~本記事のテーマ~
- キャンプツーリングにおすすめの鉄板プレートは?
- ソロキャンプに使いやすい鉄板プレートの選び方は?
原付でキャンプツーリングに行こうと思うんだ。
アウトドアで鉄板料理したいけど、おすすめのアイテムを教えてくれよ。
OK!
じゃあ今回は、キャンプツーリングに最適な鉄板プレートの選び方&おすすめを紹介するよ!
ソロキャンプでも使えるコンパクトなタイプのアイテムがあるから、キャンプ料理用に手に入れておこう!
本記事は、キャンプツーリングやソロキャンプで鉄板料理がしたい方向けの記事です。
現在、一人でするソロキャンプや、原付・バイクを使ったキャンプツーリングを行う人は増えています。
キャンプツーリング等で「焼肉」や「ステーキ」などの鉄板焼きができれば、より快適なアウトドアメシが楽しめるでしょう!
ただし、ソロキャンプやキャンプツーリングなどでは、なるべくコンパクトな荷物にしたいところ!
「簡単に持ち運びできる鉄板プレートなんてあるのかな・・?」という方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ソロキャンプやキャンプツーリングに使える鉄板プレートのおすすめを紹介していきます。
原付歴15年以上&キャンプツーリング含めて原付ライフを満喫する僕が、ソロキャンプ等に最適な鉄板プレートを徹底解説しますので、ぜひご参考にください!
▼キャンプツーリングの道具選びはこちらで紹介!
【ソロ・キャンプツーリング向け】鉄板プレートの選び方!
先にも述べましたが、原付やバイクでのキャンプツーリングやソロキャンプをする方は、荷物をできる限りコンパクトにしたいところ!
「鉄板プレート」などのクッカー選びも重要になります。
キャンプツーリング等に使う鉄板プレートを選ぶ際には、次のようなポイントで見ていくとよいでしょう!
- サイズ
⇒コンパクトでシングルバーナーでも使いやすいもの! - 重さ
⇒持ち運びやすい軽量なものが快適!
重さは鉄板の大きさ・厚さによる。 - 厚さ
⇒”極厚”の鉄板の方が、肉等に火がよく通り美味しく焼ける!
シンプルに小さくて軽いものが持ち運びにはベストです!
ただし、鉄板が厚みがある方が、熱をよく蓄えられ、肉などによく火を通すことができるため、重さとのバランスは大切。
あなたのキャンプツーリングスタイルや利用シーンに合った、鉄板を選びましょう!
また、原付やバイクでのキャンプツーリングであれば、
- バイクの積載ルールを把握する
- バイク積載用アイテムでカスタムする
といった感じで、キャンプ道具をうまく積載していく必要がありますね。
【ソロ・キャンプツーリング向け】鉄板プレートのおすすめ紹介!
では、ソロキャンプやキャンプツーリングにおすすめの鉄板プレートを紹介していきます。
本記事で紹介するキャンプギアは以下の鉄板です。
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ヨコザワテッパン(冒険用品)⇒一番オススメ!
~こんな方におすすめ~
- キャンプツーリングで、美味しい鉄板料理を楽しみたい
- ちょい大きめの鉄板でいろいろ焼きたい
- ソロまたは二人のキャンプで鉄板焼きしながら、アウトドアメシを楽しみたい
ヨコザワテッパンは板厚が5mm程度あり、肉などの具材をしっかりと美味しく焼くのに活躍します。
おれもアウトドアで鉄板料理するけど、ヨコザワテッパンは焼き具合がいいな。
持ち運びもしやすいし、おすすめだぞ!
サイズもなかなか良い具合で、ソロまたは二人でのキャンプなら十分楽しめるでしょう。
付属のアルミ製やっとこ(ハンドル)や、金属コテも付いているので、このセットを購入すれば、アウトドアで鉄板料理ができちゃいます。
デメリットとしては、重さが約1kgあるのでやや重みがある点かなと思います。
ただ、コンパクトに持ち運びができ、キャンプツーリングでの鉄板料理を本格的に楽しみたい方におすすめです!
平面構造でフチがなく、油物はたれやすいので注意しましょう!
~特徴~
- サイズ
縦200mm×横150mm×板厚約5mm
※A5サイズ - 重さ(実測)
約1kg程度 - 材質
鋼鉄 - 付属品
- 専用袋
- 金属コテ
- アルミ製やっとこ
- 防錆用油紙
極厚鉄板ミニ(ベルモント)
~こんな方におすすめ~
- キャンプツーリングで、美味しい鉄板料理を楽しみたい
- ソロで少しずつ鉄板焼きしながら、アウトドアメシを楽しみたい
ベルモントの極厚鉄板ミニは、板厚6mmの黒板鉄板を使用しており、安定した温度と蓄熱効果を持ちます。
網焼きよりも肉などをしっかり焼き上げることができ、美味しい鉄板料理が楽しめるでしょう!
デメリットは、鉄板の大きさが中途半端でコスパがちょっとどうかなというところ。
上に紹介のヨコザワテッパンより小さく、次に紹介のセリアミニ鉄板よりも大きいですが、値段がけっこうするんですよね。
ただ、持ち運び性・大きさの点で、ソロでのキャンプツーリング等には使い勝手がよいでしょう!
~特徴~
- サイズ
縦130mm×横130mm×高さ8.5mm
※板厚6mm - 重さ(実測)
約0.7kg程度 - 材質
黒皮鉄板
※ハンドル⇒ステンレス、収納ケース⇒コットン - 付属品
- 収納ケース
- ハンドル
ミニ鉄板プレート(セリア)
~こんな方におすすめ~
- キャンプツーリングで美味しい鉄板焼きが食べたい
- ソロで少しずつ鉄板焼きしながら、のんびりアウトドアメシを楽しみたい
百均のセリアで売っている鉄板プレート(税込110円)です。
(※上写真のハンドルは別売。)
かなりコンパクトなサイズで、キャンプツーリングでの持ち運びにはありがたいですが、調理もコンパクトになります。
ソロキャンプで、少しずつお肉を焼きながら、のんびり楽しむシーンには活躍しますね。
デメリットとしては、”マジ”で小さいので、ちょっとした焼物に使うイメージです。
とりあえず、キャンプで鉄板料理を試してみるシーンでおすすめ!
クッカークリップ(ハンドル)も100均で売っていますので、あわせて揃えておくとよいでしょう!
~特徴~
- サイズ
縦13cm×横8.5cm×板厚2.5mm - 重さ
約210g程度 - 材質
スチール
鉄板を買ったらキャンプツーリング前にシーズニングしよう!
キャンプツーリングやソロキャンプに使える鉄板プレートは「鉄製(スチール)」です。
そのため、キャンプで使用する前にシーズニングをしましょう!
シーズニングとは、「鉄板の表面に油膜を作る」ことで、
- 食材のコゲツキ防止
- 鉄素材のサビ防止
という効果があります。
鉄板を購入すると、取説でもシーズニング工程が記載されていると思いますが、また別記事でも詳しく紹介していこうと思います。
簡単にシーズニング工程をまとめると以下のような手順となります。
- 両面を加熱して空焚きする(新品時)
- 洗剤で鉄板プレートを洗い、水を切る
- 鉄板プレート表面に食用油を塗り、中火程度で加熱
- 白煙が出る⇒止まる(表面は少し茶色がかる)
- 冷めたら防錆用油紙に包み保管
※3~4を繰り返しても良い。
※両面行ってもよいが、個人的には肉を焼く面のみ行うのがおすすめ。
詳しいシーズニング方法やその他メンテナンス(ヨコザワテッパン参考)については、下記事をご参考にください。
【キャンプツーリングを楽しむ】鉄板料理に必要なアイテム!
キャンプツーリングで鉄板プレートを使った屋外調理を楽しむなら、最低限、次のアイテムを揃えておくとよいでしょう!
- バーナー
⇒鉄板を使うなら固形燃料より、火の調整がしやすいバーナーがおすすめ!シングルバーナーならコンパクト。 - ウインドスクリーン
⇒風よけ&保温効果あり! - クッカー
- 鉄板
⇒本記事紹介のアイテム! - メスティン
⇒炊飯やその他の料理がしたい方向け!
- 鉄板
- カトラリー
⇒食べる&調理用 - ケトルorシェラカップ(必要なら)
⇒お湯を沸かしたり、液体ものの計量用。
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バーナー
キャンプツーリングで鉄板焼きをするなら、シングルバーナーがおすすめ!
ガス缶にバーナーをセットするだけで簡単に着火てきるので、使いやすいです。
僕の愛用は、SOTOのシングルバーナー。
使い勝手良くてお気に入りです!
ウインドスクリーン
風が強い日は、火があおられて鉄板への加熱にムラが出ます。
ウインドスクリーンを設置しておけば、風の影響を軽減できますので手に入れておきましょう!
クッカー
コンパクトにキャンプ道具をまとめたいなら、「鉄板」と「メスティン」はおすすめ!
鉄板は本記事紹介のアイテムとなりますが、メスティンはアルミ製の”飯ごう”で炊飯を基本とし、その熱伝導率の高さから様々な調理が可能となります。
おすすめは、僕も愛用のMilliCamp製メスティン。
キャンプメシに便利なミニアイテムもついて、コスパのよい商品かと思います。
鉄板焼きをしつつ、メスティンでご飯を炊いたり、サイドメニューを豊富に作ったりすると、キャンプツーリングがより楽しくなるでしょう!
カトラリー
キャンプツーリング初心者のうちは、家に余っている「割り箸や使い捨てスプーン」などを使えばOKですが、カトラリーセットがほしいならキャプテンスタッグのアイテムはありですね。
品質はそれなりになりますが、安価に一式そろうのでありがたいですね!
ケトル・シェラカップ
キャンプツーリングで、「食後のコーヒー」を淹れホッコリひとときを過ごす・・・
そんなシーンは、日常の疲れも癒してくれますね!
お湯を沸かす場合に、ケトルやヤカンが必要になりますが、目盛り付きケトルなら、「お湯を沸かす」&「調理用の水などを計量する」という使い方ができます。
僕が愛用しているアイテムは、カクセーのステンレスケトル。
満水1.2Lの容量(適正0.7L)があり、300・500・700mlの目盛りがあって便利です。
シェラカップでも加熱可能なタイプはありますので、目盛り付きのシェラカップを一つ手に入れておけば、計量も可能で便利かと思います。
(※100均にも目盛り付きシェラカップはありますが、加熱ができないタイプしかないかと思います。)
以下に、鉄板(ヨコザワテッパン)でできる調理例を紹介します!
ヨコザワテッパンでできる調理例!
コンパクトで食材がよく焼けるヨコザワテッパン!
ヨコザワテッパンで楽しめる調理例を紹介します!
- ステーキ
- 鉄板焼き
- ローストビーフ
- チーズフォンデュ(メスティンとの合わせ技)
などなど!
ステーキ
ヨコザワテッパン使うなら、ステーキは定番ですね!
キャンプなどのアウトドアメシで食べるお肉は最高!
焼肉なんかもありですね。
鉄板焼き
ヨコザワテッパンでは、肉だけでなくいろんなものを焼いちゃいましょう!
肉、海鮮、野菜・・・
アウトドアで、美味しい鉄板焼きを楽しみたいですね!
ローストビーフ
ヨコザワテッパンがあれば、アウトドアでローストビーフも可能!
火加減など少しテクニックは必要ですが、手順を知れば案外簡単にできちゃいます。
ローストビーフでキャンプ飯を楽しみましょう!
チーズフォンデュ(メスティンとの合わせ技)
ヨコザワテッパン×メスティンで、チーズフォンデュもできます。
意外と板の大きさがあるので、鉄板上でチーズの入ったメスティンを熱しつつ食材を焼けば、アツアツのフォンデュが食べられます。
▼ヨコザワテッパンでキャンプメシを楽しむ!
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まとめ
キャンプツーリングやソロキャンプで鉄板料理を楽しみたいなら、コンパクトで軽量な鉄板プレートを選ぶとよいでしょう。
ただし、重さは鉄板の大きさや厚さが大きく影響します。
肉などにしっかり熱を通して、美味しい鉄板焼きを楽しみたいなら、厚めのものが最適です。
あなたの利用シーンを考え、持ち運びの利便性と、鉄板料理の質をどこまで求めるかで鉄板プレートを選んでいきましょう!
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▼キャンプツーリングには万能クッカーメステインもおすすめ!