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【排気量区分や乗り方】原付に乗りたい初心者向けに基礎知識を徹底解説!

原付の基礎
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この記事を書いた人
リョウ

原付歴19年&原チャで日本一周達成!
大型二輪免許持ち。
バイクブログ『原チャでニホイチ』を4年以上運営し、これまでに書いた記事は800記事以上。
⇒日本全国のオススメスポット紹介記事も網羅しています!
培ってきた実経験をもとに、ライダーやバイク初心者にも参考になるサイト運営を目指しています!

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リョウ
リョウ

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~本記事のテーマ~

  • 原付に乗るために知っておくとよい基礎知識は?
  • 原付の免許や排気量の区分って何?
  • 原付って車検はあるの?
  • 原付の税金や保険は?
  • 原付のメンテナンスは何をすればいいの?
  • 原付の運転の仕方や必要な装備は?
タケシ
タケシ

原付に乗りたいけど、免許とか排気量とかよく分からないな。

原付の基礎知識を教えてくれよ。

まーちゃん
まーちゃん

初めて原付に乗るけど、どうやって運転したらいいかなぁ?

乗り方の基本を教えてよ!

リョウ
リョウ

OK!

じゃあ今回は、原付初心者の方向けに、排気量などの基礎知識&運転の基本を紹介していくよ!

原付に乗りたい人は、押さえておくべき大切なポイントがあるから、しっかりマスターしておこう!

普段、自転車や徒歩での移動がメインの方は、原付に乗れたら「楽ちん」!
手軽に乗れて魅力的な乗り物ですよね!

僕自身も、高校3年間と大学の初期の頃に、自転車で1時間近くかけて通学していたので、原付を手に入れて世界が変わりました!

愛車のトゥディ
愛車のトゥディ
ザック
ザック

原付があれば、行動範囲も一気に広がるよな!

そんな原付ですが、「必要な免許は?」「排気量って?」「どうやって乗るの?」といった疑問をお持ちの方も多いですよね!

本記事は、「原付に乗りたい」という方向けに、原付の基礎知識や&運転時の基本テクニックを紹介します!

原付歴15年以上&原チャで日本一周してしまう僕が、原付の基本を徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

原付に乗りたいならまずは基礎知識をマスターしよう!

原付とは、「原動機付自転車」の略称であり、基本的には二輪の車両を指します。
(※一部、後輪が2つで三輪のものもある)

「スクーター」や「原付バイク」、「原チャ」などと呼ばれることもあります。

まず、原付初心者の方が知っておくべき基礎知識が次のとおり!

  • バイク排気量ごとの車両区分と必要免許は?
    ⇒原付とは50cc以下の排気量の車両のこと!自動車免許または原付免許が必要!
    ※50~125cccの原付二種と呼ばれるものもある。小型限定普通二輪免許が必要。
  • 原付やバイクのナンバー登録・税金・車検について
    • 原付は市町村の役所でナンバー登録
    • 軽自動車税:2,000円/年
    • 車検:不要
  • 自賠責保険
    ⇒原付は加入必須!

詳しく見ていきましょう!

バイク排気量ごとの車両区分と必要免許は?

原付は基本的に50cc以下のものを指すことが多いですが、排気量が50ccを超えると「原付二種」というものもあり、車両区分や必要な免許が異なってきます。

リョウ
リョウ

排気量というのは、原付のパワーのようなものだよ!

排気量が上がると、それだけスピードが出るようになるんだ。

このような分類は、道路運送車両法と道路交通法で区分が決められており、次のように排気量ごとで二輪の区分が分かれます。

車両分類
排気量
(道路運送車両法)
車両区分
(道路交通法)
必要な免許の種類
原付第一種
0~50cc
原動機付自転車(原付)普通自動車運転免許
または
原動機付自転車免許
原付第二種
~125cc
普通自動二輪車(普通二輪)普通自動二輪車免許
(小型限定)
軽二輪
~250cc
普通自動二輪車(普通二輪)普通自動二輪車免許
(普通二輪免許)
小型二輪
~400cc
普通自動二輪車(普通二輪)普通自動二輪車免許
(普通二輪免許)
小型二輪
400cc~
大型自動二輪車(大型二輪)大型自動二輪車免許
(大型二輪免許)

原付やバイクのナンバー登録・税金・車検

原付などの二輪に乗ろうとすると、排気量に応じて市町村の役所や陸運局にナンバー登録をする必要があります。

それぞれ軽自動車税や重量税がかかったり、250cc超のバイクなら自動車のように車検が必要です。

原付(~50cc)に乗りたい場合は、市町村の役所でナンバー登録を行い、軽自動車税を2,000円/年払っていけばOKです。

車検も必要ありません。

車両分類
排気量
ナンバー登録
(場所)
軽自動車税
(/年)
重量税車検
原付第一種
0~50cc
市町村の役所年2,000円不要不要
原付第二種
~125cc
市町村の役所【~90cc以下】
2,000円
【~125cc以下】
2,400円
不要不要
軽二輪
~250cc
陸運局3,600円4,900円
※登録時のみ
不要
250cc超陸運局6,000円1,900円~
※登録後の
年数による
必要
(2年ごと)

自賠責保険は必須

原付やその他バイクに乗るためには、自賠責保険への加入が必須となります。

原付に乗りたい場合は、下表のとおり自賠責保険は1年で7,070円、長期契約するほど1年あたりの金額が安くなるようになっています。
(※セブンイレブンHP参照。2021年6月26日現在・沖縄は別料金。)

保険期間自賠責保険料
(~125cc)
12か月7,070円
24か月8,850円
36か月10,590円
48か月12,300円
60か月13,980円

自賠責に加入しているシルシとして、ナンバープレートに期限が書かれたステッカーを貼ることになります。

自賠責保険のシール
自賠責保険のシール

【基礎知識】原付に乗るまでの流れを紹介!

原付(~50cc)に乗りたい方向けに、乗るまでの流れを紹介していきます。

原付に乗るための手順は次のとおり!

  1. 免許を取得する
    ⇒普通自動車運転免許または原動機付自動車免許
  2. 原付を取得する
  3. 市町村役場へ登録手続きをしてナンバープレートをもらう
  4. 自賠責保険に加入する
    ※任意保険も検討!
  5. 原付ライフスタート!
    ⇒原付ルールをマスターしておき、装備やメンテナンスをしっかりと!

それぞれ詳しく見ていきましょう!

免許を取得する

免許証のイラスト

先にも触れましたが、原付に乗るためには免許が必要です。

原付の免許は、原動機付自転車免許(原付免許)が必要ですが、普通自動車免許があれば原付に乗ることもできます。

そのため、普通自動車免許を取る予定もしくは取得済みでしたら、わざわざ原付免許だけ取る必要はありませんのでご注意ください。

「免許がないけど、原付にすぐに乗りたい」、「自動車の免許はまだ取らないので、原付に乗るための免許だけ取りたい」という方は、原付免許を取りましょう!

原付免許なら比較的簡単に取得でき、基本的には筆記試験の勉強をしておけばOK!

原付免許の取り方について興味のある方は、下の記事をご参考にください。

原付二種に興味のある方は別免許になります。

原付一種・二種との違いや、免許の取り方については、下の記事をご参考にください。

▼原付一種・二種の違いや免許の取り方

原付を取得する

原付を取得するための、主な方法は以下のとおりです。

  • バイク屋で新車または中古車を購入。
  • 通販サービスで新車または中古車を購入。
  • 知人から譲ってもらう。

僕が初めて原付に乗ったときは、大学の先輩からお古を譲ってもらいました。

もし、あなたの身の回りに原付乗っている人がいたら、聞いてみると案外譲ってくれる場合もあります。

ダメもとで聞いてみるのもありですね!

とくに、学生なら「卒業や引っ越し、車の購入などで不要になる」というパターンも多いと思います。

図々しいと思われるのがイヤなら、「僕(私)、原付の免許取って乗ろうと思っているんだよー」とか「原付乗りたと思ってるんだけど、いいのないかなぁ?」と少しジャブをうってみるといいかもしれませんね。

おすすめの原付は以下の記事で紹介しているので、あわせて参考にしてみてください!

市町村役場へ登録手続きをしてナンバープレートをもらう

市町村の役所への登録とは、いわゆるナンバープレートをもらう手続きのことです。登録したことで、毎年、軽自動車税2000円がかかるようになります。

販売店で原付を購入した場合、ナンバープレート取得の手続きもやってくれることもありますが、手数料が取られるので自分でやった方がお得かと思います。

自分でやる場合でも、手続きは簡単!

基本的に、自分が住んでいる役所に次のものを持っていけば大丈夫です。

  • 標識交付申請書
    ⇒役所で書けばOK。HPでダウンロードできるところもある。
  • 販売証明書(販売店からもらえる)
  • 認印
  • 身分証明書

必要書類は各市町村のHPに書いてあるため、確認してからいくとよいでしょう!

登録手続きが済むと、その場でナンバープレートが交付されますので、原付に取り付けましょう。
簡単な工具があれば取り付けられます。
(最悪、ドライバーだけでも可!)

あとは、自賠責保険に加入してステッカーを貼れば、原付を使用することになります。

知人から譲渡された場合なども役所への手続きは必要なので、各市町村のHPでよく確認しましょう。

自賠責保険に加入する

先にも紹介した通り、原付は自賠責保険への加入義務があります。

コンビニや保険会社などで簡単に加入できますので、サクッと手続きしちゃいましょう!
(参考≫セブンイレブンHP

任意保険については、原付ライダーで加入しない人も多いですが、できる限り加入をおすすめします!

万が一のときの補償(自分や相手への賠償)で、自賠責だけでは補えないことがあります。

オンラインで簡単に見積もりが取れるサービス(無料)もあるので、検討だけでもしておくとよいでしょう!

▼原付の任意保険一括見積もりはこちら!
(※SBIホールディングスのサービスで安心!保険の最安値が分かる!)

原付ライフスタート

自賠責保険まで加入が完了したら、原付ライフスタートです。

事故を起こさないよう原付の運転・ルールに気を付けながら、装備やメンテナンスをしっかりしていきましょう!

以下に、運転(乗り方)の基本や、基本ルール、装備、日常メンテナンスについて詳しく紹介していきます。

【原付の乗り方】基本的な運転テクニックを紹介!

「原付に乗りたいけど、運転が不安・・・」という方は、運転時に注意すべきポイントがあります。

原付の運転の基本は次のとおり!

  1. ヘルメットはサイズとあご紐がぴったりのものを使用する!
  2. 長袖・長ズボン・手袋をする!
  3. 原付(50cc以下)特有の交通ルールを押さえる!
    • キープレフト
    • 二段階右折など
  4. アクセルはゆっくり回す!全回転させない!
    • 急発進しない!
    • 法定速度は30km/h!
  5. 後方はよく確認する!
  6. 曲がり角やカーブは十分に減速する!
  7. マンホールや鉄板などの金属や、白線、砂利の上などは滑りやすい!
  8. 雨天時の運転はスリップに注意!
  9. 駐車は「駐輪場」でOK!

詳細は下の記事でまとめていますので、あわせてご参考にいただくとよいかと思います。

【基礎知識】原付運転で押さえておくべき基本的な交通ルールは?

では、実際に原付を運転する際の基本として、「交通ルール」はしっかりと押さえておきましょう!

これから原付免許を取る方なら一から勉強すると思いますが、自動車免許を持っていて原付に乗ろうとしている方は、遠い昔のことで忘れている可能性もあります。

自動車と違って「特殊な」運転ルールもありますので、基本的なことはおさらいしておくとよいですね!

~原付の基本的な交通ルール~

  • 自動車免許または原付免許が必要。
  • ヘルメット着用、サンダルNG。
  • 二人乗り禁止。
  • 法定速度時速30km。
  • 第一通行帯の通行義務。
  • 二段階右折。
  • 高速道路、自動車専用道等の通行禁止。

・・・などなど!

上記のルールは、基礎知識として確実にマスターしておくべきものです。

その他、原付の運転で重要となるルールについて、下記事で詳しく解説していますので、興味のある方はあわせてご参考にください!

【基礎知識】原付に乗るなら安全な装備が基本!

原付に乗るなら「装備」は大切です。

原付の基礎知識として、装備の重要性はしっかり把握しておきましょう!

おすすめの装備一式は次のとおり!

  • ヘルメット
    ⇒ジェットヘルメット以上の安全度のものがおすすめ!ハーフキャップも人気だけど、安全性は低い!
  • ゴーグルorサングラス
    ⇒目は必ず守ろう!
  • ジャケット・パンツ(服装)
    ⇒最低限、長袖・長ズボン。季節に適した服装にする!
  • 手袋
    ⇒素手は厳禁。季節や天気に合わせて揃えよう!

  • ⇒ベストはライディングシューズ。自分にフィットする動きやすい靴は準備しよう!
  • 靴下
    ⇒疲労軽減するものや、防水性のあるものなど高機能ソックスがある!
  • 防寒具
    ⇒朝晩は意外と寒い!
  • レインウェア
    ⇒原付に乗るときは常備しよう!

ヘルメットは当然必要になりますが、安全で安心な快適ツーリングにするためには、その他の装備もしっかり準備しておかないといけません!

以下に詳しくみていきます!

ヘルメット

フルフェイスヘルメットのアイキャッチ画像

原付の必需品として、まず欠かせないのがヘルメットですね。

ヘルメットにはさまざまな種類がありますが、原付に乗る人は、ハーフキャップヘルメットを使用している人が多いかもしれません。

頭部だけを守る「半帽」とも呼ばれるものですが、ハーフキャップヘルメットは手軽に被ることができます。

ただし、ヘルメットの中でも安全性は低いヘルメットになりますので、その点は注意しておきましょう!

そのため、原付ツーリングなんかで長距離・長時間運転となる場合は、安全性も大事。

顔の大部分を保護してくれる「ジェットヘルメット」以上(フルフェイスなど)の安全性を持つヘルメットがおすすめです。

ヘルメットのおすすめについて興味のある方は、あわせて下記事をご参考にください!

ゴーグルorサングラス

夏に女性がサングラス(アイテム)を強調している様子のアイキャッチ画像

目の保護として、ゴーグルまたはサングラスは必需品でしょう。

虫、ゴミ、跳ね石が目に入ると危険ですし、とくにツーリングで長時間のライディングになると、紫外線で目が日焼けしたり、風で目が乾燥したりします。

ゴーグルかサングラスは、ぜひ用意しておくとよいでしょう!

おすすめは、UVカット機能付きで紫外線対策ができるものです。

ゴーグルのおすすめについて興味のある方は、あわせて下記事をご参考にください!

サングラスのおすすめについて興味のある方は、下記事をご参考にください!

服装

ジャケットの着た男性のアイキャッチ画像

原付に乗る方の基本装備として、安全性に直結するのが服装です。

また、季節によって気温は大きく変わるため、快適なライディングのためには季節に適した服装は重要となります。

  • 安全性の高いジャケット・パンツ
  • 季節に適した服装
    • 春秋
      ⇒日中は暖かいが朝晩は冷え込む。防寒対策として、防風仕様のジャケットや、オーバーパンツなどを常備する!

    • ⇒暑い季節はメッシュ性のジャケット・パンツを履くと快適!日焼け対策&安全対策として、長袖・長ズボンは必須!

    • ⇒防寒対策はマスト!全身防風スタイルにして、冷気をシャットアウト!

とくに原付に乗る人って、夏場に半袖やハーパンで運転していることが多いですよね。

原付は手軽感があるので、自転車感覚で乗れちゃうのがよいところでもありますが、肌が見えるかっこうは大きな危険が伴うと思っておいた方がよいでしょう!

自転車なら転んでも擦り傷で済むかもしれませんが、30km/hの原付が転んだら・・・想像するとこわいですね!

素肌の部分がもろに地面に当たったら・・・肌がえぐれます!

事故は誰もがしたいと思ってするものではなく、予期せずに起こるものです。

万が一のことは常に考えておいた方がよいですね!

安全性が高い長袖は、破れにくく、プロテクターがついているものです!

原付ツーリングでの服装のおすすめについては、下記事で詳しく解説していますので、興味がありましたらあわせてご参考にください。

とは言っても、原付なのでバイクほど危険性が高くないのは確かです。

がっちがちのライダースタイルでなくても、ある程度、自由度を持ってファッションを決めてもよいと思います。

最低限、長袖・長ズボンで、自分のファッションを決めていきましょう!

下の記事にて、夏でも快適に着ることができる通気性のよいメッシュジャケットを紹介した記事がありますので、興味がある方はぜひご参考にください。

秋冬におすすめのジャケットについては、下の記事がおすすめです。

興味がある方は、ぜひご参考にください。

手袋

原付の基本装備として、手袋は必ずするようにしましょう。

原付の運転で、転倒したときに地面につく可能性が非常に高いのが手です。

僕自身、転倒した経験がありますが、厚手の手袋をしていたおかげで無傷で助かったことがあります。

バイクが転倒した様子のイラスト

もちろん、手袋はビローンって大きく破れていました。

原付の転倒で破れたグローブ

これが素手だったら・・・と想像すると、ぞっとしますね!

特に、原付ツーリングのように長時間運転で、普段行かない土地にも行く場合、どんな危険があるかも分かりません。

必ず手袋はしておくようにしましょう!

バイク用として、よく使われるのが革のグローブですね。

また、夏場はメッシュグローブ、冬場はウインターグローブ、雨ならレイングローブなどといったようにグローブには季節や天気によって様々な種類があるので、揃えておくとよいです。

夏場のメッシュグローブについて、おすすめをまとめた記事がありますので、下記事をご参考にいただくとよいかと思います。

冬場の防寒用グローブについては、下の記事がおすすめです。

あわせてご参考にいただくとよいかと思います。

ブーツのアイキャッチ画像

原付の基本装備として、靴も重要な装備となります。

バイクなどのシフト操作がある車種だと、靴紐が解けるととても危険なので、ライディングシューズはマストです。

ただ、原付であれば、ライダー用のシューズまでは必要ないと思いますが、シフト操作がある車種に乗っている場合は注意して選ぶ必要があります。

原付であっても、少なくともクロックスなど脱げやすいものでなく、自分にフィットする動きやすい靴を選ぶようにしましょう!

バイク・原付用ライディングシューズの選び方&おすすめアイテムについては、下記事をご参考にください!

靴下

靴下にも、

  • 疲労軽減ソックス
  • 防水ツーリングソックス

といった原付ライディングに便利な機能が付いたものがあります。

高機能ソックスは必須装備ではありませんが、より快適にツーリングを楽しみたいという方なら、一足持っていると活躍してくれるでしょう!

~疲労軽減ソックス~

長時間の原付は、足の疲れもたまります。

原付やバイクで「下半身の疲れ」が気になる方は、バイクアイテムで人気のメーカー「デイトナ」のヘンリービギンズブランドから、足の疲労軽減ソックスが出ていますので、試してみるとよいでしょう!

特徴としては、

  • 足への3段階着圧&テーピング固定
    ⇒着用時の疲労軽減!
  • 血流促進効果、土踏まずのアーチサポート、足裏のシリコンゴム、ふくらはぎへのテーピング効果
    ⇒長時間のツーリングの疲れ軽減をサポート!

といった機能があり、足の疲労軽減効果が期待できます。

~防水ツーリング~

足元雨対策にもなる「防水ツーリングソックス」もおすすめ!

デイトナのヘンリービギンズブランドから出ているアイテムですが、防水性と透湿性があり、雨でも「濡れないムレない」靴下となっています。

オールシーズン使えて、夏は蒸れにくく足をドライに、冬は熱を逃がさず足元ポカポカ快適!

一足持っていると、ツーリングでの突然の雨にも心強いですね!

~特徴~

  • 素材(3層構造)
    • アウター:ナイロン
      ⇒吸湿性、速乾性が高い
    • 中間層:透湿防水膜(多孔質フィルム)
      ⇒透湿防水
    • インナー:メリノウール
      ⇒保温性・除湿性が高く、防臭・抗菌効果
  • 防水性・透湿性
    ⇒ムレを防ぎ熱を逃がさない
  • 耐水圧
    8,000mm(完全防水)
  • 透湿度
    10,000g/㎡/day
  • オールシーズン快適
  • ストレッチ性
  • サイズ:M(24~26cm)、L(26~28cm)

防寒具

原付ライディングでは、走行風をもろに受けますので、夏以外のシーズンは防寒着が必須です。

「朝晩の冷え込み」であったり、山間部で乗る方なんかは思っている以上に「風が冷たい」ということがあります。

そんなときに防寒具がないと、ブルブル震えてライディングすることになりますし、体調を崩しかねません。

原付やバイク乗りにとって、防寒具はマストアイテム!

とくにツーリングに行く方なんかは、「持っていきすぎかな?」と思うくらい準備しておいてもよいでしょう!

防寒具は、

  • ジャケット(ジャンパー)
  • オーバーパンツ
  • ネックウォーマー(マフラー)

といったところを準備しておきましょう!

レインウェア

レインウェアのアイキャッチ画像

原付のように二輪に乗る方は、雨対策は必須です。

急な雨もありますので、常備しておきましょう!

ちなみに、100均などでもカッパやポンチョのような雨具も売っていますが、破れやすかったりするので、多少お金を出して良いものを買うことをおすすめします。

また、レインウェアを購入するときは、上下分かれた「レインスーツ」と呼ばれるものがよいでしょう。

レインウェアのおすすめについて紹介した記事もありますので、興味がありましたら、下記事をご参考にください。

【基礎知識】日常的にすべき原付メンテナンスは?

原付に乗るなら、メンテナンスは重要です!

原付に乗る上での基礎知識として、日頃どういったメンテナンスをしていけばよいのか把握しておきましょう!

日常のお手入れをしっかりして可愛がってあげることで、良い状態を長く維持することができます。

また、今はあまりイメージできないかもしれませんが、将来、原付の買い替えや乗らなくなって「売却」する際は、メンテナンス状況で金額が大きく異なります。

日常的に、とくにやっておくとよいメンテナンス(維持管理)は次のとおり!

  • 保管時のバイクカバー
  • 定期的なオイル交換
  • 定期的な洗車
  • その他日常点検・メンテナンス

中でも、オイル交換だけは、原付の命であるエンジンにかかわるので忘れずやりましょう!

保管時の日常的なバイクカバー

バイクをよい状態で長持ちさせるならバイクカバーは必須!

これから原付を買う人も、すでに乗り始めている人も、それなりに質の高いバイクカバーを準備しておくとよいでしょう!

今は、コスパもよく、防水性やUVカット、使いやすさなどが追求された機能性の高いバイクカバーも多くあります。

日常的にバイクカバーをしていれば、風雨やホコリなどから原付を守り、サビ・汚れ・キズつきなどを軽減することができるので、面倒に思うかもしれませんがぜひ習慣に!

定期的なオイル交換

エンジンオイルの新旧比較

原付のエンジンを良い状態で保ちたいなら、定期的なオイル交換は必須です!

自分でも簡単にできちゃいますし、バイク屋にお願いするよりも安価です。

それに、自分でオイル交換すれば、原付への愛着も一層増しますのでぜひチャレンジしましょう!

定期的な洗車

原付を長持ちさせるためにも、定期的な洗車を心がけましょう!

とくに雨天でのライディングや、潮風を受けるシーサイドツーリング(海沿いの走行)の後には洗車をしておくことがおすすめ!

適切な洗車により、金属パーツのサビツキやボディの劣化を防ぐなどといったことが可能となります。

その他日常点検・メンテナンス

その他にも日常点検・メンテナンスはありますので、コツコツと原付を可愛がっていってあげましょう!

よい状態をキープできれば、長年乗った原付を売却する際にも、少しでも高く売れる可能性が出てきますので一石二鳥です。

【基本と応用】原付は盗難防止対策も重要!

原付に乗っていると、「盗難被害」は誰にでも起こり得ます。

二輪車は盗難しやすく、狙われたら最後。

そのときは突然やってきて、駐輪場に行くと、「・・・あれ?自分のバイクがないっ!!」ということはあるあるです。

リョウ
リョウ

僕も、原付盗難された経験があるよ!

その後、乗り捨ててあったから運よく見つかったけど、二輪の盗難では発見されないことがほとんど。

盗難には十分気をつけよう!

原付にちゃんと鍵をしていても、プロにとっては簡単に盗めてしまうこともあります。

そのため、原付の盗難対策は重要!

原付ライダーがしておくべき盗難防止対策は以下のとおり!

  • 原付の基本ロックをする! ⇒超基本!
    • 前輪ロック(ハンドルロック)
    • キーシャッターを閉じる
  • チェーンなどでダブルロック! ⇒基本!
  • バイクカバーで車体を隠す! ⇒基本!
  • アラームを設置する! ⇒盗難防止強化!
  • 防犯カメラを設置する! ⇒盗難防止強化!
  • 盗難保険に加入する! ⇒安心!

下記事で詳しく解説していますので、あわせてご参考にください!

まとめ

原付に乗りたい方は、基礎知識をしっかり身につけておきましょう!

原付やバイクは、排気量別に車両区分されており、必要な免許・軽自動車税や重量税・車検などルールが異なります。

また、原付に乗る上でメンテナンスの基礎知識や、乗り方の基本について、ポイントを押さえておくことは重要です。

本記事紹介のポイントをマスターし、安心・安全な原付ライフを楽しんでいきましょう!