
本記事は、
原付やバイクで白川郷ツーリングプランを考えている方向けの記事です。
次のような方にぜひお読みいただけるとよいかと思います。
- 岐阜白川郷ツーリングを計画している。
- 白川郷と周辺の見どころを知りたい。
- 白川郷のグルメを知りたい。
白川郷は、岐阜県の山間部「飛騨地方」にあり、山に囲まれ自然豊かな絶景ビューイングや見どころがたくさんのエリアです!ツーリングシーズンには多くのライダーが訪れます。
本記事では、白川郷周辺のおすすめスポットを紹介していきますので、白川郷ツーリングを検討している方はぜひご参考にいただくとよいかと思います。
2020年10月31日現在、白川村はキャンペーン実施中で、白川郷など村内の対象施設での宿泊割引きや、飲食店等でのQRコード決裁(PayPayや楽天ペイなど)による30%割引きをやっていますので、お得な飲食などが可能です。
※参照:白川村HP”http://shirakawa-go.org/kankou_info/15517/”
※本記事は、2020年10月31日現在の情報です。
【原付OK!】岐阜白川郷ツーリングは自然豊かで快適!

本記事では、僕が原付ツーリングで白川郷および周辺を訪れたスポット中心に紹介していきます。
ここで取り上げる場所は、主要なツーリングスポットをかなり網羅しているのではないかなと思いますので、ぜひご参考にいただけるかと思います。
今回紹介する白川郷エリアは下地図の場所です。
山間部にありますが、原付やバイクでは山や川、湖を眺めながらの絶景ロードを通っていくことになりますので、快適なツーリングが楽しめます。
下道でのアクセスは自然豊かでおすすめですが、バイクの方で見どころのポイントだけまわりたい場合は、白川郷付近まで高速道路も通っており一気に到着することもできるので、ツーリングプランに合わせてアクセスするとよいでしょう。
白川郷は山間部を国道156号線沿いにあるため、岐阜方面からも富山方面からも道は悪くなく、下道でも快適なツーリングが可能です。

白川郷⇒高山市街地へのアクセス道路である国道360号線も、天生峠(あもうとうげ)という峠越えになりますが、絶景ビューイングが楽しめます(下写真)。紅葉シーズンは最高でした。
※冬季閉鎖があるので注意(11月上旬頃~)!
参照:白川村HP”http://kankou.shirakawa-go.org/guide/898/”

では、白川郷ツーリングのおすすめスポットの詳細を紹介していきます。
白川郷ツーリングおすすめスポットを紹介!
僕が立ち寄った場所を中心に、白川郷周辺のおすすめツーリングスポットを紹介していきます。
今回のツーリングで立ち寄ったスポットは下地図(青マーク)のとおりです。

余談ですが、今回の僕の原付ツーリングは岐阜市エリアからアクセスして、上の白川郷周辺エリアを回っており、総走行距離は380kmとなりました!
原付にしては、ロングツーリングかなっ!
白川郷エリアでとくにおすすめしたい見どころは、白川郷の散策と白水湖周辺かなと思います。周辺道路は、快適ビューが望めますしツーリングにはおすすめです。
では、スポットを紹介していきます。
白川郷

このエリアの中心スポットである白川郷の合掌造り集落は、世界遺産にも登録され観光客がたくさん訪れるスポットです。
大型連休や紅葉の時期などのベストシーズンには、周辺道路も大渋滞が起きる可能性があります。
どのシーズンも四季折々の魅力がありますが、紅葉シーズンなら気候もよく、景色に風情があってとても美しいです。気候も快適でおすすめですね。

上の写真は天守閣展望台からの写真ですが、白川郷に行ったらぜひ展望台には行くといいですよ。白川郷集落の絶景を見下ろすことができます。
場所は下地図のところですが、白川郷集落から歩いて15~20分前後、シャトルバス(有料)なら10分程度の場所にあるので気軽に立ち寄れます。
シャトルバスは1時間3本くらいなので(変動あり)、時間が合わずに僕は歩いて展望台まで行きました。坂道で少し疲れるかもですが、歩いても全然いける距離だと思います。
歩く人もけっこういます。
※シャトルバスの運行状況参考:白川村HP”http://shirakawa-go.org/kankou_info/14936/”
いちおう展望台に駐車場・駐輪スペースはあるのですが、おそらく国道360号側からの”裏道”でアクセスする場合に使える駐車場かなと思います。
白川郷観光する場合の駐車場は、下地図の村営せせらぎ公園駐車場になります。国道156号線から入っていきます。
二輪車は200円でした。車とは別で区画を作ってあるので、車が混んでいても割とすんなり入れると思います。

白川郷の湯

白川郷内にある温泉で、日頃の疲れや、ツーリングでひと息入れるのに最適です。
露天風呂からは白山連峰や合掌集落、眼下に流れる庄川が望めます。
のんびりひとときを過ごすなら温泉でくつろぐのもありですね。
ただ、白川郷エリアは春や秋など朝晩の気温がぐんと下がるので、湯冷めしないよう気をつけた方がよいですね。
~白川郷の湯~
- 住所
岐阜県大野郡白川村荻町337 - TEL
05769-6-0026 - 営業時間
7:00~21:30(金曜日は~15:00) - 定休日
木曜日定休 - 料金
大人700円、小人(小学生)300円、6才未満無料 - お食事処、売店、休憩所、宿泊部屋あり
白川郷の湯HP≫”http://www.shirakawagou-onsen.jp/”
お食事処「いろり」

白川郷にある合掌造りのお食事処です。外観は上写真のとおりです。
白川郷や飛騨エリアでは、飛騨牛や朴葉味噌、地元の山菜を使った料理が多いです。
この「いろり」でも、地元食材を使った料理や郷土料理が楽しめます。
店の中は下のような感じです。座敷とテーブル席が準備されています。


飛騨牛や朴葉味噌、山菜を使った料理だけでなく、米粉ラーメンやそば、うどんなどもあり、メニューは豊富です。お好みに合わせて選ぶことができます。(下写真は、メニューの一例です。)


僕は、いろりおすすめの「いろり定食(下写真)」をいただきました。

いろり定食は、固形燃料を使って、目の前で飛騨牛を蒸し焼きしながらいただくことができます。
肉は口の中でとろけ、朴葉味噌をつけて食べると絶品です。ごはんが進みます!

とろろ焼きは、固定燃料で熱しながらおコゲを作って食べますが、卵や甘い山菜漬けとよくマッチしていて、上品な美味しさでした。

合掌豆腐などの副菜もおいしく、合掌造り内で食べる贅沢ランチは格別で、至福のひと時でした。
いろり定食は2,530円と値段もまあまあするので、朴葉みそ焼き定食1,760円もおすすめです。
(※下写真は、朴葉みそ焼き定食です。)

とろろや合掌豆腐は付きませんが、飛騨牛の朴葉みそ焼きはいただくことができます。虹マスの甘露煮も付くので十分満足です。
~いろり~
- 住所
岐阜県大野郡白川村荻町374-1 - TEL
05769-6-1737 - 営業時間
10時~14時 - 定休日
不定休 - 売店あり
いろりHP≫”https://www.shirakawagou.jp/”
お土産「いろり」

上で紹介した「いろり」に併設の売店でお土産を買いましたが、ごはんのお供においしい土産があったので紹介します。
飛騨牛を使った味噌ベースのご飯だれですが、飛騨牛の旨味がきいていてうまかったですね~。個人的に「ご飯だれ系」が好きなんですが、これだけでご飯食べれちゃいます(笑)


お土産屋さんは、白川郷内にいくつかあるので、ぶらぶら散歩しながらお土産をゲットするといいですよ。
白水湖・白水滝

白水湖エリアは、キャンプ場や、湖畔に宿泊できる「白山レイクサイドロッジ Hakusan Lakeside Lodge」があり、県道の白山公園線が開通している6月上旬~10月下旬頃の間、観光客や登山客が訪れます。
白水湖は、大白川ダムによって形成されている湖で、硫黄分を含むその湖面は神秘的なエメラルドグリーンに輝いて見えることで知られます。

アクセスするには、県道451号線(県道白山公園線)という山や谷川沿いの道を通り、13km程度(地図上)の道を終点まで行きます。そこまできれいな道ではないですが、部分的には整備が少し進んでいるところもありますし、車・バイクともに訪れる人が多いです。
基本的に広い道ではないので、車どうしすれ違うときは待避所などによけながら進む感じになります。
僕は紅葉シーズンにいったため、紅葉が美しく自然豊かで絶景ビューを眺めながらの快適ライディングになりました。


上の写真よりもっと狭いところもあるから、通行は十分注意するといいぞ。
おれは車をよけるときにスリップしてしまったぜ。
僕は原付で訪れましたが、白水湖に向けては登りになるので、パワーの少ない原付だとスピードが出ません。山・谷沿いの道なので、そもそもスピードを出して走るのは危険ですが、白水湖までの道は思ったより時間がかかるので、余裕を持ってアクセスすることをおすすめします。
基本的に10月末頃~翌年6月上旬までは冬季閉鎖されますので、アクセス可能かは事前に白川村HP等で調べるとよいかと思います。
※2020年は工事での閉鎖期間もあり、10月中旬頃から開通していましたが、11/6(金)から冬季閉鎖になるようです。
参照:白川村HP”http://shirakawa-go.org/kankou_info/16171/”
白水湖に到着する少し手前に、白水滝を見るスポットもあります。県道451号線沿いにあるので、すぐに見つかるかと思います。
なかなかの壮大な滝景色を望めるスポットなので、白水湖とあわせて立ち寄るとよいです。
県道沿いに下の看板が設置された駐車場がありますので、そこに駐輪して展望台まで歩いて180mです。


下小鳥ダム湖畔公園(白川郷周辺エリア | 飛騨市)

穴場スポット的な感じかもしれませんが、少し足を延ばして飛騨市に入ると、小鳥川にある下小鳥ダムもなかなかの景色が味わえます。
上写真は、小鳥川の西側にある下小鳥ダム湖畔公園です。小鳥川を望むスポットかと思いますが、正直、木々囲まれ川側(ダム)の眺めはよくなかったですね。景色は下写真の感じです。

場所は下写真のとおりです。
ただ、別のポイントからになりますが、下小鳥ダムの東側道路からの眺めはよかったです。下写真の感じのダム風景が望めます。

場所的には下地図の下小鳥ダム周辺で、東側の飛騨朝霧街道からの眺めになります。
長居する場所ではないと思いますが、ダム好きにはなかなかの景色かと思います。
荘川桜公園(御母衣湖 | 高山市)

白川郷から25kmほど南へ進むと荘川桜公園があります。ここは絶景ビューイングでおすすめです。
信号がほとんどない国道156号線もあるので、わりとすぐにアクセスできちゃいますし、郡上エリアや岐阜・名古屋方面へ行くなら、ついでに立ち寄るのもありですね。
ここは、春の花見シーズンには荘川桜が咲くことで有名ですが、荘川桜公園から御母衣湖(荘川?)が一面見渡せて気持ちいいですよ!

駐車場無料で、公衆トイレもあるので、休憩がてら立ち寄りやすいところかなと思います。

大倉滝展望台(大倉滝)

ここは穴場スポットかなと思います。個人的には、時間に余裕があれば寄ってみるといいかなというスポットです。
晴れたときには、見晴らしのいい景色と、遠くに大倉滝が望めるようです。
参考:飛騨清見観光協会HP(清美展望台)
”http://www.hidakiyomi.org/nature/walk/walk02.html”
僕が実際に行ったときは、暗くなってしまっていて眺望を望むことができませんでした(笑)
日中いきたかったんですが、他のスポットをまわっていたら真っ暗な時間に・・・。でも、ちょうど満月の夜でいい位置に月があって、なんかいい感じでしたよ。

ただ、後から分かったんですが、このあたりは熊出没があったようなので夜なんかは避けた方がよいかもです(笑)
場所は下地図のとおりです。
展望台ではなく遊歩道を散歩することもでき、遊歩道からなら大倉滝を間近で見ることができます。時間があればぶらぶら散歩というのもいいかもしれないですね(上記、飛騨清見観光協会HP参照)。
白川郷周辺の飛騨高山エリアは見どころいっぱい!

以上、紹介しましたように白川郷エリアはステキなツーリングスポットが点在していますが、周辺の飛騨高山エリアはたくさんのおすすめスポットがあります。
高山市にある高山陣屋などの名所もまだまだありますので、ぜひいろいろ調べて飛騨高山エリアを満喫してみてください。
飛騨高山ツーリングに興味がある方は、別記事でも詳しく紹介していますので、あわせてお読みいただくとよいかと思います。
まとめ
白川郷ツーリングのおすすめスポットを紹介しました。
本記事は、僕が実際に原付ツーリングで行った場所から有名なスポットを取り上げて紹介していますので、ぜひご参考にいただけるかと思います。
白川郷は山間部に位置しており、周辺は自然豊かな景色が楽しめる快適ツーリングスポットです。
岐阜から富山まで白川郷を経由した国道が通っていますので、下道でも快適、バイクなら一気に白川郷まで行ってしまって、スポットをまわっていくのもありですね。
ぜひ岐阜の飛騨高山エリアのスポット「白川郷」を存分に楽しんでみてください!
では、本記事も最後までお読みいただきありがとうございました。
本記事が、あなたの快適な原付・バイクライフの参考になれば幸いです。
▼白川郷エリアで、秋の紅葉シーズンにおすすめのスポットを紹介した記事はこちら
~ツーリングする方におすすめ記事~
- バイク保険(任意保険)入ってない方向け記事
バイク保険(任意保険)って加入していますか?入らない方も少なくないですし、任意保険の保険料もばかにはならないですよね。
でも、自賠責だけだと万が一のときに十分な補償が受けられない可能性があるので注意です!
一度、下記事を参考に検討だけでもしてみるとよいかと思います。
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ロードサービスって何か加入していますか?
通勤や通学、旅先などで、「バイクが動かない」「カギを閉じ込めてしまった」といったトラブルの際に大活躍するのがロードサービスです。
ツーリングで遠出することが多い方は、個人的にはマストかなと思います。
加入していない方は、以下記事をご参考にいただくとよいかと思います。
(※下記事は原付用になっていますが、バイクの方にも参考になるかと思いますので、ぜひご参考にください。)
- ツーリングの装備に興味がある方向け記事
ツーリングには、万全の装備でのぞみたいですね!ツーリングの必要装備についてまとめていますので、以下の記事をぜひご参考にください!
(原付の方向けの記事になっていますが、バイクの方にもご参考にいただけるかと思います。)
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