれませんが、お試しで査定してもらうなら、有名どころの以下4社で検討すると良いでしょう!
中でもオススメは、買取実績No.1のバイク王。
誰もが知っている大手ですので、安心感もあります。
▼バイク王でまずは無料査定してみる!
バイク王なら、ネット上でできる「無料お試し査定」もあり。
HP上で「バイクの情報、名前、電話番号」を入力するだけなので簡単です。
「古いし、壊れた原付だからなぁ・・・」という場合でも、バイク買取業者なら金額がつく可能性はありますし、とりあえずお試しで査定してもらうと良いかなと思います。
もちろん、上記のどの買取業者で査定したとしても、すぐ売らなければならないことはありません。
査定(無料)してもらい、金額が気に入らなければ売却しなくてOKです!
まとめ
通勤用原付のおすすめ車種を紹介しました。
原付は本当にたくさんの種類があって、選び出すとかなりどれにしようか迷ってしまいますよね!
どうしても迷って決められないと言うなら次の原付にしましょう!
- 男性
⇒スーパーカブ50、ダンク、タクト - 女性
⇒リトルカブ、ジョルノ
これらの車種なら、デザインも燃費も機能性も悪いところはないと思います!
本記事のラインナップの中にあるカブシリーズはとくに人気で、初期費用は少し高くなりますが、燃費がバツグンによいため捨てがたいですね!
では、本記事があなたの原付選びの参考になると幸いです☆
▼原付の値段の相場・買い方が知りたい方向け記事!
~原付車種の選び方&おすすめ紹介の記事~
▼原付の選び方!
▼原付のおすすめ車種10選!
▼通勤におすすめの原付!
▼通学におすすめの原付!
▼女性におすすめの原付!
▼かっこいい原付!
~原付に興味がある方におすすめ記事~
- 原付でツーリングができる!?もっと原付ライフを楽む方法!
- 原付ツーリングのおすすめスポットはこちら!!
- 原付乗る方は任意保険が重要!
原付乗る方は、任意保険に加入しない方も少なくないですし、任意保険の保険料もばかにはならないとは思います。
でも、自賠責だけだと万が一のときに十分な補償が受けられない可能性があるので注意です!
一度、下記事を参考に検討だけでもしてみるとよいかと思います。
- 原付乗る方はロードサービスが重要!
通勤や通学、旅先などで、「原付が動かない」「カギを閉じ込めてしまった」といったトラブルの際に大活躍するのがロードサービスです。
ツーリングで遠出することが多い方は、個人的にはマストかなと思います。
原付に乗る方は、以下記事をご参考にいただくとよいかと思います。