~本記事のテーマ~
- ツーリング計画の立て方は?
- ツーリングプランを作成する際の注意点は?
はじめてツーリングに行くんだけど、計画ってどうやって立てたらいいかな?
プランやルートの組み方を教えてくれよ。
OK!
じゃあ今回は、ツーリング計画の作成方法を紹介するよ!
安全かつ快適なバイク旅を楽しむために、前もったプランニングは大切。
僕がツーリング計画を組む際の、実際の手順や注意点をもとに詳しく解説するから、ぜひチェックしてみて!
ツーリングは、ライダーにとって最高の楽しみの一つ!
しかし、計画を立てずに出発すると、思わぬトラブルに見舞われることもあります。
とくに、初心者のうちはしっかりした計画を立てるのが大事だよな!
本記事は、ツーリング計画の立て方やプランニングの注意点を詳しく紹介します!
原付歴15年以上&ロングツーリングを数こなす僕が、ツーリング計画を徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください!
ツーリング計画の重要性
ツーリングに出かける際は、あらかじめ計画を立てておくのがオススメ。
計画を立てる重要性を以下に解説します!
- 安全な旅を楽しめる
- より有意義な旅になる
- 帰りの時間を把握できる
とくに初心者のうちは、思わぬトラブルもアルアル。
しっかり計画を立てておけば、気持ちに余裕を持ったバイク旅が楽しめるでしょう!
安全な旅を楽しめる
計画性のあるツーリングなら、安全で快適な旅が楽しみやすいです。
「思うがまま走る」のもバイク旅の魅力の一つですが、しっかりプランニングしておけば安心感が増します。
より有意義な旅になる
ツーリング計画を立てておけば、より有意義なバイク旅が楽しめます!
- 行き先での滞在時間の目安が分かる
- 目的地周辺のスポットや穴場にも合わせてアクセスできる
- 効率的にアクセスして時間を有意義に使える
などなど
あらかじめプランニングしておけば、効率的にスポットをまわることができるでしょう!
帰りの時間を把握できる
ツーリング計画を組んでおけば、帰りの時間を把握できるのはメリットです。
一日の行程をプラニングしておけば、どれくらいで到着して、何時ころ帰宅できるかが分かります。
昔の僕にアルアルだったのが、行き当たりばったりのプランだと、「えっ!もうこんな時間・・・」「行きたかった店が閉店・・・」なんてことも。
「深夜帰りでクタクタ・・・」ということにもなるので、しっかり計画を組んでおきましょう!
体力的にキツイ旅では、事故の可能性も上がります。
安心・安全のツーリングを楽しむためにも、出発前にしっかりプランニングしておくと安心です。
ツーリング計画の作成方法!
ツーリング計画の作成方法を紹介します!
- 目的地を選ぶ
- 距離を設定する
- ルートを設定する
目的地を選ぶ
ツーリングの目的地を選ぶ際には、自分の体力やバイクの性能を考慮することが大切です。
初心者の場合、最初は近場の観光地や自然豊かな場所を選ぶと良いでしょう。
インターネットや観光雑誌などを参考にして、行きたい場所をリストアップしてみてください。
目的地として選ぶのは、以下のようなところがオススメです!
- ツーリングロード(ドライブロード)
- 絶景スポット(展望台など)
- 観光地
- グルメ(ご当地や人気店)
- 温泉
などなど
距離を設定する
ツーリングでは、目的地までの距離も重要です。
初めてのツーリングでは、片道100km以内の場所を選ぶと無理なく楽しめます。
片道100kmでも、往復だと200km。
道にもよるけど、下道なら5時間以上はかかるぞ!
バイク初心者なら、片道50km(計100km)程度でも十分でしょう。
ルートを設定する
ツーリングの目的地が決まったら、ルート設定です。
ルートを設定する際には、以下のポイントを考慮しましょう。
- 一般道と高速道路のバランス
- 休憩ポイントの設定
- 立ち寄りスポットの選定
一般道と高速道路をうまく組み合わせることで、疲れにくくなります。
また、休憩ポイントを事前に決めておくことで、無理のないツーリングが可能です。
途中で立ち寄りたいスポットをリストアップしておくと、ツーリングが一層楽しくなります。
バイク走行に慣れないうちは、高速道路は避けたほうがいいかもしれません。
スピードが出るほど、一瞬の判断ミスが命取りとなります。
ツーリング計画作成時の注意点!
ツーリング計画を作成する際の注意点もチェックしてみましょう!
僕自身、日本一周ツーリングを行った中でも、さまざまな失敗があります。
そんな経験を踏まえ、計画作成時の注意点を紹介していきます!
通勤時間帯の走行プランは重要!?
ツーリングでは、朝早く出発される方も多いと思いますが、通勤時間帯(7時~9時頃)に差し掛かる際には注意した方が良いこともあります。
- 郊外から中心街への道は渋滞しやすい
- 中心街から郊外への道は空きやすい
ざっくりとした傾向ですが、中心街へ向かう(会社が多い)道路は、通勤時間に交通量も多くなります。
朝の進行方向に注意して計画作成すると、よりスムーズにツーリングが楽しめるでしょう!
僕自身の宿泊ツーリングの時に感じたことですが・・・
中心街のホテルに泊まって、翌朝、郊外の景勝地へ行く方面は空いていますが、反対車線(中心街へ向かう道路)はめっちゃ渋滞しているということがありました!
とくに原付は進入禁止道路に注意
原付や125cc以下のバイクは、進入禁止の道路がちょくちょくあります。
- 自動車専用道(高速道路・バイパスの一部)
- 原付進入禁止道路(一部の国道や都市の地下道など)
僕がよく感じるのは、山間部の国道で原付進入禁止になっている道が多いな~ということ。
おそらく、自動車専用として作られた利便性の良いバイパス道(国道)かなと思いますが、原付はクネクネした旧国道を通らされます。
出発時に想定していなかった「原付進入禁止」があると、ツーリング計画から大幅に遅れることも。
あらかじめ調べて把握できるとベストですが、すべての道をチェックするのってけっこう大変ですよね・・・
おれなら山道(峠を越える)の国道だと、調べること多いけどな。
あと、同じ国道(号線)が並行して2つある場合は、要注意だぜ!
ツーリング中に「通行できない道路」に当たっても大丈夫なように、時間に余裕を持ったスケジュールを立てるのがオススメです。
他にも、「二輪は夜間走行禁止」となっている道などもあるので、ツーリング中にも標識はよくチェックしておきましょう!
【経験談】ツーリング計画を立てる具体的手順!
僕自身が、ツーリング計画を立てる際の手順を紹介します。
日本一周ツーリングとして、岐阜⇒青森、岐阜⇒鹿児島などの長旅を行った際にも、以下の流れでプランニングしました!
- 行きたいスポットを探す
- ルートを調べる
- 一日のプランをまとめる
- 作成したツーリングプランを見直す
行きたいスポットを探す
ツーリング計画のはじまりは、行きたいスポットを決めるところから。
先にも述べましたが、各地の観光地や絶景ロードなどをいくつかピックアップし、目的地を設定しましょう!
目的地には、ブログやSNS等の情報を集めるといいです!
僕は、観光雑誌を見ることもあります。
▼原チャでニホイチがオススメのスポット!
(※実際に行って良かったスポットをがっつりまとめています!)
ルートを調べる
行きたいスポットが決まったら、ルートを調べます。
僕がオススメなのは、実際に自分も愛用しているGoogle MAP。
複数スポットのルート検索もできるので、ツーリング計画作成に便利です。
ルート付近に気になるスポットがあれば、ついでに立ち寄ったりもできます!
より有意義なバイク旅になるでしょう。
僕は、グーグルマップの地点で、レビュー数が100以上、星4以上のところはチェックします。
一日のプランをまとめる
Google MAPでは、ツーリングルートの距離や移動時間が分かるので、それをもとに一日のプランニングをしておきましょう。
僕はスプレッドシート(エクセルみたいなやつ)にまとめることが多いですが、メモ書き等でもOKです。
▼【参考】僕が使ってるツーリング計画シート!
僕の作った【ツーリング計画シート】は、スポット名や滞在時間、ルート距離等を入力すれば、分刻みでタイムスケジュールが組めるようになっています。
無料でプレゼントしてるので、使ってみたい方は下記事をチェックしてみてください!
計画をまとめていく中で、観光地やお店の営業時間・休館日等をチェックしておくのは大事です。
作成したツーリングプランを見直す
一日の計画をまとめると、「まだ時間に余裕があるな」「ちょっと帰りが遅くなりそう」などといった改善点が見つかります。
ツーリングプランを見直して、より良い旅を目指しましょう!
個人的には、近場の人気スポットはあわせていくようにしています。
モリモリのプランになることが多いですが、充実したツーリングになりますね。
初心者の方は、あまり計画を詰め込み過ぎずに、余裕を持ったプランニングをしましょう!
まとめ
ツーリング計画を立てることで、安心してバイクの旅を楽しむことができます。
目的地の選び方やルートの設定、必要な装備の準備、バイクのメンテナンスなど、しっかりと計画を立ててから出発しましょう。
初心者でも無理なく楽しめるツーリングを目指して、安全で快適なバイクライフをお過ごしください。
よくある質問Q&A
初心者でも長距離ツーリングは可能?
初心者でも可能ですが、長距離ツーリングは、疲れや集中力の途切れにもつながります。最初は短距離から始めて、徐々に距離を伸ばしていくのがオススメです。
ツーリング中にトラブルが発生した場合はどうすればいい?
まずは安全な場所に停車し、応急処置キットや工具を使って対処します。大きなトラブルの場合は、ロードサービスを利用しましょう。
ツーリングに最適な季節はいつ?
春や秋が気候的に最適です。夏は暑さ、冬は寒さに注意が必要です。
ソロツーリングとマスツーリングどっちがオススメ?
初心者にはマスツーリングがおすすめです。経験者と一緒に行くことで安心感が増します。ソロツーリングなら、しっかり計画を立てて、持ち物などの準備を万全にしましょう。
ツーリング中の食事はどうすればいい?
事前に立ち寄りスポットを調べておくと便利です。また、軽食や飲み物を持参することもおすすめします。