~本記事のテーマ~
- 50cc原付に乗る時ってどんな服装がいいの?
- 原付ツーリングにオススメの服装は?

原付に乗る時って、どんな格好をすればいいの?
Tシャツとかでもいいんかな?

OK!
じゃあ今回は、原付に乗る時の服装を解説するよ!
50ccといえども公道を走るバイクだから、安全面には十分チェックしておこう!
原付って自動車免許で乗れるし、自転車の延長のような感じで気軽に楽しめますよね。
そのため、服装選びを適当にしてしまう人も多いです。

原付乗るときは、安全面を考えた服装でかっこよく決めるといいよな!
とくにツーリングで長距離走るときは、要注意だぞっ!
本記事は、原付ライディング時の服装選びを紹介します!
原チャで日本一周を果たした僕が、50ccでのツーリングノウハウを徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください!
原付ツーリングの服装の選び方!

原付ツーリングの服装選びの大前提は、安全性と季節性です。
この2点を満たした上で、かっこよさや好みのスタイルを取り入れていけばベスト!
これら服装選びのポイントを詳しくチェックしていきましょう!

50ccだからと言って、安全面をなめてはいけません!
転倒リスクのある二輪に乗るなら、安全性を考慮した服装にしましょう!
- 安全性は大前提
- 季節性は快適さに関わる
- かっこいいデザインで爽快なツーリングを
安全性は大前提

原付の服装選びは、まず安全性が第一です。
とくに「法律で決められてる」などというわけではありませんが、長袖・長ズボン・手袋着用で、素肌を見せない服装を選びましょう!
なるべく破れにくく、プロテクション(クッションや厚手の素材等)が付いているものがベストです。

50cc含めた二輪にとって、転倒リスクがいつも隣り合わせであることはチェックしておきたいポイントとなります。
▼転倒(スリップ)しやすい条件
- 雨の後で路面が濡れている
- 濡れた白線や鉄板
- 冬場の凍結
- 砂利
- 大きい石ころ
などなど
自動車だとあまり気にしない条件でも、二輪には絶好のスリップ環境だったりします。
とくにツーリングで長時間の運転をする方なら、十分安全性に注意して服装選びをしましょう。
こけたとき、マジで危険です・・・


おれが転んだとき、ゆっくり走ってたけど手袋はバックリ穴が開いたぜ・・・
もし素手だったらヤバかった。。
季節性は快適さに関わる

原付ツーリングでの服装は、季節性も超大事です。
- 夏のツーリング
⇒通気性の良いメッシュ素材一択! - 冬のツーリング
⇒保温性・防風性の高い服装を選ぶ! - 春や秋のツーリング
⇒心地よい服装に、朝晩に羽織れるジャケットを携行!
とくに夏場は、絶好のツーリングのシーズンになります。
5月頃から10月頃まで、日中暑い日が多いので、風通しの良いメッシュ素材の服装がオススメ!

長袖は必須ですが、通気性が良いアイテムなら、直射日光を防げて意外と涼しかったりするので、ウェア類選びは夏の機能性をチェックしておくとよいでしょう。

ジャケット、パンツ、グローブなどのウェア類は、夏または冬向け機能性が異なります。
季節に適した服装を選びましょう!
かっこいいデザインで爽快なツーリングを

原付ツーリングに行くなら、「かっこいい服装できめたい」という方も多いですよね。
革ジャンなんかはライダーの定番ウェアとして君臨しますが、原付ならカジュアルめで決める人が多いかなと。
ただし、服装は原付車種のデザインを含めたトータルコーディネートが大事!
安全性や季節性を前提として、全体的にバランスの取れたスタイルにしましょう!
▼かっこいい服装例
- 夏はバイク用メッシュジャケットでライダー仕様に決める!
- レザー(革)でハードに決める!
- デニムスタイルで大人カジュアルに決める!
- 長袖インナーにプリントTシャツで自分を表現する!

原付だと、バイクライダーのようにガッチガチの安全装備を身にまとう方は少ないです。
できるだけ安全度の高い服装に越したことはありませんが、ある程度自由に選べるのはメリットです。
ただし、悪いことを言わないので、「長袖・長ズボン・グローブ着用」はマストにしてください。
夏の原付にオススメの服装!

夏の原付にオススメの服装を紹介します!

僕自身、原チャでの日本一周で着ていた服装スタイルを含めて紹介していきます!
パーカースタイルならカジュアルに決められる!

原付なら、カジュアルにパーカースタイルというのはアリでしょう。
着脱もしやすく、折りたたんで傾向もしやすいです。
僕なら、長袖インナーにポロシャツを重ね着して、パーカー持参という感じはよくやります。
ただし、夏のウェアは基本的に材質が薄いので、転倒したときの防御力は弱め。
スピード走行しないなど、安全には十分注意してツーリングしましょう!

肘などの関節部分はダメージがでかいので、プロテクションをつけると安心です。
僕も転倒経験はありますが、肘をがっつり擦りむいたこともありました。
パンツでメッシュ素材でムレ防止

夏の原付は、シートに座ってるとお尻まわりが蒸れやすいですよね。
パンツ内の”換気”がしやすい、メッシュ素材のアイテムを選ぶのがオススメです。
バイクメーカーからジーンズ系のメッシュパンツが出ていたり、通販でも検索してみるとコスパの良い夏パンツは多く出ているので、いろいろとチェックしてみるとよいでしょう!

僕の場合、パンツが汗でビタビタになるのがイヤなので、夏用のインナーパンツを装備しています。


夏にパンツ2枚と聞くと、暑苦しそうにみえますが、クール素材のものなら意外と快適です。
吸汗してくれてパンツが濡れるのを防げるし、夏の原付ツーリングに重宝しています!

パンツとインナーパンツの2枚履きなら防御力も少しアップするので、一石二鳥です。
ただし、夏用のパンツは生地が薄いので、膝や足首まわりはプロテクションを装備しておくと安心でしょう。
グローブはメッシュでバイク用がベター

原付に乗るなら、一年中手袋は必須。
なるべくバイク用のグローブを装備して、手の防御力は上げておきましょう!
夏は暑くて、素手で乗りたくなる気持ちは分かりますが・・・
僕自身も素手で転倒して痛い目にあってるので、まじでグローブは必須にしましょう。

夏ならメッシュ系の手袋一択です。
通気性の良い素材なら、ツーリング中もよく風が入ってきて快適です。(それでも、真夏だとやっぱり汗かきますが)
なるべくなら、ファッション手袋よりもバイクグローブがオススメ。
最近は通販アイテムの質も上がっており、2,000~3,000円程度でも手に入るバイクグローブがあるのでチェックしておくとよいでしょう!

ちなみに、僕はKEMIMOTOのグローブを使ってますが、安く手に入ってオススメ度高いです。
冬の原付にオススメの服装!

冬の原付は、とにかく寒い!
走れば走るほど寒くなるので、防寒性の高い服装を身に付けましょう!
防寒ジャケット必須

冬に原付乗るなら、防寒ジャケットは必須です。
防風性の高いジャケットで、寒い風をシャットアウトしましょう。

一番外のアウターに着るジャケットは、冬の冷気を中に入れない素材であることが大事です!

インナーは保温性が大事

冬の原付は、インナーも大事。
体に接するウェアのため、体熱を閉じ込める「保温性」の高い素材のものだと快適です。
最近は発熱系の素材も増えていますが、防寒の機能性が高いインナーを選ぶとよいでしょう!

パンツは3枚履きがオススメ

冬の原付は、下半身も寒いですよね。
僕はインナーパンツ・パンツ・オーバーパンツの3枚履きを必須にしています。
- インナーパンツ⇒保温
- パンツ⇒保温と防寒
- オーバーパンツ⇒防風

それぞれ役割があるので、防寒性能を最大限に上げて冬のツーリングを楽しみましょう!
まとめ
原付ツーリングの服装は、安全性と季節性を軸に選ぶのが大切です。
50ccといえども、転倒リスクのある二輪。
安全第一でウェアを選びつつ、かっこいいスタイルを目指すとよいでしょう。

最低限、長袖・長ズボンは必須です!
グローブも必ず装備して、原付ライフを楽しみましょう1