
岐阜の飛騨高山にツーリングでいってみたいな。
いいところあるか?

岐阜の飛騨高山エリアは山や川など自然豊かだし、観光名所もたくさんあるからツーリングの目的地としてはおすすめだよ!
ぜひ立ち寄るといいおすすスポットを紹介するね!
本記事では岐阜っ子の僕が、岐阜飛騨高山エリアのツーリングスポットを紹介します。
岐阜の飛騨高山エリアは観光で訪れる人も多く、シーズンによっては観光客でかなりのにぎわいを見せ、周辺道路は車の大渋滞が起きることもあります。
このエリア周辺は自然豊かな場所であり、美しい景色が続く快適ロードがあるためツーリングには最適です。

おれもお気に入りのツーリングエリアだぜ!
下道の快適さはピカイチだから原付ツーリングにはもってこいだと思うな!
原付、バイクともにぜひおすすめしたいツーリングスポットです!
では、岐阜飛騨高山周辺のツーリングで立ち寄りたいスポットを紹介していきます。
※本記事は、2020年9月現在の情報です。実際に行かれる場合などは、ネット等で最新情報を確認することをおすすめします。
飛騨高山はツーリングにおすすめです!絶景ロードもあり!

繰り返しになりますが、岐阜には自然豊かなエリアがたくさんあり、ツーリングにはおすすめです。
特に飛騨高山周辺は山・川に囲まれ、美しい景色を楽しみながらの快適なライディングができます。
ちなみにですが、僕がツーリングで実際に通ったルートを公開します。
1日の日帰りツーリングで、大まかなルートとして「岐阜市近郊→下呂→(せせらぎ街道)→高山市内→飛騨古川→白川郷→郡上→岐阜市近郊へ帰宅」の総走行距離394kmのツーリングとなりました。
参考に下地図を載せました。ルートがうまく表現できなかったため、詳細の道筋は載せれていませんが、立ち寄った地点を示しました。
岐阜県内をぐるっと一周した感じです。原付なので、ルートは下道ルートで走っています。
飛騨高山周辺をツーリングするなら、郡上から高山までの約64kmの絶景ロード「せせらぎ街道」を通ることがおすすめです。

”http://www.hidakiyomi.org/nature/drive/index.html”
川や木々に囲まれ、季節によって桜、新緑、紅葉といったさまざまな美しい景色を楽しむことができます。

もちろん、せせらぎ街道以外にも美しい景色が広がる道は多いので、快適なツーリングが楽しめると思います。
飛騨高山周辺ツーリングスポット➀:飛騨高山エリア
では、飛騨高山周辺のツーリングスポットを紹介していきます。
まずは、観光地として有名な古い町並みがある飛騨高山エリアから紹介していきます。
古い町並み(高山市内)

高山市内の観光に有名な古い町並みです。
ここでは、昔ながらの建物が並び、風情ある町並みを食べ歩きなどしながら楽しめます。和カフェや雑貨店、酒造などもあり、のんびり散歩しながらじっくりまわりたいエリアです。
高山陣屋

高山市内に行ったら高山陣屋は定番ですね。
江戸時代の行政・警察・司法の官庁である陣屋は、江戸時代に建てられ、今なお現存して見学できる貴重な史跡です。
ぜひ一度は見ておきたいところです。
- 入場料:440円(高校生以下無料)
- 営業時間:8:45~17:00(季節によって変動あり)
※12/29・31、1/1は休み - HP:https://jinya.gifu.jp/
高山ラーメン「M」

高山ラーメンといえば醤油系の中華そばで、老舗の店が有名ですが、この「M」は少し違う雰囲気を持ちます。
人気のフランス料理店「ル・ミディ」の姉妹店として中華そば専門店をやっており、フランス料理店が作る限界までこだわり抜いたスープでうまいラーメンを提供しています。
「M」で特徴的なメニューは、A5飛騨牛とび肉塩そばです。
なんと飛騨が入ったラーメンで、あっさりした中にもコクがあるスープでとてもおいしかったです。

飛騨牛を食べるタイミングを迷うところですが、レアで味わいたければ早めに食べ、じっくり肉の甘味を溶けださせてから、少し熱が通った飛騨牛を味わいたければ後半に食べるといいかもです。
飛騨牛は、柔らかくて味は格別ですね。一杯1600円と高いので迷うところですが、一度は味わってみたいラーメンです。
個人的にですが、飛騨牛を食べたい目的なら、別の店で「飛騨牛料理」として食べて、ここではやっぱり高山らしい「醤油の中華そば」をいただくのがおすすめかなと思います。
「飛騨高山中華そば」も、醤油らしいコクがあっておいしいですよ!中華そばは750円です。
(※中華そば専門店「M」HP:http://www.le-midi.jp/m/)

咲くやこの花 こって牛(飛騨牛寿司)

飛騨牛寿司を提供する「こって牛」。5等級の希少部位を使い、他の素材も厳選することで飛騨牛本来の味を引き立たせています。
けっこう並ぶことが多いようですので、待ちは覚悟していった方がよさそうです。

下写真の左から、飛騨牛トロさしにぎり(2貫)、竹炭塩にぎり、生姜醤油にぎり、飛騨牛軍艦という順番で並んでおり、せんべいをお皿代わりにして提供しています。

値段は、左の一皿(トロ2貫)で1,000円、右の一皿(3種盛り)で1,000円と、とっても高いですが味は格別ですよ。
ミディアムレアステーキにしたネタをさらに焼いて提供されるようですが、肉の弾力と柔らかさが絶妙でめちゃくちゃうまいです!
右側の3種盛りでは、竹炭塩、生姜醤油、軍艦の3タイプで味わうことができますが、どれも絶品です。軍艦は特製のたれを使っているようですが、ごま油のような香ばしさがプンとして、赤身の飛騨牛とたれ、卵がとてもマッチします。
どれも軽めの味付けなので、肉本来の甘味や旨味を活かしながら味わうことができます。
左側の飛騨牛トロさしにぎりは、いわゆる口の中で溶けるってやつですね。1貫500円の計算になるので高い気がしますが、飛騨牛を味わうならぜひ一度は訪れたいおすすめの店です。
テイクアウト専門で食べ歩き用ですが、向かいにある姉妹店のカフェのテーブルを使い、座っていただくこともできます。
base lob.(カフェ)

JR高山駅近くにあるカフェ「base lob.(ベースラボ)」。
ここでは、本格派のエスプレッソや、おしゃれなラテアートが楽しめます。
スッキリした店内となっており、気軽に立ち寄ることができます。

カフェ好きの僕は、ついつい寄ってしまいました。秋になりかけのまだまだ暑い日中でしたが、ラテアート見たさにホットのカフェラテをいただきました。

ずっとこのまま見ていたいくらいおしゃれでかわいいアートですよね!
カフェラテは600円。
食べ歩きのひと休憩に立ち寄りたいカフェかと思います。

ver kLar(ヴェルクラール)

果物店を営むカフェで、フルーツを使ったパンケーキなどが人気です。夏には限定の飛騨桃を使ったパフェが食べられます(上写真)。
桃パフェは1300円と少し高いですが、ふんだんに桃が使ってあるので食べごたえあります。シェアして食べるのもいいですね。
一階が果物店になっていて、2階がカフェとなっています。

ここまでのスポットはすべて徒歩圏内にあるので、高山の町散策としてぶらぶら楽しんでみましょう!
飛騨の里

高山古い町並みから、バイクであればすぐの位置にある飛騨の里。
ここは、昔の飛騨暮らしを再現した野外の集落博物館です。
園内は見るところもまあまああるので、時間が許すならじっくりと寄りたいスポットかと思います。
のんびり散歩しながら飛騨のことを知るのもいいですね。
- 入場料:大人700円、小中学生200円
- 営業時間:8:30~17:00(年中無休)
- HP:http://www.hidanosato-tpo.jp/top.html

日枝神社

こちらも、高山古い町並みからバイクですぐの位置にある日枝神社。
日枝神社は、大ヒット映画「君の名は。」で登場する宮水神社のモデルとされる1つの神社です。モデル神社は、後に紹介する気多若宮神社もその1つとされています。
「君の名は。」ファンであれば、高山での聖地めぐりも一つの楽しみになりますね!
この日枝神社は、春の高山祭(山王祭)を行う神社としても有名です。
v県立自然公園宇津江四十八滝

高山古い町並みからは、少し離れた郊外の自然スポットです。
ここでは、小川沿いの林道のようなところを散歩しながら滝をみていく感じになります。
林道は夏でも日陰になっているところが多く、ひんやりした風もあり心地よいところかと思います。
のんびりと散歩しに立ち寄るのもありですね。大小さまざまな滝をみることができます。
(※高山市公式観光サイト:http://kankou.city.takayama.lg.jp/2000002/2000028/2000269.html)
「君の名は。」の聖地たち!(飛騨古川駅・気多若宮神社など)

映画「君の名は」の舞台の一つとなっている高山ですが、このJR飛騨古川駅は聖地ポイントとなっています。
飛騨古川駅の改札を出たところ、橋から見る駅のホームの風景、駅を出たすぐのタクシー乗り場などが映画のワンシーンに登場しています。

駅周辺にも聖地はあります。
そのひとつが、先にも少し述べました駅からすぐの近くにある気多若宮神社です。
飛騨古川駅からまっすぐ神社方面へ進んでいくと、突き当たりに大きな鳥居があるので特徴的です。

他にも飛騨市図書館なども聖地になっていて、ネットで調べてみるといろいろ情報もあるので、興味があれば調べて制覇してみるのもいいですね!
飛騨高山周辺ツーリングスポット➁:白川郷エリア
続いて、高山の市街地からは西へ少し離れる白川郷エリアを紹介します。
白川郷

観光地の人気スポット白川郷です。豪雪地帯に見られる合掌造りは世界遺産にも登録され、観光客に人気のスポットとなっています。
飛騨高山周辺エリアの快適なツーリングロードを通りながら、目的地として白川郷を選ぶ人も多いです。
合掌造りの集落を見下ろせる展望台もありますし、合掌造りの民家で食事したり宿泊できるところもあるため、ぜひ世界遺産を存分に体験しに訪れてみてください!
御母衣ダム

白川郷から国道156沿いに南下していくとある御母衣ダムです。
そのスケールの大きさに感動するかもです。このダムの反対側は下の写真のようになっています。

大きく広がる御母衣湖が美しく、ここから南へ湖がずーっと広がります。国道156号ルートは美しい風景がたくさんあるのでおすすめですね。
白水湖

今回のツーリングで、幻のルートとなってしまった白水湖です。
白水湖へつながる道路が工事中が閉鎖しており断念しました。
山の中に隠れたエメラルドグリーンの輝く湖として人気のスポットです。白川村役場のHPや観光雑誌などで見る限り、絶景ポイントかと思います。
(参考:白川村役場HP”http://kankou.shirakawa-go.org/guide/797/”)
次回、絶景を拝みに再チャレンジしようと思います。
※追記
2020年10月31日、白水湖のリベンジに成功しました!

白水湖のレビューや白川郷について、下の記事でさらに詳しく紹介していますので、興味のある方はぜひご参考にいただくとよいかと思います。
飛騨高山周辺ツーリングスポット➂:下呂エリア
続いて、高山の市街地からは南へ少し離れる下呂エリアを紹介します。
下呂温泉足湯(無料)

下呂と言えば、下呂温泉ですね!
このエリアは、無料で足湯が利用できるところがいくつかあります。
(参考:下呂温泉旅館協同組合HP”http://www.gero-spa.or.jp/ashiyu/”)
温泉にがっつり入らず、足湯だけでも気持ちいいですよ。
疲れも癒されるので、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。無料で利用できるのはありがたいですね。
※隣接したコインパーキングがありますが、二輪車はNGです。下呂市街地は、普通乗用車のみ駐車可のところがあるので注意しましょう。

下呂温泉は、宿泊できる旅館がたくさんありますが、「立ち寄り湯」として温泉だけ利用できるところもありますので、ぜひ旅の疲れを癒しに立ち寄ってみるのもいいですね。
中山七里

下呂温泉街から6kmほど南下したところに飛騨木曽川国定公園としてありますが、飛騨金山から下呂市三原までの間は、奇岩怪石で形成され渓谷美を作っている一帯を中山七里と呼びます。
(参考:下呂市観光協会HP”https://www.gero-spa.com/spot/detail.php?id=20&category=0&area=0”)
国道にそって飛騨川沿いにある渓谷風景は絶景です。
この周辺は、美しい自然に囲まれるためツーリングには最適なスポットですね!

飛騨高山周辺ツーリングスポット④:その他(郡上周辺)

飛騨高山エリアから近郊のエリアとして、郡上エリア(郡上八幡)があります。先に述べました、せせらぎ街道で高山とつながっている地になります。
郡上エリアに興味がある方は、別記事にて郡上八幡中心におすすめスポットを紹介していますので、ぜひご参考にいただくとよいかと思います。
本記事では、僕が今回のツーリングにおいて、郡上エリアで立ち寄った温泉と中華料理屋を紹介します。
湯の平温泉(郡上市高鷲町)

郡上エリアの高鷲町にある温泉です。
ここの泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉で、入ると肌がぬるぬるスベスベになり、かなり気持ちいいです。ツーリングや日頃の疲れを癒し立ち寄ってみてはいかかですか?
露天風呂もあり雰囲気もいいですよ。
- 入場料:大人(中学生以上)700円、小人(小学生)350円
- 営業時間:10:00~21:30(最終受付21:00)
※定休日:毎週木曜 - 露天風呂あり、サウナなし
- HP:http://www.yunohiraonsen.jp/index.html
中にはちょっとした休憩スペースもありますので、ゆっくりくつろぐこともできます。

中華料理「マルヤ飯店」(郡上市白鳥町)

ツーリングの道中に腹ごしらえとして寄るなら、郡上市白鳥町にあるマルヤ飯店はおすすめです。
※上の写真は閉店間際で明るい写真が撮れなかったのでご容赦ください(笑)
国道156号ルート沿いにある店なので、高速を使うと寄ることができませんが、下道で自然を感じながらツーリングする場合には立ち寄ってみてもいいかもです。
郡上市はそれほど飲食店が多くないですし、この店はメニューも豊富で食べごたえのある料理が出てくるので、ツーリングでお腹がすいたら立ち寄るといいでしょう。ふつうに美味しいですよ。




まとめ
岐阜の飛騨高山周辺エリアは観光でも人気のスポットが多く、ぜひ一度は訪れたいエリアかと思います。
また、自然豊かなエリアでもあり、山や川に囲まれた絶景ポイントもあるのでツーリングに快適です。
本記事では、僕が立ち寄ったところを中心におすすめスポットを紹介していますが、厳選したスポットばかりなので、ぜひご参考にいただけるかと思います。
しかし、高山市内には古い町並みで食べ歩きの店がたくさんあったり、宮川朝一といった特徴あるスポットもありますし、まだまだ紹介できていないところはたくさんあります。
高山市内から東へ行くと、新穂高ロープウェイがある奥飛騨温泉郷もありますね。この辺りは、まだ原付ツーリングでチャレンジして記事にしていきたいと思います。
飛騨高山エリアは見どころたくさんなので、観光雑誌で情報を集めて、がっつり岐阜を楽しむのもいいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたのツーリングの参考になれば幸いです。
ぜひ、バイク・原付ツーリングで飛騨高山周辺エリアを目指し、快適なツーリングを味わいましょう!
~ツーリングする方におすすめ記事~
- バイク保険(任意保険)入ってない方向け記事
バイク保険(任意保険)って加入していますか?入らない方も少なくないですし、任意保険の保険料もばかにはならないですよね。
でも、自賠責だけだと万が一のときに十分な補償が受けられない可能性があるので注意です!
一度、下記事を参考に検討だけでもしてみるとよいかと思います。
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- ロードサービスに加入していない方向け記事
ロードサービスって何か加入していますか?
通勤や通学、旅先などで、「バイクが動かない」「カギを閉じ込めてしまった」といったトラブルの際に大活躍するのがロードサービスです。
ツーリングで遠出することが多い方は、個人的にはマストかなと思います。
加入していない方は、以下記事をご参考にいただくとよいかと思います。
(※下記事は原付用になっていますが、バイクの方にも参考になるかと思いますので、ぜひご参考にください。)
- ツーリングの装備に興味がある方向け記事
ツーリングには、万全の装備でのぞみたいですね!ツーリングの必要装備についてまとめていますので、以下の記事をぜひご参考にください!
(原付の方向けの記事になっていますが、バイクの方にもご参考にいただけるかと思います。)
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~ツーリングしながら会話したり音楽が聴きたい方向け~
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