CT125ハンターカブが発売されたんだって!?
クロスカブ110との違いはどうなんだ?
2020年6月に、ついてCT125ハンターカブは発売されたね!
カブ好きにはたまらないね!
クロスカブ110とはスタイリングも性能も大きく異なるから、比べてみるとおもしろいよ。
そうなのか!?
おれにも詳しく教えてくれよ!
OK!
じゃあ今回は、ホンダの人気カブシリーズのCT125ハンターカブとクロスカブ110について詳しく紹介していくね!
◎CT125ハンターカブとクロスカブ110の仕様等を徹底比較!
本記事は、スーパーカブシリーズ「CT125ハンターカブ」と「クロスカブ110」に興味のある方向け記事です。
原付歴15年以上&超ロングツーリングも数こなしてきた原付ヘビーユーザーの僕が、CT125ハンターカブとクロスカブ110を徹底比較していきます!
人気のカブシリーズに興味をお持ちの方は、ぜひ本記事でCT125とクロスカブの魅力を知っていっていただけたらと思います!
CT125ハンターカブの特徴は?
1981年に発売された「CT110ハンターカブ」が生産終了となってから、後継としてのクロスカブなどを経て、現代の生活にフィットする装備や性能を磨き上げて作られた「CT125ハンターカブ」。
ついに、2020年6月26日に発売となりました!
スーパーカブの気軽さに加え、ツーリングやトレッキングなどのアウトドアでより存在感を際立たせるデザインのCT125ハンターカブですが、もちろん街乗りでの日常生活にもなじみます。
ハンターカブは、リアキャリアが横幅約409mm×前後約477mmの大型サイズとなっており、キャンプなどの道具もたっぷり積むことが可能です。
CTシリーズらしいアップマフラーに力づよい雰囲気を生むプロテクターを装備し、より印象付けていますね。
シートは高800mmと高めですが、シート形状の工夫により足着き性と乗り心地をよくしています。また、最低地上高は、トレッキング走行でも安心感のある165mmです。
前後ディスクブレーキとフロントABSも装備し、しっかり止まれる安心感があります。
可倒式ピリオンステップが標準装備で2人乗り可能です。
クロスカブ110の特徴は?
クロスカブ110は、カブらしい愛着のわくスタイルに、遊びゴコロをプラス、さらにはアウトドアテイストも取り入れて、街にも自然にもレジャーにも幅広いシーンや使い方にマッチするスタイルとなっています。
クロスカブが誕生したのは2013年、以来、高い人気を維持しつつ改良を重ねながら、2020年6月に法規対応して現在の新型クロスカブ110を発売しています。
(※同時に「クロスカブ110・くまモン バージョン」も法規対応)
丸目のLEDヘッドライトは、クロスカブ専用のヘッドライトガードに囲われ、無骨でタフな印象を際立たせます。また、ヘッドライト上にキャンプ道具などの小荷物を縛り付けて積載することも可能です。
もちろん、後部には買い物やレジャーにも役立つリアキャリア付き。
性能面でハンターカブに劣るように見えがちですが、オフロード性能が必要なく、クロスカブのデザインの方がいいという人も多いはず。値段も、CT125ハンターカブより10万円ほど安いため、その分カスタムにも力を入れることだってできます。
クロスカブはダウンマフラーですが、スリット入りのヒートガードを装備し、アウトドアテイストあふれるスタイルとなっています。
ハンターカブに比べ、シート高は784mmと低く足着き性はよいですし、また、乗り心地にこだわったシートで長時間のライディングにも快適です。
可倒式ピリオンステップが標準装備で2人乗り可能です。
CT125ハンターカブとクロスカブ110を徹底比較!
では、細かい仕様などを含めて、ハンターカブとクロスカブを次の表で比較していきます。
※以下、ホンダHPより引用(抜粋)”https://www.honda.co.jp/”
CT125ハンターカブ | クロスカブ110 | |
---|---|---|
車名 | ホンダ・2BJ-JA55 | ホンダ・2BJ-JA45 |
メーカー希望小売価格 (10%税込) | 440,000円 | 341,000円 |
全長・全幅・前高(mm) | 1,960・805・1,085 | 1,935・795・1,090 |
軸距(mm) | 1,255 | 1,230 |
最低地上高(mm) | 165 | 157 |
シート高(mm) | 800 | 784 |
車両重量 | 120kg | 106kg |
乗車定員 | 2名 | 2名 |
燃料消費率(km/L) ※定地燃費値 | 61.0(2名乗車時) | 61.0(2名乗車時) |
エンジン種類 | 空冷4ストロークOHC単気筒 | 空冷4ストロークOHC単気筒 |
総排気量 | 124cc | 109cc |
燃料タンク容量 | 5.3L | 4.3L |
最高出力 | 8.8PS/7,000rpm | 8.0PS/7,500rpm |
最大トルク | 1.1kgf・m/4,500rpm | 0.87kgf・m/5,500rpm |
変速機形式 | 常時噛合式4段リターン | 常時噛合式4段リターン |
シート開閉について (給油時) | 鍵付きシート。 | 吸盤式シート ⇒鍵なしで開閉可。 ※ガソリンキャップに鍵。 |
チェーン | むき出し | カバーで覆われている |
ハンターカブは、前後ディスクブレーキやフロントABSなどオフロード性能も加えており、さらに、排気量や最高出力の違いから走行時のパワーは顕著に違いが出るでしょう。
バイクとしての性能はやや上かと思いますが、その分と言っていいのか、値段も10万円ほど高くなります。
個人的にそれぞれを比較しておすすめを言うなら、次の感じかなと思います。
- CT125ハンターカブ
⇒圧倒的な存在感と高い走行性能で、ミニバイクとしての本格的なライディングが楽しみたい方に最適! - クロスカブ110
⇒愛着のわくスタイル、遊びゴコロ感、アウトドアテイストといったクロスオーバースタイルで、通勤・通学含めさまざまなシーンで気軽に使いたい方に最適!
それぞれ魅力的な面があるため、優劣つけがたいですね!
まとめ
ハンターカブとクロスカブを比較しました。
2020年6月にCT125ハンターカブが登場したのは、カブファンだけでなく原付ライダーやバイクライダーにとっても、興味深い大きな出来事になっているかと思います。
ぜひ本格派のハンターカブや汎用性も高いクロスカブで、快適なライディングに出かけてみてはいかがでしょうか。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたにとって、より快適な原付・バイクライフへの参考になれば幸いです。
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