~本記事のテーマ~
- メスティンを使って『パエリア』を作る方法は?
- メスティンでパエリアを作るために必要な道具は?
今度、キャンプツーリングに行くよ。
メスティンを使って、パエリア作ってみたいなっ!
うまく作れるかなぁ?
もちろん!
メスティンがあれば、パエリアだって簡単に作れちゃうよ!
わーい!
パエリアも作れるんだ!
レシピや必要な道具、教えてよっ!
OK!
じゃあ今回は、パエリアを作るメスティンレシピを紹介するよ!
作り方&必要な道具を詳しく紹介するから、ぜひチャレンジしてみてね!
本記事は、メスティンを使ってパエリアを作りたい方向けの記事です。
パエリアとはスペイン料理の一つで、魚介類などの具を入れ、サフランを加えて炊き込む米料理!
メスティン持ってキャンプに出かけ、アウトドアでパエリアを楽しめたら最高ですね!
メスティンは、炊く・煮る・蒸すなどさまざまな調理ができる万能クッカーとして、キャンパーに人気のアイテムです。
メスティンはコンパクトな形状なので、持ち運びも楽ちん!
とくに、原付やバイクでのキャンプツーリングのように、コンパクトに荷物をまとめないといけない方にとって大変便利なクッカーです。
本記事では、メスティンを使ったパエリアのレシピを紹介していきます。
作り方のコツや必要な道具もばっちり紹介していきますので、ぜひ最後までお読みいただき、メスティンクッキングの要領をマスターしていきましょう!
▼メスティンのバリ取り&シーズニング方法はこちら!
キャンプでもメスティンがあれば簡単にパエリアが作れます!
キャンプの醍醐味と言えば、自然の中で食べる食事!野外炊事で美味しいものが作れれば、キャンプがより楽しめますね!
そんな中で、アルミ製の飯ごう「メスティン」があれば、だいたいの料理はできてしまいます。
パエリアだって、レシピさえ知っていれば簡単にできてしまいますよ!
メスティンで作った『パエリア』😋
— リョウ🛵原付乗りのブロガー (@ride_me_scooter) December 13, 2021
メスティンは、アルミ製の万能クッカーで、コンパクト&軽くて持ち運びにも便利!
キャンプツーリングなどにおすすめ✨🛵
パエリアも、わりと簡単にできちゃいますし、自然を感じながらのアウトドアメシは最高でした〜🎶 pic.twitter.com/WdKNZFV3wr
以下にパエリアのレシピを紹介しますが、あくまで一例です。
お好みに合わせて具材や味付けを変えることで、あなたオリジナルのパエリアが作れますので、とりあえずは一度レシピ通りに作ってみて、オリジナルにもチャレンジしてみるとよいかと思います!
【メスティンレシピ】パエリアの作り方!
では、メスティンを使ったパエリアの作り方を紹介します!
メスティンでパエリアを作るときに準備するもの
まず、準備するものは以下のとおりとなります。
~パエリア(1合)に必要なもの~
- 米・・・1合(水180cc)
- パエリアの素・・・1合用
- シーフードミックス・・・お好み量
※「冷凍」のシーフードミックスを使うと、炊飯時間は長くなる傾向! - パプリカ・・・1/4個
- オリーブオイル・・・少々
- パセリ・・・少々
- 塩こしょう・・・少々(味の調整)
※その他お好みの具材を入れてもOK!
※キャンプに食材を持っていく際は、クーラーボックスなどの冷所で保管するようにしましょう!
※食材は出かける前にカット&小分けし、すぐに使える状態にして持っていくと楽チンです!
~道具~
- メスティン・・・1.5合炊き以上のものがおすすめ!
※1合分の炊飯なら、シーフードなどの具材分、容量に余裕を持てるようにする。 - ポケットストーブ
- 固形燃料×2
- ウインドスクリーン
※道具については、記事後半でおすすめのものを紹介しています。
ざっくりと、パエリアの手順は以下のとおり!
- 具材等を準備する
- メスティンに、浸漬したお米・パエリアの素・具材類を入れて軽く混ぜる
- 蓋を閉めて加熱(炊飯)
- 蒸らす
- トッピングして完成〜!
では、手順を解説していきます。
【パエリアの作り方】手順➀:具材等を準備する
【1】米
まず下準備として、米を研いだら30分以上浸水させ、十分吸水させます。
本記事のパエリアでは、米1合に対して水180ccを入れて、吸水&炊飯しています。
~ポイント~
キャンプにお米を持っていくときは、家で米研ぎして水量を合わせたものを、下写真のマルチシェイカーなどで入れていくと楽ちんです!
マルチシェイカーは百均商品です(水がもれないものなら何でもOK)。
こうすれば、キャンプで炊事を始める頃には浸水もできているのでそのまま使えます!
調味料等は、腐敗のリスクが高くなりますので、炊く直前に入れた方がよいでしょう。
この方法は、暖かい日には腐敗する可能性もあるので、炊飯するまでに時間がある場合は注意が必要ですね。
保冷バッグ等で持っていくか、暑い日なら現地で米研ぎと浸水するところからやった方がよいでしょう。
【2】具材等
お好みにあわせて具材を準備します。
パエリアの素は、たいていのスーパーで市販されていると思うので、手に入れましょう!
具入りタイプの素であれば、その他の具材は不要またはお好みに応じて選べばOKです。
パエリアなら魚介類は必須で入れたいところなので、シーフードミックスを持っていくと楽チン。
(※メスティンでの炊飯では、加熱不十分になる可能性もあるので、調理済みのシーフードミックスだと安心です。)
また、パプリカを入れると色合いがよくなります。
オリーブオイルや、仕上げのパセリ、味付けの調整に塩こしょうを持っていきましょう!
【パエリアの作り方】手順➁:メスティンに、浸漬したお米・パエリアの素・具材類を入れて軽く混ぜる
準備したお米、パエリアの素、具材等をメスティンに入れていきます。
まずは、浸水した米と水。
そこに、パエリアの素、具材を入れていきます。
オリーブオイルを少々垂らしたらOK!
塩こしょうは、炊飯後にお好みに合わせて入れ、味を調整すればよいかと思います。
【パエリアの作り方】手順➂:蓋を閉めて加熱(炊飯)
メスティンに具材類が入ったら、火にかけます。
米だけの炊飯なら、固形燃料1つ(20分超の燃焼)でたいていは炊き上がります。
しかし、パエリアでは、シーフードミックスなどの具材が入りますので、固形燃料を1つ×2回使うなどして30~40分程度加熱した方が良いです。
(バーナーを利用してもOK!)
炊飯中は、ぐつぐつしても蓋を開けずにそのまま待ちます。
あまりに吹きこぼれて蓋が浮くようでは、何か重しを載せるとよいでしょう。
~ポイント~
風の強いor気温が低い日なども、炊きが甘くなることがあります。
その場合は、固形燃料を2個×2回で加熱するなど、火力を強める必要があるでしょう。
目安としては、冷凍シーフードミックスを使ったパエリアなら、加熱後に蓋からの”吹きこぼれ”が15~20分程度で起きるかと思います。
それでも吹きこぼれてこないなら、固形燃料を一気に2つ使って加熱していきましょう!
しっかり炊飯させるには、吹きこぼれから、10~15分程度の加熱は必要です。
特に、シーフードなど「生もの」の食材を使う場合は、十分火が通るように注意しましょう!
※バーナーを使う場合
まず中火~強火で加熱し、吹きこぼれが始まったら弱火にして、蓋を閉めたまま15分程度かけておきます。
その後、手順④「蒸らし」へ進んでください。
~ポイント~
- ポケットストーブで固形燃料を使って火にかける際は、ポケットストーブの底にアルミ箔を敷いておくと汚れにくくておすすめ。
※底部は焦げて汚れやすい。
【パエリアの作り方】手順④:蒸らす
燃焼時間が20分程度の固形燃料なら、2個(1個を2回)使って計40分程度の加熱を行うと、ちょうど良い加熱時間になります。
火が消えたら、蒸らしに入りましょう!
メスティンをタオル等に包んで保温しながら裏返し、10分程度蒸し上げます。
裏返すことで、蓋のすき間から蒸気が逃げるのを軽減できます。
【パエリアの作り方】手順⑤:トッピングして完成!実食!
蒸し終わったら、パセリなどお好みに応じてトッピングして完成です!
美味しそうなパエリアができました!
レシピさえ知っていれば、パエリアだって簡単にできちゃいます!
味はもちろん・・・めっちゃうまい~です!
外で食べるパエリアだと、より美味しさも引き立ちますね!
食べてみて、「もっと味付けはこうしたい」、「こんな具材入れたらおいしいだろうな」とイメージを膨らませてみて、メスティンクッキングを楽しんでみてください。
▼夏の暑さはインナーでしのぐ!
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【パエリアクッキングの注意点】メスティンはシーズニングしてコゲつき防止!
パエリアなどの炊飯では、「火にあてながらしばらく放置」のような調理となります。
そのため、コゲ付きが起きやすく洗うのが大変なときもあるので、使用前にシーズニングをしっかりやっておくとよいでしょう!
アルマイト加工等がされたメスティンなら不要です。
シーズニングは一度やれば何回かはそのまま使えますが、効果が薄れたら再度やるって感じですね。
僕もパエリアだけでなく、何度か炊飯系の調理をやっていますが、いまだにコゲ付きで汚れて困ったことがありません。
※上写真はちょっと分かりづらいかもしれませんが、少しおコゲができつつも、メスティン本体側にはコゲついていません(底部も同様)。
コゲつくと本当に洗うのが大変なんですよね。
しっかりお手入れしていくことで、快適なメスティン料理を楽しむことができます!
【パエリアクッキング】おすすめメスティン&その他のアイテム紹介!
今回のパエリアで使ったメスティンや、その他のアイテムでおすすめのものを紹介しておきます。
~メスティン~
現在、メスティンは、多くのメーカー製品があります。
本家本元トランギア、海外製の有名どころMilicamp、百均のダイソー(550円)・・・
百均でもメスティンが売られるようになっていますが、2020年末頃は売り切れが続出。
ただし、2021年11月頃からは、店頭でもよく見かけるようになりました。
(※ダイソーメスティンは、大容量タイプも出ています!⇐値段は上がるけど)
お気に入りのメスティンを手に入れて、快適なキャンプ飯を楽しみましょう!
アイテム | 商品 | 参考価格 ※変更あり |
リンク |
---|---|---|---|
メスティン TR-210 (トランギア) 1.8合用 |
1,800円 |
Amazon
楽天 ≫トランギアメスティンのレビュー |
|
メスティン MR-250PRO セット (Milicamp) 2合用 |
2,412円 |
Amazon
楽天 ≫Milicampメスティンのレビュー |
|
メスティン (ダイソー) |
550円 | ダイソー店舗で販売 ≫ダイソーメスティンのレビュー |
キャンプ用品等の通販を展開しているL-Breath(通販) でも、キャラクターメスティンなどがあって面白いです!
▼目盛り付きメスティンなら便利!
~ウインドスクリーン~
キャンプに最適なシーズンである春や秋は、風が強い日も多いかと。
そんなときに大活躍するのが「ウインドスクリーン」!
火を使ってキャンプクッキングするなら、ウインドスクリーンは必須アイテムになるので、手に入れておきましょう!
ウインドスクリーンは、アイテムによってサイズが異なります。
火元の大きさによって選ぶと良いでしょう!
- 固形燃料(火元が低い)
⇒高さ14cm程度のスクリーンでOK! - バーナー(火元が高い)
⇒高さ20cm以上のスクリーンがおすすめ!
ペグ付きのスクリーンなら、地面に固定することもできます。
~固形燃料・バーナー~
キャンプ飯で火元選びも大事!
用途によって、固定燃料かバーナーかを選ぶと良いでしょう!
- 固定燃料
⇒道具を軽くしたい!火は炊飯のみに使う! - バーナー
⇒いろいろとキャンプクッキングを楽しみたい!
カエンニューエースの固形燃料は、着火してから25分弱の燃焼時間がありました!
メスティンで「炊飯」するなら、ちょうど良い時間。
着火して火にかけたら放っておけばOKなので、使い勝手は良いでしょう!
(※メーカー推奨では、25gの燃料で18.5分-25分の燃焼時間)
~カトラリー~
調理時や食べるときに使うカトラリーは必須です!
キャンプツーリング初心者のうちは、家に余っている「割り箸や使い捨てスプーン」などを使えばOK。
慣れてきたら、カトラリーセットを持っておくと便利でしょう!
▼キャンプで手軽に鉄板料理も可能!
~ケトル~
パエリアには必須でないですが、目盛り付きのケトルを一つ持っていると、汎用性があってとても便利です。
下に紹介のステンレスケトルは僕も使っていますが、容器内側に容量目盛り(300・500・700ml)が付いていて、使い勝手がいいです。
(※下写真ですが、目盛りはちょっと見づらいかもしれません。)
「料理に使う水の容量を量りたい」ときや、「食後に、コーヒーや紅茶が飲みたい」というときの湯沸かし用にケトルやヤカンは必須!
(もちろん、メスティンで沸かしてもOKです。)
満水容量1.2L(適性容量0.7L)と大きめサイズで、なかなかコスパのよい商品かと思います。
\通販で人気アウトドアグッズを探す!/
まとめ【メスティンは超便利なクッカ―です】
メスティンでのパエリアのレシピを紹介しました。
本記事のレシピなら、キャンプでも簡単に美味しいパエリアを作ることができます!
メスティンは持ち運びも楽ちんで、炊飯だけでなく様々な料理ができてしまいます。
とくに、原付やバイクでのキャンプツーリングをする場合には、荷物をできる限り少なくしたいと思いますが、メスティンがあればたくさんのクッカーを準備する必要もなくなり、とても便利ですね!
メスティンを使って、いろんな料理にチャレンジしてみましょう!
~メスティンのおすすめメーカー~
~便利な「目盛り付き」メスティンのおすすめ~
~多彩なメスティンレシピ!~
▼炊飯
▼炊き込みご飯
▼焼き鳥缶を使った炊き込みご飯
▼栗ご飯
▼パエリア
▼チーズリゾット
▼カオマンガイ
▼煮込みラーメン
▼味噌煮込みうどん
▼すき焼き
▼玉ねぎスープ
▼じゃがりこグラタン
▼チーズフォンデュ
▼牛乳寒天
▼ペペロンチーノ
▼ナポリタン
▼オイルサーディンパスタ
▼アヒージョ
▼小籠包
▼蒸し野菜
▼茶わん蒸し
▼あさりの酒蒸し
▼じゃがバター
▼プリン(スイーツ)
▼燻製料理
▼パンケーキ(パウンドケーキ)
▼フレンチトースト