
メスティンを使って、炊き込みご飯作りたいなっ!
うまく作れるんかなぁ?
今度、キャンプツーリングに行くんだっ!

メスティンで炊き込みご飯は簡単に作れるよ!
道具や具材をそろえないといけないけどね!

わーい!
炊き込みご飯も作れるんだ!
レシピとか作り方のコツを教えてよっ!

OK!
じゃあ今回は、炊き込みご飯を作るメスティンレシピを紹介するよ!
少し準備はいるけど、簡単に美味しい炊き込みご飯ができるから、ぜひチャレンジしてみてよねっ!
本記事は、キャンプなどでメスティンを使って調理がしたい方向けの記事です。
~この記事は次のような方におすすめ~
- メスティンを使って炊き込みご飯が作りたい。
- メスティンでいろいろな調理がしたい。
- 原付やバイクでキャンプツーリングをするために、コンパクトに持ち運べる万能クッカー「メスティン」を使いこなしたい。
メスティンは、炊く・煮る・蒸すなどさまざまな調理ができる万能クッカーとして、キャンパーに人気の商品です。
もともとは、トランギアという会社が本家本元で出しており、現在はMilicamp(ミリキャンプ)、ダイソーなどたくさんの会社のものがあります。
メスティンはコンパクトな形状なので、持ち運びも楽ちん。原付やバイクでのキャンプツーリングのように、コンパクトに荷物をまとめないといけない方にとって大変便利なクッカーです。
本記事では、メスティンを使った炊き込みご飯のレシピを紹介していきます。
作り方のコツや必要アイテムもばっちり紹介していきますので、ぜひ最後までお読みいただくことで、メスティンクッキングの要領がより理解できると思います。
(※アメリカで人気のKEEN製!)
▼おすすめメスティンの紹介!
▼メスティンのバリ取り&シーズニング方法!
キャンプでもメスティンがあれば簡単に炊き込みご飯が作れます!

キャンプの醍醐味と言えば、自然の中で食べる食事!野外炊事で美味しいものが作れれば、キャンプがより楽しめますね!
そんな中で、アルミ製の飯ごう「メスティン」があれば、だいたいの料理はできてしまいます。
炊き込みご飯だって、レシピさえ知っていれば簡単にできてしまいますよ!
以下に炊き込みご飯のレシピを紹介しますが、あくまで一例です。
お好みに合わせて具材や味付けを変えることで、あなたオリジナルの炊き込みご飯が作れますので、とりあえずは一度レシピ通りに作ってみて、オリジナルにもチャレンジしてみてくださいね!
【メスティンレシピ】炊き込みご飯の作り方!
では、メスティンを使った炊き込みご飯の作り方を紹介します!
メスティンで炊き込みご飯を作るときに準備するもの
まず、準備するものは次のとおりです。今回は、牡蠣の炊き込みご飯を作っていきます!
~炊き込みご飯(1合)に必要なもの~
- 米・・・1合
- 水・・・1合分(ここから大さじ1.5分抜く)
- 酒・・・大さじ0.5(7.5cc)
- 醤油・・・大さじ0.5(7.5cc)
- だし醤油・・・大さじ0.5(7.5cc)
※以下、具材はお好みに合わせて準備する。 - 牡蠣・・・お好み量
- 舞茸・・・お好み量
- ねぎ・・・適量
※その他お好みの具材(薄上げ、ホタテなど)を入れてもよいです。
※キャンプに食材を持っていく際は、クーラーボックスなどの冷所で保管するようにしましょう!食材は使える状態にして(出発前に家で切るなどしてから)、持っていくのがおすすめ!
~道具~
- メスティン・・・1合以上の容量のもの
- ポケットストーブ
- 固形燃料
- ウインドスクリーン
※道具については、記事後半でおすすめのものを紹介しています。
では、手順を解説していきます。
【炊き込みご飯の作り方】手順➀:米、具材等の準備
【1】米
まず下準備として、米を研いだら30分以上浸水させ、十分吸水させます。
~ポイント~
キャンプにお米を持っていくときは、家で米研ぎして水量を合わせたものを、下写真のマルチシェイカーなどで入れていくと楽ちんです!マルチシェイカーは百均商品です(水がもれないものなら何でもOK)。


こうすれば、キャンプで炊事を始める頃には浸水もできているのでそのまま使えますね!
醤油類は、腐敗のリスクが高くなりますし炊く直前に入れた方がよいと思います。
この方法は、暖かい日には腐敗する可能性もあるので、炊飯するまでに時間がある場合は注意が必要ですね。保冷バッグ等で持っていくか、暑い日なら現地で米研ぎと浸水するところからやった方がよいでしょう。
【2】具材等
お好みにあわせて具材を準備します。今回は、牡蠣、舞茸で香りのよい炊き込みご飯を作ります。

醤油などの調味料は液量を量っておき、百均などで売っているタレビンに入れて持っていくと便利です。

【炊き込みご飯の作り方】手順➁:具材をメスティンに入れる

準備した具材等をメスティンに入れていきます。
- 米と水を入れる。
- 醤油などの調味料を入れて、均一になるようにかき混ぜる。
- 具材を入れる。
※ねぎは炊きあがった後にトッピングとして入れるのがおすすめ。
上記順番で入れていきます。
【炊き込みご飯の作り方】手順➂:火にかける

メスティンに具材等が入ったら、火にかけます。
今回は、固形燃料1つ(20分程度燃焼)使ってポケットストーブで炊飯しています。火にかけると10分弱くらいで、メスティンの蓋のすき間から吹きこぼれが始まります。
中で沸騰しているなーって感じになりますので、蓋を開けずにそのまま待ちます。
※風の強いor気温が低い日などは、固形燃料が2つ必要になるかもしれません。吹きこぼれが始まるのが10分以上経ってからの場合は、固形燃料を1つ追加したがよいかもです。
特に、牡蠣など生ものの食材を使う場合は、十分火が通るように注意しましょう!
※バーナーを使う場合
まず中火~強火で加熱し、吹きこぼれが始まったら弱火にして蓋を閉めたまま10分程度かけておきます。その後、手順④へ進んでください。
~ポイント~
- ポケットストーブで固形燃料を使って火にかける際は、ポケットストーブの底にアルミ箔を敷いておくと汚れにくくておすすめ。
※底部は焦げて汚れやすい。

【炊き込みご飯の作り方】手順④:火が消えたら蒸らす

火が消えた頃には炊きあがっているので、メスティンを裏返し、タオル等に包んで保温しながら10分程度蒸し上げます。

【炊き込みご飯の作り方】手順⑤:完成!実食!

蒸し終わったら完成です!
蓋を開けると美味しそうな炊き込みご飯ができています。あとは、お好みにあわせてネギをかければOKです。

正直、こんなに簡単にできちゃうの!?という感じですよ!
味はもちろん!!めっちゃうまかったです!外で食べるご飯なので、美味しさが増しますね!
食べてみて、「もっと味付けはこうしたい」、「こんな具材入れたらおいしいだろうな」とイメージを膨らませてみて、メスティンクッキングを楽しんでみてください。
炊き込みご飯はシーズニングでコゲつきを防ごう!

炊き込みご飯のように、「火にあてながらしばらく放置」のような調理は、コゲ付きが起きやすいので洗うのが大変なときもあります。
そのため、使用前にシーズニングをしっかりやっておくとよいでしょう!
アルマイト加工等がされた商品なら不要です。
シーズニングは一度やれば何回かはそのまま使えますが、効果が薄れたら再度やるって感じですね。
僕も何度か炊き込みご飯をやっていますが、いまだにコゲ付きで汚れて困ったことがありません。

※上写真はちょっと分かりづらいかもしれませんが、少しおコゲができつつも、メスティン本体側にはコゲついていません(底部も同様)。
コゲつくと本当に洗うのが大変なんですよね。
しっかりお手入れしていくことで、快適なメスティン料理を楽しむことができますよ!
(※僕も愛用しています。)
おすすめメスティン&その他のアイテム紹介!
今回の炊き込みご飯で使ったメスティンや、その他のアイテムでおすすめのものを紹介しておきます。
~メスティン~
メスティンは、今や百均のダイソーでも売っています(税込550円、1合炊き用)。
以前は、売り切れが続出しなかなか手に入らなかったですが(2020年末頃)、2021年11月現在は、店頭でもよく見かけるようになりました。
(ダイソーメスティンは、大きめの容量のものも出ています!)
ネット通販では、少し高くなりますが本家本元のトランギア製のメスティンが売っていますので、ポチっとしてすぐに買いたいという方には、トランギア製はよいと思います。
ダイソーメスティンよりも、大きめサイズなので調理の汎用性はあります。
▼トランギア製メスティン
個人的におすすめなのは、Milicamp(ミリキャンプ)製のメスティンセットです。
バリ取り済・シーズニング不要であったり、その他便利なアイテムがついて値段も安めなので、コスパの良い商品だと思います。
▼MiliCamp製メスティン
ミリキャンプのメスティンに興味がある方は、下の記事でマイレビューを紹介していますので、ぜひご参考にいただくとよいかと思います。
ダイソーメスティンに興味がある方は、下の記事でマイレビューを紹介していますので、ぜひご参考にいただくとよいかと思います。
キャンプ用品等の通販を展開しているL-Breath(通販)
でも、キャラクターメスティンなどがあって面白いです!
最近は、「目盛り付き」メスティンも多く出ています!目盛りがあると、炊飯&調理にとっても便利です!
▼目盛り付きメスティンがよい方におすすめ記事!
~ウインドスクリーン~
キャンプに最適なシーズンである春や秋は、風が強い日も多いです。そんなときに大活躍するのが「ウインドスクリーン」です!
これは、キャンプの必須アイテムかと思いますので、手に入れておくことをおすすめします。下に紹介の商品で、メスティン(通常サイズ)をぴったり囲うことができるサイズ感です。
(※サイズはさまざまなタイプがあります。)

値段も安めなので、手軽に手に入れることができるかと思います。
固形燃料なら上のスクリーン(高さ13.5cm)でよいですが、バーナーを用いる場合は少し高さがあるものがおすすめです。
下のウインドスクリーンは、高さが24cmの板で、ペグが4か所あるので地面での使用時に安定させることができます。風が強いときには便利です。
~固形燃料~
バーナーは持ち運びも大変ですし、手軽に調理したいという方は固形燃料はおすすめです。ポケットストーブ等の土台は必要ですが、コンパクトに持ち運びできて、使い終わったら捨てれるので使い勝手はよいです。
おすすめ固形燃料は下のものですね。
実際に使った感想としては、着火してから25分弱の燃焼時間がありましたし、炊飯に使う場合は着火して放っておくだけでOKで、楽ちんでした!
(※メーカー推奨だと、25gの燃料で18.5分-25分の燃焼時間のようです。)

~ポケットストーブ~
固形燃料を使うならポケットストーブはマスト!
まだ、手に入れてないなら準備しておきましょう!
僕はMilicampのメスティンセットでついてきたものを使っていますが、YOKELLMUXの「五徳付きポケットストーブ」がおすすめ!
メスティン以外のものを加熱する場合、サイズが合わないものもあるので(カップなど)、五徳を使うと便利です!
~バーナー・ガス缶~
火力がほしい料理の場合は、バーナーの方がベターです。汎用性もあります。
僕も愛用しているおすすめのバーナーは下のアイテムです。コンパクトで、キャンプツーリングにも持ち運びが楽ちんです!
~カトラリー~
調理時や食べるときに使うカトラリーは必須です。
キャンプツーリング初心者のうちは、家に余っている「割り箸や使い捨てスプーン」などを使えばOKですが、カトラリーセットがほしいならキャプテンスタッグのアイテムはありですね。
品質はそれなりになりますが、安価に一式そろうのでありがたいですね!
▼キャンプで手軽に鉄板料理も可能!
まとめ【メスティンは超便利なクッカ―です】

メスティンでの炊き込みご飯のレシピを紹介しました。
本記事のレシピなら、キャンプでも簡単に美味しい炊き込みご飯を作ることができます!
メスティンは持ち運びも楽ちんで、炊飯だけでなく様々な料理ができてしまいます。
とくに、原付やバイクでのキャンプツーリングをする場合には、荷物をできる限り少なくしたいと思いますが、メスティンがあればたくさんのクッカーを準備する必要もなくなり、とても便利ですね!
では、本記事も最後までお読みいただきありがとうございました。
メスティンを使って、いろんな料理にチャレンジしてみましょう!
~メスティンのおすすめメーカー~
~便利な「目盛り付き」メスティンのおすすめ~
~多彩なメスティンレシピ!~
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