~本記事のテーマ~
- バイクで北海道一周ってできる?
- 北海道一周ツーリングのおすすめルートは?
- 北海道バイク旅で気を付けることは?
北海道一周――ライダーなら一度は憧れる夢のツーリングルートです。
広大な大地、雄大な自然、そしてどこまでも続く一本道。
バイクで走る北海道は、まさに日本で最も走ることが楽しい場所といっても過言ではないでしょう。
でも実際に「北海道を一周しよう」となると、ルートや日数、宿泊方法など、気になることも多いはず。
本記事では、バイクで北海道を一周するコツを徹底解説。
僕が実際に原付で北海道を一周した経験をもとに、おすすめルートや日数の目安、装備のポイントなどを完全ガイドするので、ぜひ参考にしてみてください!
▶北海道エリア別 オススメスポットはこちら!
(※タップでおすすめ紹介記事へ)
≫道央エリアのおすすめツーリングスポット
(札幌&近郊スポット)
≫道北エリアのおすすめツーリングスポット
(最北端や美瑛・富良野など)
≫道東エリアのおすすめツーリングスポット
(最東端や知床・摩周湖など)
≫道南エリアのおすすめツーリングスポット
(函館&近郊スポット)
バイクで北海道一周する方法

北海道は広大な大地を持ち、一周するには多くの時間を要します。
本州との気候の違いもあるため、バイク旅でまわるならしっかりプランニングしていくことが大事です。
まずは、一周ツーリングを計画する際に押さえておくべきポイントをまとめていきます!
上陸方法
本州から北海道へ渡る方なら、上陸方法は大きく分けてフェリーと飛行機があります。
どちらも愛車を運ぶことができますが、一般的なのはフェリーで愛車とともに乗船する方法でしょう。
(※以下、HTO北海道観光機構参照)

移動方法 | 移動区間 | 愛車 |
---|---|---|
フェリー | 青森⇔函館、室蘭など 本州各地⇔苫小牧など | ○(乗船可能) |
飛行機 | 本州各地⇔北海道各地 | ×(現地レンタル) |
飛行機 | 本州各地⇔北海道各地 | ○(輸送サービス) |
青森・八戸・仙台・新潟・舞鶴・名古屋など、各地の港から北海道行きの便が出ており、函館・室蘭・苫小牧・小樽に到着します。
とくに苫小牧港はアクセスが良く、多くのライダーが利用する玄関口です。

フェリーは、移動そのものが旅の一部になります。
デッキから海を眺めたり、同じく北海道を目指すライダーと交流できるのも大きな魅力です。
一方、時間を節約したいなら飛行機での北海道上陸がオススメ。
その場合、バイクは現地レンタルするか、愛車を陸送する方法もあります。走る時間を最大限に確保したい人に向いているスタイルです。
~飛行機はヘルメット持ち込み可~
北海道へ飛行機でアクセスするなら、ヘルメットの持ち運びは迷うところ!
現地レンタルもありですが、普段使ってるお気に入りのヘルメットなら、より快適なツーリングが楽しめます。
飛行機では、ヘルメット持ち込み可の会社が多いので、ルールに従って持ち込んじゃいましょう!


僕が飛行機で北海道にアクセスした際は、風呂敷に包んで飛行機内に持ち込みました!
サイズ内に収まるヘルメットバッグを準備して、持ち込むと良いでしょう!
宿泊方法
北海道は広大なので、一周するなら長期滞在になります。
宿泊地を転々と渡り歩くか、拠点を決めて臨むのも良いでしょう。
ツーリングスタイルに合わせて、主に以下の宿泊手段があります。
- ライダーハウス:安くて出会いも多い、ライダー定番の宿
- ビジネスホテル:都市部に多く、天候が悪い日に便利
- キャンプ場:大自然を満喫でき、費用を抑えたい人に最適
- ゲストハウス:アットホームで、旅人同士の交流も楽しめる

バイクツーリングなら、ライダーハウスに泊まる人も多いのかなと。
ライダー同士での交流もできて、充実した旅が楽しめるでしょう!
僕が北海道一周した際は、しっかり寝て体力回復したかったので、あらかじめビジネスホテルを予約しておきました。
ただ、現地で出会ったライダーの方に話を聞くと、「ライダーハウスに泊まる」という人もけっこう多かったです。
所要日数
北海道の海岸線を一周する距離について調べてみると・・・
MAPルートでざっくりリサーチした結果、外周ルートはおよそ2,000〜2,500kmでした。
必要日数は4~10日間程度になりますが、内陸部にも美瑛・富良野、摩周湖、支笏湖などの名所があります。
こういったスポットを含め、全域をまわるなら14日以上あるとじっくる楽しめるでしょう。
- のんびり旅
⇒14日〜 - 名所やグルメを厳選してまわる
⇒7~13日 - とにかく外周一周走る
⇒3~6日

天候や休憩時間を考えると、焦らず1日300km前後のペースがちょうどいいでしょう。
僕は原付でしたが、5日間、1日400km以上走っていたので、体力的にはかなりきつかったです。
北海道でのバイク旅の楽しみ方
北海道でバイク旅するなら、以下のような楽しみ方ができます!
- 各地の岬にアクセスして絶景の海を望む
- 各地の絶景展望台で物思いにふける
- ご当地グルメを楽しむ(海鮮・ラーメン・ジンギスカン・スープカレーなど)
- 四極踏破証明書をゲット(最北端の稚内・最東端の根室)
- 温泉に入る(安く入れる温泉が点在)
などなど
北海道は魅力がいっぱい。バイクで存分に楽しみましょう!
原付で北海道してみた!実体験レビュー!

僕が北海道一周を走ったのは、排気量50ccの原付。
速度こそ出ませんが、だからこそ見えてくる景色や出会いがありました。
大自然の中を、風を感じながらじっくり走る――そんな贅沢な旅が、原付ツーリングの魅力です。
旅の基本プラン

僕の旅は約5日間の時計回りルート。青森港から函館港に原付とともにフェリーで上陸し、函館港⇒道南⇒道央⇒道北⇒道東⇒道東内陸⇒室蘭港と一周しました。

各エリアごとの名所をリサーチして、名所やグルメを厳選して回っていきました。
ちなみにですが、この旅の前にも札幌を起点とした3日間のツーリングを行っており、トータル8日間でほぼ全域をまわったことになります。
原付の平均速度は「30km/h+α」ですが、1日の走行距離はおよそ430~500km前後でした。
早朝から日が暮れるまで走り続けた5日間。
宿泊は「ビジネスホテル」を利用し、しっかり休息を取って日々のライディングに臨みました。
ビジホで個室に泊まれば、雨が降った日に、雨具を乾かしやすいので安心です。
訪れた季節

僕が北海道一周したのは9月上旬。
本州だと最高気温が40℃に迫る日も多く暑い時期ですが、北海道なら日中でも30℃前半でおさまります。
朝晩は涼しいし、山エリアではメッシュジャケットを羽織るだけだと「ちょっと小寒い」というときも。
4~5月や10月以降は最低気温が一桁のところもあるし、冬期閉鎖の道路も出てきます。
やはり、北海道のバイク旅は、6月~9月頃の夏場がベストシーズンとなるでしょう。
旅の装備
僕が9月上旬に訪れたときは、気候もベスト。最高気温は30℃前後、最低気温は20℃前後のエリアが多く、服装は、半袖シャツにメッシュジャケットで走ることがほとんどでした。
ウインドブレーカーも持っていったので、小寒いときに羽織れば防寒はバッチリです。
荷物の積載は、原付なのであまり重たい荷物は載せられませんが、30L容量のリアボックスとサイドバッグ、メットインを利用しました。
日々の着替え・防寒着・非常時のガソリン携行缶等も備えて、北海道一周にのぞみました。
服装 | 半袖シャツ メッシュジャケット(パーカー) メッシュパンツ |
積載道具 | リアボックス(30L) サイドバッグ(両サイド) メットイン |
荷物 | 着替え 防寒着(ウインドブレーカー・オーバーパンツ) ガソリン携行缶(1L) 簡易工具・ランプ類・エンジンオイル モバイルバッテリー など |
僕のツーリングルート
僕のツーリングルートについて、ざっくりとですが以下の感じでした。
1日目(18時頃に函館港着、夜ご飯と函館山の夜景を楽しんだ)
2日目(道南から道央、道北へ。)
3日目(道北ツーリングの一日。最北端の宗谷岬を走破。)
4日目(道東へ。サロマ湖、知床などの絶景スポットを堪能。)
5日目(最東端の納沙布岬から内陸エリアへ。)
6日目(内陸から海岸線を走り、室蘭港20:50発の便で本州へ)

原付だからこそ、スピードではなく「風景の移ろい」を味わえた旅でした。
時間はかかりましたが、今振り返っても最高の北海道体験だったと思います!
北海道エリア別おすすめツーリングスポット!

北海道を一周すると、エリアごとにまったく違う魅力があることに気づきます。
道央エリア(札幌・小樽・えりも・登別・積丹)
観光スポットが集中しており、グルメや景色をバランスよく楽しめるエリア。
初心者の方は、まず札幌周辺でのツーリングがオススメです。
道南エリア(函館・長万部・松前)
本州からのアクセスが良く、函館山からの夜景や朝市のグルメも楽しめます。
ツーリング初心者でも走りやすいルートが多いのも特徴です。
道東エリア(知床・根室・釧路・網走)
大自然が色濃く残る地域で、知床半島は世界自然遺産にも登録されています。
野生動物との遭遇も多く、まさに北海道らしい原始の風景を満喫できます。
道北エリア(稚内・宗谷岬・旭川・美瑛・富良野)
日本最北端を目指すロマンあふれるルートが魅力。
宗谷岬の碑の前でバイクと記念撮影するのは、多くのライダーの憧れです。富良野・美瑛では、四季折々の丘陵風景やラベンダー畑が広がります。
以下に、僕が実際に走って「ライダーにおすすめ!」と思ったスポットをエリア別に紹介していきます!

ぜひ北海道ツーリングのプラン作成の参考にしてください!
道央ツーリング
スポット名 (エリア) | ツーリングスポット | オススメ度 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
神威岬 (積丹) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 絶景の遊歩道! 壮大な海景色が楽しめる! |
襟裳岬 (えりも町) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 絶景遊歩道あり! 展望施設も充実! |
藻岩山 山頂展望台 (札幌) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 景色が爽快! 夜景がキレイ! |
サイロ展望台 (洞爺湖町) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 洞爺湖を見下ろす絶景スポット! |
島武意海岸 (積丹) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 壮大&透き通った海景色が楽しめる! |
登別地獄谷 (登別) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 迫力ある爆裂火口跡が楽しめる! |
地球岬 (室蘭) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 高い位置から水平線が望める! |
小樽運河&町並み散策 (小樽) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 小樽運河の景色がキレイ! レトロな町並み散策が楽しい! |
支笏湖親水公園 (千歳) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 爽快な湖景色が見られる! 山線鉄橋などの見どころも! |
さっぽろ羊ヶ丘展望台 (札幌) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 丘の上からの見晴らしバツグン! |
札幌 街歩き (札幌) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 見どころ多し! 観光も買い物も楽しめる! |
サッポロビール博物館 (札幌) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | サッポロビールの歴史やビール作りが分かる! ビール飲み比べ可(有料)! |
ニッカウヰスキー余市蒸留所 (余市) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | ウイスキーなどのお土産購入に! 工場見学可(要予約)! |
【温泉】 豊平峡温泉 (札幌市定山渓) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 露天が落ち着く&本格的な湯浴みが楽しめる! |
北海道神宮 (札幌) | ![]() | ★★★☆☆ (3/5) | 札幌の人気参拝スポット! 桜の名所「円山公園」隣接! |
スポット名 (エリア) | グルメスポット | オススメ度 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
【海鮮】 北のどんぶり屋 滝波食堂 (小樽) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 絶品の海鮮グルメが楽しめる! |
【海鮮・ウニ】 お食事処みさき (積丹) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 絶品の海鮮グルメが楽しめる! 夏場はウニがうまい! |
【絶景レストラン】 高橋牧場レストラン PRATIVO (ニセコ) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 羊蹄山を見ながら食事できる! ドリンクバー付のランチセットでゆっくり過ごせる! |
【海鮮】 瓢六 (えりも町) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 旬の魚が贅沢に楽しめる! |
【スープカレー】 soup curry Suage天神 (札幌) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 素揚げされた具材入りのスープカレー! |
【スープカレー】 ひげ男爵 (札幌) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 具たくさんの美味しいスープカレー! |
【中華そば】 ラーメン専門店 なかよし (室蘭) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 昔ながらのシンプルなラーメンがうまい! |
【カフェ】 アトリエ・モリヒコ (札幌) | ![]() | ★★★☆☆ (3/5) | おしゃれなカフェタイムが楽しめる! |
【ラーメン】 信月 (札幌) | ![]() | ★★★☆☆ (3/5) | 行列のラーメン店! 塩生姜らーめんが人気!? |
【ジンギスカン】 雪だるま (札幌) | ![]() | ★★★☆☆ (3/5) | ご当地グルメ「ジンギスカン」! |
道南ツーリング
スポット名 (エリア) | スポットイメージ | オススメ度 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
函館山 (函館) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 100万ドルの夜景! |
城岱牧場展望台 (七飯町) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 函館を一望できる絶景高原! |
立待岬 (函館) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 絶景の海を望みながらの遊歩道散歩が快適! |
大沼国定公園 (七飯町) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 沼沿いの遊歩道散歩が快適! 沼越しに駒ケ岳も見える! |
金森赤レンガ倉庫群 (函館) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | レトロな倉庫街散歩が快適!ショッピング&グルメが楽しめる! |
スポット名 (エリア) | グルメスポット | オススメ度 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
【やきとり弁当】 ハセガワストア (函館ほか) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 函館名物のやきとり弁当! 柔らかい豚肉とネギの串が美味! |
【バーガー】 ラッキーピエロ (函館ほか) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 函館発のご当地バーガー店! ボリューム満点のチャイチキが名物! |
道北ツーリング
稚内周辺スポット (エリア) | ツーリングスポット | オススメ度 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
宗谷岬 (稚内) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 本土最北端! 絶景の海景色が楽しめる! |
宗谷丘陵&白い道 (稚内市宗谷村) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 美しい平原が広がる丘陵地! 白い道の先にオホーツク海や利尻富士も! |
稚内公園 ※開基百年記念塔 (稚内) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 絶景盛りだくさんの公園! 開基百年記念塔からの展望がオススメ! |
オロロンライン (小樽市〜稚内市) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 果てなく続くシーサイドロード! 壮大な日本海、海岸線、利尻富士、湿地など景観豊か! |
エヌサカ線 (猿払村内) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 草原の中を駆け抜けるストレートロード! |
ノシャップ岬 (稚内) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 絶景の大海原! 利尻富士も見える! |
内陸スポット (エリア) | ツーリングスポット | オススメ度 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
十勝岳望岳台 (美瑛) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 迫力ある十勝岳&見晴らし抜群の景色が楽しめる! |
ファーム富田 (中富良野) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | ラベンダーの季節にオススメ! 絶景の花畑が広がる! |
日の出公園ラベンダー園 (上富良野) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | ラベンダー&見晴らしバツグンの景色が楽しめる! |
パノラマロード (美瑛) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 丘陵地の絶景散策コース! 見晴らし最高! |
パッチワークの路 (美瑛) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 丘陵地からの絶景が楽しめる! CMなどで有名な風景あり! |
青い池 (美瑛) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 美しく幻想的な池の風景が楽しめる! |
白ひげの滝 (美瑛) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 白ひげに見える滝! コバルトブルーの美しい川! |
スポット名 (エリア) | グルメスポット | オススメ度 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
【海鮮】 樺太食堂 (稚内) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 新鮮&豪華海鮮丼が楽しめる! |
【レストラン】 ブラン・ルージュ (美瑛) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 地元食材の具だくさんビーフシチューなど! おしゃれなログハウスレストラン! |
【カフェ】 カフェノラ (富良野) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 古民家風のカフェ! カブ主歓迎のお店(特典あり)! |
【ラーメン】 梅光軒 (旭川ほか) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 濃厚スープにちぢれ麺が美味! |
【ラーメン】 蜂屋 (旭川) | ![]() | ★★★☆☆ (3/5) | 旭川ラーメンの老舗! 焦がしラードが特徴的! |
道東ツーリング
スポット名 (エリア) | ツーリング スポット | オススメ度 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
【最東端】 納沙布岬 (根室) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 本土最東端! 絶景の大海原! |
開陽台 (標津町) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 360°の大パノラマ! 北海道No.1クラスの絶景! |
知床峠展望台 (斜里町) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 壮大な羅臼岳が望める! 見晴らしバツグン! |
知床五湖 (斜里町) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 無料でも楽しめる知床の人気散策スポット! 絶景の自然が楽しめる! |
能取岬 (網走) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 広い草原を散歩しながら海&灯台景色が楽しめる! |
ナイタイ高原牧場 (上士幌町) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 日本一広い公共牧場! 牧場&十勝平野の眺望バツグン! |
細岡展望台 (釧路町) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 釧路湿原の眺望バツグン! |
サロマ湖展望台 (佐呂間町) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 壮大なサロマ湖&海が望める! 海岸線の景色が美しい! |
摩周湖 (弟子屈町) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 絶景の摩周ブルー! 周辺の眺望もバツグン! |
美幌峠展望台 (弟子屈町) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 屈斜路湖を見下ろす360度の大絶景! |
博物館網走監獄 (網走) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 北海道開発の歴史が学べる! リアルな模型展示は見ごたえあり! |
スポット名 (エリア) | ツーリング スポット | オススメ度 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
【海鮮】 寿司処みらく (紋別) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 紋別ご当地のホタテグルメが楽しめる! お寿司などの海鮮メニューも豊富! |
【海鮮】 圓子水産 (斜里町) | ![]() | ★★★★★ (5/5) | 水産加工会社が営む海鮮グルメ屋! モリモリの海鮮丼が食べられる! |
【牡蠣など】 道の駅 厚岸グルメパーク (厚岸町) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | ご当地の牡蠣グルメが楽しめる! ソフトクリームなど、ツーリングの休憩に! |
【ラーメン】 弟子屈ラーメン 弟子屈総本店 (弟子屈町) | ![]() | ★★★★☆ (4/5) | 魚介の旨みが凝縮されたラーメン! ザンギや山わさび巻きもうまい! |
バイクで北海道一周に関するQ&A

北海道一周ツーリングに関する、よくある質問をまとめます!

僕が実際に走って感じた、リアルなポイントをQ&A形式でまとめました!
北海道はガソリンスタンドが少ない?
北海道は、主要都市や観光地周辺ならガソリンスタンドが多くあります。
ただし、道北や道東の一部(オホーツク沿いや宗谷丘陵など)では、GSが少ないエリアも。
とくに夕方早めに閉店してしまうor日曜祝日に休業している店舗もあるため、ツーリング中は給油タイミングを早めに確保しておくのが鉄則でしょう。
ワンポイント
原付や小排気量バイクは特に、給油ランプがつく前に入れるのが安心です。
1Lほどの携行缶を持っておくと、もしもの時にも助かります。
北海道ツーリングのおすすめ季節は?
おすすめは6月〜9月です。日中は快適で、ツーリングシーズンのベストコンディション!
ただし、6月は梅雨前線の影響で道南が雨の日も多く、9月は台風シーズンの可能性もあります。
最も走りやすいのは7〜8月。ラベンダーが咲く富良野や、美瑛の丘なども見頃で、まさに北海道が最も輝く季節です。

ただ、最近の夏は暑いので、北海道でも真夏だとハードなツーリングになる日もあるでしょう。
ワンポイント
朝晩は10℃台まで冷え込むこともあるので、防寒インナーやウインドブレーカーを持っておくと安心です。
北海道一周に必要な装備は?
基本は「長距離+気温差」に対応できる装備を意識すればOKです。
僕が実際に走って「これがあって良かった」と感じたのは以下のとおり!
- メッシュジャケット+防風インナー
- レインウェア
- グローブ(春や秋なら防寒グローブ)
- モバイルバッテリー(またはポータブル電源)
- ガソリン携行缶(1L前後)
- 簡易工具セット・ランプ類・エンジンオイル
などなど
北海道は、場所によって天候・気候が異なるので、防寒・防雨対策をきちんとしておくことが快適な旅のカギになります。
北海道一周の費用はどれくらい?
北海道一周では、期間や宿泊スタイルによって差はありますが、目安としては以下の通りです。
項目 | 費用 |
---|---|
ガソリン代 | 1,000~4,000円×日数 ※車種ごとの燃費による |
宿泊費 | 1,000~10,000円×日数 ※ライダーハウスやキャンプなら安い |
フェリー代 | 10,000〜25,000円(往復) |
食費・観光費 | 5,000円前後×日数 |
合計目安 | 約5〜30万円 |
ライダーハウスやキャンプ場を使えば、宿泊費をかなり節約できます。
また、コンビニが多いのも北海道の特徴なので、食費も工夫次第で調整しやすいです。

僕が北海道一周したときは、ビジネスホテルを利用し、一日に12,000万円前後+フェリー代というところでした。
まとめ
北海道一周ツーリングは、まさにライダーの夢。広大な道と壮大な自然、そして地域ごとにまったく違う景色とグルメが待っています。
原付でも大型バイクでも、走れば走るほどその奥深さに気づくはずです。
ただし、広大かつ本州とは異なる気候の北海道。余裕のあるルート計画と装備の準備は大切となります。

一度走れば、「また北海道を走りたい」と思うこと間違いなし。
宗谷岬の風、知床の絶景、富良野の花畑・・・北海道一周で出会う景色は、どれもバイクでしか味わえない体験となるでしょう!
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